mesimarja
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ξ゚⊿゚)ξそれゆけお嬢「激突!めちゃモテ委員長 川 ゚ -゚)」のようです
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 08:39:15.41 ID:Oq9PxPgRO
というスレにwktkして一時間放置される夢を見たんだ


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 09:07:11.58 ID:Oq9PxPgRO
なかなか魅力的なスレだと思ったのに、そのスレの>> 1は4回だけ書いて消えちゃった
夢じゃなかったら良かったのに

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 11:10:08.24 ID:4b8rGbNCO
めちゃモテ委員長ってマンガあったよね

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 11:38:54.74 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξ

私の名前はツン・デレィー
花も恥じらうお嬢様だ

(´・_ゝ・`)「おい、見ろよ…ツン様だ」

(´・_ゝ・`)「今日もツン様はお綺麗だ」

(´・_ゝ・`)「やれやれ…ヴィーナスも真っ青だぜ」

モブの賞賛が聞こえて来るわ
今日も私は美しいのね
と、そこに

ビュオォォ-

一迅の風が吹いた
スカートは押さえた

川 ゚ -゚)

風の正体は女だった

(´・_ゝ・`)(´・_ゝ・`)(´・_ゝ・`)「「「ヒュー…クール」」」

ξ゚⊿゚)ξ

強敵 出現

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 11:44:06.06 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξ「…ダイオード」

/ ゚、。 /「何でしょう」

私の横に付いていた、長身の女性
女執事のダイオードだ

ξ゚⊿゚)ξ「私の一番嫌いな物を言いなさい」

/ ゚、。 /「ハンバーガーのピクルス」

そうそう、あれ邪魔よね

ξ゚⊿゚)ξ「って、違う」

それは二番目に嫌いな物だ
一番嫌いな物は…

川 ゚ -゚)

ξ゚⊿゚)ξ「私より目立つ女よ」

/ ゚、。 / ガーン

いや
身長的な意味でなく

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 11:49:14.79 ID:4b8rGbNCO
現れただけで風を吹かせ
モブの視線を全てかっさらったあの女

許すまじ

ξ゚⊿゚)ξ「許すまじ」

大切なことなので二回言った

/ ゚、。 /「お嬢様が燃えておられる…あの、家ではニート同然のお嬢様が…」

それは言わなくてよろしい
とにかく

ξ゚⊿゚)ξ「そこのクールガール」

川 ゚ -゚) ピク

宣戦布告だ

ξ゚⊿゚)ξ「許すまじ」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「いや、何が」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 11:55:46.54 ID:4b8rGbNCO
ふふ
怯えているのね
隠さなくてもわかるわ
しかし今の私は獰猛なハンター
あくまでも無慈悲に私は畳み掛ける

ξ゚⊿゚)ξ「許すまじ」

川 ゚ -゚)

スタスタスタスタ…

クールガールは何も言わずに校舎に消えた
敵前逃亡とは
武士の風上にも置けない女だ

ξ゚⊿゚)ξ「私の勝ちね」

/ ゚、。 /「総合的に見ると10:0です」

圧倒的じゃないか 我が軍は

/ ゚、。 /「申し遅れましたが0がお嬢様です」

ξ゚⊿゚)ξ

許すまじ

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:00:01.41 ID:4b8rGbNCO
川 ゚ -゚)

朝っぱらから変な輩に絡まれてしまった
何なんだあの巻き毛女

川 ゚ -゚)「ゆるすまじ、とか言ってたな」

一体どこの言葉だろう
少なくとも日本ではないはずだ

川 ゚ -゚)「…はっ」

まさか

川 ゚ -゚)「可哀想な子なのか」

ならば致し方ない
めちゃモテ委員長の私としては
優しくせざるを得ないな

好感度アップ的な意味で

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:02:55.28 ID:4b8rGbNCO
しかし
優しくしようにも私は彼女のことを知らなさすぎる
敵を知り己を知れば百戦危うからず
いい言葉だ

川 ゚ -゚)「情報がいるな」

あれだけ目立つ髪型をしているんだ
情報はすぐに手に入るだろう

川 ゚ -゚)「よし、まずはクラスメートに聞き込みだな」

さしあたっては

(´・_ゝ・`)

川 ゚ -゚)

こいつでいいや
モブだし

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:07:29.97 ID:4b8rGbNCO
川 ゚ -゚)「そこのデミタスボーイ」

(´・_ゝ・`)

返事がない

川 ゚ -゚)「どうした?」

(´・_ゝ・`)

バタッ

(;´・_ゝ・`)「ど、どうしたデミタスA!!」

(;´・_ゝ・`)「…死んでる…」

(;´・_ゝ・`)「何!?」

死んだらしい

(´・_ゝ・`)「恐らく…モブの自分が急に主要人物に話しかけられてビックリしたんだろう…」

(´・_ゝ・`)「くっ…急性キャラショックアナフィラキシーか…」

よくわからないことをぶつぶつ呟きながら
デミタスボーイ達は屍を抱えていなくなった

|⊿゚)ξ

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:10:24.30 ID:4b8rGbNCO
|⊿゚)ξ

見た

見てしまった

/ ゚、。 /⊿゚)ξ

ダイオードの陰から

ξ゚⊿゚)ξ「喋っただけで人を殺すなんて」

/ ゚、。 /「通報しました」

北斗真拳にもできない業を
あの女は軽々やってのけた

ξ;゚⊿゚)ξ「…ごくり」

思わず呟きが漏れた
どうやら私は
大変な女を相手にしてしまったらしい

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:13:31.60 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξ「勝てるのかしら」

いや
違うな

ξ゚⊿゚)ξ「勝たなくてはならないのね」

これは神様が私に与えたもうた試練
言うなれば

言うなれば

ξ゚⊿゚)ξ

こんなことをしている場合じゃない

/ ゚、。 /「言うなれば何ですか」

引き止めるダイオードの声を振り切って
私は走り出した

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:18:00.49 ID:4b8rGbNCO
川 ゚ -゚)

人が死んだ
その事実は私を混乱させるのに十分だった

川 ゚ -゚)「わっつはぷん」

いかん
混乱しすぎて方言が出てしまった
KOOLになれ、素直クール

川 ゚ -゚)「幸い彼の死を知っているのは私だけだ」

デミタスボーイズはカウントしない
何故ならモブだから

川 ゚ -゚)「…よし」

私は
バックレることにした

以下何事もなかったかのように巻き毛の情報収集

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:20:36.40 ID:4b8rGbNCO
しかし
優しくしようにも私は彼女のことを知らなさすぎる
敵を知り己を知れば百戦危うからず
いい言葉だ

川 ゚ -゚)「情報がいるな」

あれだけ目立つ髪型をしているんだ
情報はすぐに手に入るだろう

川 ゚ -゚)「よし、まずはクラスメートに聞き込みだな」

さしあたっては

( ∵)

川 ゚ -゚)

ピンと来た
こいつはモブじゃないと

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:23:09.49 ID:4b8rGbNCO
川 ゚ -゚)「なぁ、君」

( ∵)

川 ゚ -゚)

しまった
こいつの名前がわからない
クラスメートなのに

川 ゚ -゚)「お名前は」

( ∵)

返事がない

川 ゚ -゚)「いや、そんなまさか」

遅い来る予感に身震いしながら
彼の胸に手を当てる

川 ゚ -゚)「…脈がない」

( ∵)「それは残像だ」

なん…だと…

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:26:45.30 ID:4b8rGbNCO
いつの間にか後ろに回り込まれていた

( ∵)「力が欲しいか」

川 ゚ -゚)「いや、情報が欲しい」

( ∵)「くくく…ならばくれてやろう!」

そう言って、ボーリング玉顔の彼は
鞄から一冊の本を取り出した
表紙には「完全解剖シリーズ(73) 図解!ツン・デレィー」と書いてある
裏を見た

\680

川 ゚ -゚)「買った」

( ∵)「毎度」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:30:33.11 ID:4b8rGbNCO
早速席に着き
今し方買った本を開いてみる

目次
P.1~ これがツン・デレィーの全てだ!
P.268~ あとがき

なんと濃厚な本か

川 ゚ -゚)「だが、これを読まねば私に未来はない」

私は読み始めた

|⊿゚)ξ「…待っていなさい」

|ミ サッ

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:32:47.61 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξ

観察してわかったことがある
やつは本を読んでいた
つまり

ξ゚⊿゚)ξ「やつは頭脳派」

つまり

ξ゚⊿゚)ξ「肉体はあんま強くない」

つまり

ξ゚⊿゚)ξ「肉体を鍛えれば勝てる可能性が上がる」

光明が見えた

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:35:38.65 ID:4b8rGbNCO
/ ゚、。 /「あ、いた」

ダイオードが駆け寄ってくる
私は決意を告げた

ξ゚⊿゚)ξ「私、引き締めるわ」

肉体を

/ ゚、。 /「脳を引き締めてください」

ダイオードは鉢巻を巻いてくれた
…応援してくれるのね

ξ゚⊿゚)ξ「ありがとう」

/ ゚、。 /「いえ」

ダイオードの気持ち、確かに受け取ったわ

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:38:34.35 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξ「さぁ、もう行かなきゃ」

生半可な覚悟じゃ
あの子には勝てない

そう

ξ゚⊿゚)ξ「プリンにしょうゆをかけるぐらいの覚悟がなくちゃ、ね」

それほどまでに私は燃えていた

そして

鍛錬のため、私は一路空手部へ向かった

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:41:13.34 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξ「頼もう」

部室の扉を開く

誰もいない

ξ゚⊿゚)ξ「……」

いや
違う

ξ゚⊿゚)ξ「隠れてないで出てきたらどう?」

出てこない
なかなかしぶといわね

/ ゚、。 /「お嬢様、今は一時間目の授業中です」

ξ゚⊿゚)ξ

盲点だった

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:45:06.25 ID:4b8rGbNCO
だが少し待ってほしい

ξ゚⊿゚)ξ「何故、扉は開いていたの?」

授業中ならば鍵がかかっているはずだ
私は推理する

ξ゚⊿゚)ξ「やはり誰かいるわね」

その時
不意にロッカーが開いた

('A`)「よく気付いたな」

ξ゚⊿゚)ξ

ブサイクだった

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:47:45.58 ID:4b8rGbNCO
('A`)「しかしただのブサイクではない」

('A`)「変態かつブサイクだ」

レベルの高さが垣間見えた
そして私は直感する
この人は―強い

ξ゚⊿゚)ξ「弟子入りさせてください」

/ ゚、。 /「通報しました」

('A`)「…我が道は修羅の道」

('A`)「それでも来るか」

脳裏にクールガールの顔が浮かんだ
答えは決まってるわ

ξ゚⊿゚)ξ「行きます」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:50:38.04 ID:4b8rGbNCO
川 ゚ -゚)

本を閉じる
一日の授業時間を丸々使い、ようやく読み終えた
あの女―ツン・デレィーのことで私にわからないことはない

川 ゚ -゚)「さぁ」

これで準備は整った
今こそ

川 ゚ -゚)「好感度アップの時だ」

私は彼女が好む場所ランキング第一位の
空手部部室へ向かった

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:54:06.57 ID:4b8rGbNCO
川 ゚ -゚)「頼もう」

部室の扉を開いた瞬間、異様な気迫に包まれた
今まで感じたことのない気迫だ
あえて例えるなら

―給食のデザートがアイスだった時の教室のような―

その気迫の中心に

ξ ⊿ )ξ

彼女はいた



君臨していた

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 12:58:07.23 ID:4b8rGbNCO
ξ゚゚⊿゚゚)ξ

凄まじい形相だった
見る者をそのまま射殺すような
パクリなんかでは決してない

ξ-⊿-)ξ スゥ…

ξ゚⊿゚)ξ パッ

ξ゚⊿゚)ξ「待っていたわ」

ξ゚⊿゚)ξ「名前も知らないクールガール」

そして彼女は、屍の上に降り立った

(メA#) グェ

川 ゚ -゚)

誰?

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:01:14.13 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξ

ついに現れた

川 ゚ -゚)

宿敵が

(メA#)

ありがとう、変態さん
あなたのおかげで私は強くなれました
今こそその成果を見せる時

川 ゚ -゚)「…一つ言わせてくれ」

川 ゚ -゚)「私の名前は素直クールだ」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚ー゚)ξ

その心意気や

良し

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:05:51.60 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξ「…私の名前はツン・デレィー」

川 ゚ -゚)「知っている」

川 ゚ -゚)「身長152cm、体重47kg」

川 ゚ -゚)「スリーサイズは上から78-56-81」

彼女が語る情報に嘘はなかった
よく調べている
流石の私もそう言わざるを得ない

ξ゚⊿゚)ξ「それでこそ我がライバル」

血湧き肉踊る感覚
私は今、初めてそれを知った

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:09:06.36 ID:Oq9PxPgRO
背低くてスリーサイズも小さい数字揃いなのにやたら重いな
体内に鉛でも入ってるのか?

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:10:31.54 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξ

川 ゚ -゚)

最早言葉は不要
私は彼女―クールの懐に飛び込んだ

川 ゚ -゚)「…!」

横たわる師匠の言葉を思い出す

('A`)『幼女最高』

間違えた

('A`)『お前の武器はその小ささ、そしてスピードだ』

('A`)『素早さで相手を翻弄し、確実な一撃を叩き込め』

私は師匠の言葉通り、極限までスピードを高めた
そして

ξ#゚⊿゚)ξ「破ッ!!」

叩き込んだ

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:15:05.92 ID:4b8rGbNCO
―決まった
そう、思った

川  - )「…残念だったな」

!?

川 ゚ -゚)「君の戦い方は心得ている」

私の拳は、彼女の両腕に阻まれていた

川 ゚ -゚)「どんなに素早かろうと、どこに攻撃が来るかわかっていれば」

弾かれる

川 ゚ -゚)「防ぐのは容易い」

ξ゚⊿゚)ξ

相手にとって不足なし

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:18:41.08 ID:4b8rGbNCO
ξ゚ー゚)ξ「なるほど」

構えを取り直した私は微笑んでいた
戦いがかくも楽しいものだったとはね

川 ゚ -゚)「さぁ、何発でも打ち込んで来い」

そして

川 ゚ー゚)「全て防いでやる」

彼女も笑っていた
私たちは、似た者同士だったらしい

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:23:01.66 ID:4b8rGbNCO
ξ#゚⊿゚)ξ「斉ッ!!」
打ち込む

川#゚ -゚)「無駄ァッ!!」

防ぐ

ξ#゚⊿゚)ξ「蹄ッ!!」
打ち込む!

川#゚ -゚)「遅いッ!!」

防ぐ!

('A`)「…両者互角か」

/ ゚、。 /「このままでは決着がつきませんね」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:29:27.01 ID:4b8rGbNCO
川#゚ -゚)「はぁ…はぁ…」

私は一発も喰らっていない
しかし
同時に、一発も打ち込めていない

ξ#゚⊿゚)ξ「…ッ」

お互いに疲弊しているのは間違いなかった
だが、それ以上に

川#゚ー゚)

ξ#゚ー゚)ξ

私たちは楽しんでいた
この、いつ終わるともしれない
命の削り合いを

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:34:57.24 ID:4b8rGbNCO
こんなに楽しいと思ったのはいつ以来だろう
恐らく、二ヶ月前の春休み以来だ

ξ#゚⊿゚)ξ「…不思議ね」

構えは崩さないまま、ツンが言った

ξ#゚⊿゚)ξ「最初はあなたを憎む気持ちだけだったのに」

ξ#゚⊿゚)ξ「今は楽しくて仕方ないわ」

川#゚ -゚)「…私もだ」

最初は優しくしてやろうと思っていたのに
今は、全力で殺り合うことができる

川#゚ー゚)「私は素晴らしい戦友(とも)を持った」

ξ#゚ー゚)ξ

―だが
戦いは、いつか終わる

終わらせる

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:39:31.18 ID:4b8rGbNCO
ξ#゚⊿゚)ξ「む…」

川# - )「……」

クールの周りの空気が変わった
今の今まで、激しい戦いで熱されていたそこが
凍てついていく

('A`)「…あいつ…『氷の者』か…!」

ξ#゚⊿゚)ξ「(『氷の者』…?)」

/ ゚、。 /「怯えないで、お嬢様」

ダイオードの優しい声が聞こえた

/ ゚、。 /「今まで隠していましたが」

/ ゚、。 /「あなたは『炎の者』です」

衝撃が走った

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:42:56.01 ID:4b8rGbNCO
('A`)「まさか…こんなところに生き残りが…」

師匠は驚愕している

/ ゚、。 /「大丈夫、あなたには炎の加護があります」

ξ゚⊿゚)ξ「…うん」

尚もクールは空気を凍らせている
でも、怖くはなかった

私の中に眠る、力を

ξ#゚⊿゚)ξ「はあああぁぁぁぁぁ…!!」

解き放つ!!

('A`)「!!」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:47:41.61 ID:4b8rGbNCO
('A`)「この土壇場で『目醒めた』のか…!」

('A`)「俺が思っていた以上の逸材だ…」

/ ゚、。 /「それが彼女…ツン・デレィーです」

('A`)「…次がお互い最後の一撃だな」

師匠の言った通りだ
私にもクールにも、これ以上戦う力はない

ξ#゚⊿゚)ξ「はあああぁぁぁぁぁ…!!」

―私の燃やした空気と―

川#゚ -゚)「……」

―クールが凍てつかせた空気が―

激突した

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:51:35.13 ID:4b8rGbNCO
/ ゚、。 /「……」

耳をつんざく爆音
二人が激突した衝撃波が、周りに広がっていきます

('A`)「どっちだ…どっちが勝った!?」

もうもうと上がる白煙が薄らぎ、そこに立っていたのは―

ξ# ⊿ )ξ

川# - )

傷だらけの、二人

('A`)「あ…相討ち…?」

/ ゚、。 /「…のようですね」

私は、お嬢様に近づきました

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:55:53.69 ID:4b8rGbNCO
立ったまま気絶している彼女を抱え上げます
彼女の顔は、戦士のそれでした

/ ゚、。 /「…クールさんが目覚めたら言っておいてください」

('A`)「……」

/ ゚、。 /「お嬢様は引き分けで納得する人ではない、とね」

('A`)「…わかった」

変態の返事に頷き、私は歩き始めました

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 13:59:47.35 ID:4b8rGbNCO
ξ ⊿ )ξ「…う…」

/ ゚、。 /「目が覚めましたか、お嬢様」

ξ゚⊿゚)ξ「…ここは」

/ ゚、。 /「お嬢様の部屋です」

激しい戦いで消耗しすぎたせいか、私は気絶していたようだ
部屋に戻ってくるまでの記憶が一切ない

ξ゚⊿゚)ξ「…戦いはどうなったの?」

そう、勝敗の記憶もなかった

/ ゚、。 /「50:50…引き分けですね」

ξ゚⊿゚)ξ「…そう」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:04:00.74 ID:4b8rGbNCO
引き分け
最も納得の行かない形で戦いは決していた

ξ゚⊿゚)ξ「一敗一分けじゃ示しがつかないわ」

/ ゚、。 /「負け越しですもんね」

ξ゚⊿゚)ξ「次は勝ってみせる」

ξ゚⊿゚)ξ「絶対にだ」

しかし、今日の戦いでわかったように戦闘力は互角
また殺り合ったとして、勝つ見込みは…あるだろうか

/ ゚、。 /「ならば、戦い方を変えましょう」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:07:45.91 ID:4b8rGbNCO
そう言ってダイオードが取り出したのは一枚のチラシ

ξ゚⊿゚)ξ「『ふわモテ愛されガール(笑)決定戦』…?」

よく見ると、主催はうちの学校だった
きが くるっとる

/ ゚、。 /「女性の魅力は強さだけではないでしょう?」

なるほど

ξ゚⊿゚)ξ「新たな戦いの幕開けというわけね」

/ ゚、。 /「はい、引き締めてかかりましょう」

また鉢巻を巻かれた

ξ゚⊿゚)ξ「…待っていなさい、素直クール」

次は―

勝つ

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:09:17.92 ID:4b8rGbNCO
ξ゚⊿゚)ξそれゆけお嬢「激突!めちゃモテ委員長川 ゚ -゚)」のようです   終劇

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:11:32.53 ID:4b8rGbNCO
以上でお話は終わりです
少し緊張したけど、女の子の葛藤を上手く描けていたら嬉しいです
質問や感想お待ちしてます

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:12:38.03 ID:t9sqX1JC0


高校生時代思い出しちゃったよ!

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:12:53.21 ID:Oq9PxPgRO
次回予告は?

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:20:46.01 ID:Oq9PxPgRO
肉弾戦が始まったあたりから望んだ路線を大幅に外れたけど、次回があるなら喜んで見る

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:24:29.46 ID:4b8rGbNCO
>>86
エキサイティングな高校生活を送っていたんですね

>>87 >>88
普通の作者に戻りたいのですがどうしましょう

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:31:57.98 ID:Oq9PxPgRO
どっちが男からの人気を得られるかの勝負を見たかったけど、無理に続けてくれとは言わんです

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:36:18.49 ID:4b8rGbNCO
>>90
正直こいつらどっちもモテないんじゃないでしょうか…
抜本的改革が必要だと思います

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