mesimarja
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ξ(゚⊿゚)ξ(^ω^)とかが『『またかよ』』なようです
1 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:33:56.18 ID:8Id73pxx0
              ,-r n,-r-┬-、
            r^ヾ、 l |  | i  /`>、
      ,.=二ニニ=ミ、ヾyリ  ' |! /´ ノ`>、
     ((_.,-==二 ヾミ/{ ;! ,i,//,   ノ_ ノ、
     r'三二= ̄ニ=、ミ|lリ/ノ'//  ,. - 二三彡
    {/`{!// //ヾ!、{i| {r' i' // ,.-'ニ三彡リ
    {(,ノ//" /;/     `ヾ{!/'/ r' ノr'",二三シ
     ソ//  ; ||        "亠!ル/リ,ノ/ノ彡ノ!
    {/{/, /  l|            彡ノヾ彡'ニ/
.     `{// , ,| ;|            彡ノ;i'三ニ{
        |,i{'l l | | . .:: .       . : ::彡ノ;li'三{  やあ、ようこそ、ザーメンハウスへ。
       |r`川| __,..,,,_     : :   三ニ;|リ'1     このネピアはサービスだから、まず拭ってで落ち着いて欲しい。
.       l __!|||    ¨ヾミュ  {, .,,,zr=三ニ;;i!';;;!    うん、「また」なんだ。済まない。
       }i";;:.  ,.ィエ`;;  lll;;イ┬-ミ三ニ|!;;;{    キモデブの顔もって言うしね、ニキビつぶして許してもらおうとも思っていない。
.       !.__;:.           |lli;; ̄三彡ノ;!{;/     でも、このタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
        ヾ、:;:,.       !|l;;  ;;彡ノ/-'    「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。   
          }:;;; :     ヾz_ノ;; ;;;彡ノ/      V I P 終 わ っ た な 感漂う中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
       ___|::; : __    .: '!l;:..:;彡;/     そう思って、この物語を書いたんだ。
      /川リ/l:.;.. "^ヾー-、,=三ュ!::ニ/        じゃあ、読んでもらおうか。
     /〈川;|/  l;:.    ヾ二,シ´`ヾミ' _
    _/::.:.\シ    ヽ     l_,..==-─--=、
   / {::::::::..:.\    ヾ===/ , --───  !
  /  |::::::..:.. \     . ::/ /  ,.--─‐  ノリ
_/    |'':;;;;:.:.:.  \    ::| / / _,,   彡//!\
'     :| '''':::.:..  :\ー-L_l / /川川!  彡//|  \
      |     . : :::\  ̄{/_ノ::::/`!川{  彡//|    \
      |    . : : : :.:::ヽ  /::::/  } ';  彡//|      \


3 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:37:21.75 ID:8Id73pxx0

 朝の眩しさというものは、いくつになっても堪えられないものだ。
 もっとも、あたしの覚えていない幼児期のときは、堪えられたかもしれないけど。
 ああ、目を細めるけど、ほとんどぼやけてしまうのは目が悪いからだ。
 眼鏡が、必要だった。マクラの傍らやその隣の背の低い本棚を寝たまま手で探る。
 見つからない。起きる前にどこにおいたか忘れてしまった。
 だから、探す事にした。
 
 あたしの部屋は、四畳半。ドアがあたしの頭からみて右の方にあって開けると箪笥にぶつかる。
 脚の方はベランダがあるけど、そこを占める背の高い本棚のせいで開けられない。
 右手は壁。左手は先ほどの背の低い棚をまさぐって、床にはプリントアウトした紙が散乱している。

 あたしはまず腰をおこして背伸びをして、あくびをする。
 のどのリンパ線のあたりから肩までかけて親指で圧迫してもんでやる。
 気分はスッキリしたが、やはり頭の鈍痛は消えてやしなかった。
 目もよく見えないので、眼鏡の捜索をかいしする。
 
 今起きたばかりであたしの暖かさが充分に残っているベッドに両手を当てて、頭を前に飛ばす勢いで振った。
 脳みそが軋んで、さらにぼうっとする。
 そうして始まった。目の前に映る、昨日の夜の事……。


4 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:39:07.06 ID:8Id73pxx0

 目の前のあたしは、裸だった。
 季節が季節、気温も低かったが、布団もかけずにベッドの上に横たわっていた。
 力は入っておらず、口もぼんやりとあけていた。
 そのときは眼鏡をまだ外していなかった。だけど、数分たってから、あたしは眼鏡をそっと外して隣に置いた。
 その次に頭と足の位置を逆にして、足をマクラに乗せた。その時ちょいと触られた眼鏡がベッドの下に入り込んだ。ヤハリ此処だった。
 だかれども、思走は止まらない。加速していった
 
 低反発マクラが、足を乗せてその形を形作っていった。
 あたしは……いや、もうこう傍観している立場なのだから名前で呼んだ方がいいだろう。

 ξ゚⊿゚)ξ<ツンデレ・ミラジョゴベンジョボッチ。略してツンでござる。
      そして眼鏡かけているように見えないけどかけてるんだ。仕様だ。窓死ね。ubuntu最高



6 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:41:43.56 ID:8Id73pxx0

 これがあたしの名前で、これからあたしの前であたしをいたぶる女の名前だ。

 自分で自分を弄ぶ、自慰とはそんなもんだ。
 気持ちよさでは、セックスとそうかわらないとおもう。むしろ自慰のほうが、気持ちいいこともある。
 あたしはもうウズウズしている自分の秘部にはまだ手を伸ばさずに乳首を抓った。
 コリッと言う感触で親指と中指の爪の間にはさまれたそれから血が、出る。滲んで。です。
 
ξ////)ξ「ッ!……はっはっは……はっはっは」

 そのまま肋骨の段々に爪を走らせた。伸びた爪。一直線に。曲線に。
 爪の溝がついた皮膚を掻き毟る。かさぶたがザリザリ剥げた。血と膿、出て、痛かった。痛い。

ξ゚∀゚)ξ「あっはははァアアぁっアだ゛あぁあ……あはぁはいぃあいぁッー!」
 
 声など、もう気にする心配なんてない。聞く人なんて、一人だけだもん。
 その人だって、あたしの声をきいてオナニーしているにちがいない。
 自分の堅くなったちんちんを握って、必死に上下しているんだ。そして出たものをティッシュに包んで棄てるんだ!
 シコシコシコシコギュリギュリさすって摩り上げて煙を上げて、そして出たものをティッシュに包んで廃棄するんだ!

ξ゚ ∀ ゚)ξ 「あはっ……ぁぁう……――――ッ!」



7 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:44:06.83 ID:8Id73pxx0

 もう、声にならない叫びをあげた。
 遂に、あたしの手はあたしの意思から離れて本能の傘下に入って濡れたあそこの中を二本の指でかき回す。
 洗わず溜まったマンカス。真っ白と茶色と黄色の土のチーズみたいなものが掻き出されて、
 伸びた爪で内壁を傷つけた蜜と共に血が出て、それがソースとなって混ざり合あって、あたしのたんぱくの肉体の腐れシチュー!

ξ゚ ⊿ 。)ξ「あっはぁああああひぃー、うあぁあ……クァ! キァ! いいよいいよ……ひはぁ! あたしがあたしでキモチイイヨ!
 あたし!あたし!あたしは!あたしあ!あたしであたしがあああたしよ! イクよ! イクよ!いくの?そうだよ……ッ!」 

 手のひらに爪の間、指の間、指紋のでこぼこ、関節の溝、股関節から大腿部にかけて、汚く汚れた雑菌だらけのシーツの上!
 臭い、臭うもの、それらが一瞬で、部屋の空気を生物の悪の芳香の一種が! 悪臭が! 鼻をちぎって棄てれたらいいのになあ。
 
ξ⊿)ξ「はっはっは。むなしいなあ! ホンーット、に、空っぽだなああっはっはっは。モウやめよう、モウ終わりだよはっはっは!」

 既に、本能に動かされた手は動きを止めて、血と汚物まみれの恥丘を物寂しそうに触っていた……。
 膣の痒さは出血といっしょに時間と共に収まって、悪臭でギトギトの身体のあたしは本当になにしてるんだろうと、自分でも思った。
 ヤニ塗れの目をこする。コト全てが終った後でも、頭が痛かった。割りたいくらいだ。
 悲しさと、寂しさが、あたしをおそう。もう、なにもきもちよくない……。

ξ゚⊿゚)ξ「あいたいよ」

 素直にそう思えた。

ξ゚⊿゚)ξ「お兄ちゃんに、あいたいよ」

 そう、素直に思えた。


9 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:46:27.25 ID:8Id73pxx0

 全てが終り、下半身も起こして、床に立つ。
 散りばめ敷かれた普通紙をとおしてカーペットの感触を素足に伝えてくる。
 まるでたわしとハブラシのまぜっこのようだった。あったかい、あたしの涙が、頬を伝う……。
 
 ハリに掛けてある制服をハンガーごと持っていく。すこしほこりがかぶっていた。
 何日も着ていないし、あたしもベッドの上から余り動かなかったからだ。
 脱ぎっぱなしで生き物の温度を感じないパジャマを踏んで下着と、教科書の入ったカバンを取って手狭い部屋のドアを開けた。

 部屋内より更に強烈な日光。腐ったあたしを殺菌してくれるに違いない、あたしの光彩が急に縮まって痛いくらいだもの。痛い。
 階段を下りる。二階だからだ。
 キシリと音を立てる階段を、できるだけ音を立てずに降りていった。お兄ちゃんは、居なかった……。痛い。

 
 居間を覗くも誰も居らず、台所を覗けど、ヤハリ居ない。
 でも食卓の上にスパゲッティが乗っていた。手紙も置いてあった。
 まだ暖かかった。今作って、ドコかにいってしまったのだと思う。
 それとも作るためだけにココに来て、それ以外は別のドコかにいるのかなあ。
 ξ゚⊿゚)ξ「寂しい……さびしいなあ」
 そう思いながら、あたしはその兄の手料理を食べた。


11 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:48:36.13 ID:8Id73pxx0

 ココに降りたのは何日ぶりだろうか……一週間そこらかしら。そこからもうあたしは大きいトイレ以外部屋を出なくなった。
 始めは机に隠してあったお菓子を食べていたが、それも食べることじたい莫迦らしくなっていった。 
 だから大きいほうもへった。うんこ出なくなった。ゲロも出たけど、ほとんど胃液だった。
 小さいほうはもうイエネコのごとくした。もう、正直、死んでもよかった。
 これ以上、恥ずかしい事なんて、無いことを見つけたかった。
 そして積んであった本にも飽きたから自慰をした。
 毎日した。サルのように休み無くやった。気持ちよかった。すこしだけ寂しさが薄れた。
 だけどほんとうに目に見えるはやさで心のスタミナがへってった。咽喉と同じように、カラッカラに干乾びた。
 学校の友人との思い出を、過去を見る能力――タイム・シーンで見て満たされようとしたけれども、
 それはあたしの心と直結していて、自慰と共に頭の中から飛んでった。

 残ったのは、お兄ちゃんだけだった……。 
  
 お兄ちゃんだけは、あたしを必要として欲しい。
 お兄ちゃんを、あたしは愛してしまった。
 だけどお兄ちゃんは、お兄ちゃんじゃあなくて……。

 なんか、暗くなってきた。外は明るいのに……。それに照らされに行かなくてはならないなあ。

 チュルツル啜ったスパゲッティ。口の周りをティッシュで拭いて、さあ行こう。
 そうしなきゃ、あたしの時は、進まないんだから!!
 って、服をきないとなあ。そしてシャワーを浴びて……。

 ξ゚⊿゚)ξ「はっはっは」

13 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:51:07.24 ID:8Id73pxx0

 んでだね、時は少し戻るのだった。
 あれは学校の、新学期の始業式の日か……。
 その日にあたしは能力を手に入れた。

 精神および時空軸変異体の時間遡行――タイム・シーン――つまり物の過去を知る事が出来る超能力を。
 だけれども、それを観測することは出来ても触る事は出来ない。
 過去は変えられない。
 まあ、そういうことだ。

 タイム・シーンを手に入れたのは、あるひょんな事。
 そんなすったもんだのせいでこんなにねじれた精神になってしまった。
 大きい体育館の隣の、ちょっとばかし大きなプレハブ。
 そこがあたしの部活の剣道部の道場。
 思い立った頃から、年がら年中しなる竹棒を振り回して来た。
 高校入学までは自分が世界で一番だと思っていたが、そうではないのでした。
 上には上がいる……そう実感させられる毎日。だけれども竹刀を振っていた。あたしはそれがすきなんだから仕方が無い。

 練習時間が終り、整列をして面をとる。
 春先だが、頭より湯気が出る奴もいた。
 あたしも湯気が出た。もあもあだった。
 礼をして、防具を片付ける。更衣室で汗をふきつつ着替えをして、部室を出た。


14 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:53:07.07 ID:8Id73pxx0
  何時もはこれで帰るのだが、今日は用事があった。
 最近、学校中で盗難がいっぱいあるらしい。だから警備員さんがいるようになった。
 あたしもこのまえ筆箱を盗まれた。お気に入りだったのに……畜生。
 そんなもんで、あたし直々にトッ捕まえて、お仕置きしてやろうと思ったわけ。
 でも教室に隠れていたら警備員さんがあたしを見つけてそとにおっぽりだしたわけ。
 よかったなあ、犯人。あたしのお仕置きは恐いのだ。ママもなんやらなお仕置きだからな!。
 でも、あの新しい警備員さん、青い繋ぎが似合いそうだったなあ……
            _  -───-   _
            ,  '´           `ヽ
          /                 \
        /                    ヽ
      / __, ィ_,-ァ__,, ,,、  , 、,,__ -ァ-=彡ヘ  ヽ
       ' 「      ´ {ハi′          }  l
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      | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ      うほっ
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !   
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |
    | | /ヽ!        |            |ヽ i !
    ヽ {  |           !           |ノ  /
     ヽ  |        _   ,、            ! , ′
      \ !         '-゙ ‐ ゙        レ'
        `!                    /
        ヽ     ゙  ̄   ̄ `     / |
            |\      ー ─‐       , ′ !
           |  \             /   |
      _ -‐┤ ゙、 \           /  ! l  |`ーr─-  _
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15 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 20:55:56.02 ID:8Id73pxx0

 その後、学校に侵入してくる不審者が以前より増した事は言うまでもない。

 通学路に出てテクテクと歩いていたら気がついた。防具を持って帰ってきていない。
 トッ捕まえたら、道場から持ってこようと思っていた。だが、警備員さんとのやまやまで忘れてしまっていた。
 明日は休日で、部活の方もたにたにで無いから、大変なのだ。手入れをしないとさらに臭くなるし、かびるかもしれん。
 だから取りにクテクテ戻ったのでした……。 
    
 もう、日はとっくに暮れて、十時を回っている。警備員に見つからなかったら、学校に朝まで居座るつもりだった。
 家にいるお兄ちゃんには、友達の家に泊まるといっておいた。けれど、家に帰れば何か作ってくれるだろうて、心配はない。
 心配なのは、道場の鍵のほうだ。警備員さんが居るとなると、そこも彼のほうでチェックして施錠してしまうかもしれん。
 なんだいままで鍵掛けておらなんだのか、と思うか知れなないが、盗まれるものなどそうそうないのだから仕方が無い。
 嫌がらせされようにも、それほど恨まれてもいないし、それをするやつにはメリットもない。臭いしね。

 ああやはり、開いていなかった。重い南京錠が久々に自分の役割を果たしていた。
 壊せやしないかと思ったが、音がでるし止めた。見つかると、いやだからね。
 
 裏のほうに回って、窓は開いてやしないか調べてみよう。恥ずかしいけど開いてなきゃ、あの警備員さんに頼んであけて貰おう。
 ……ふぅん、案外開いているものだ。用心してできるだけ音を立てずに忍び込む。
 だけど……

 ?「ぁあ……ぁぁ」

 だれかの声がした。
 女の声だ。

 ?「ウ……ゥ」
 
 男の声もした。

17 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:01:08.28 ID:8Id73pxx0
 だれかは二人いた。二人とも、女子更衣室の中だ。
 あたしはそっと覗いて中を見た。
 二人は裸で抱き合っていた。
 まだぎこちない舌で男は女の首筋を舐めて、女は左手で男の股間のものを小さくしごいて自分の秘部も触っていた。
 男は部長、女は二年生の娘と、ひしと抱き合っていた。
 天窓からは月。ドアの隙間からはあたし。あたしたちはスケールは違うがそれぞれその光景を覗くでばがめだった。

 部長のは、二年嬢によってしごかれているがなかばしなだれたままだ。
 部長はまだこんなに発展している関係を、もっと発展させるかどうか迷っているのだ。

(*゚ー゚)「ねえ、何で大きくならないの?」
(,;゚Д゚)「……ああ」
(*゚ー゚)「ねえ、なんで小さいままなの? それがいいの? ちいさいまま入れたいの?
  こんにゃくみたく、ぐにゃぐにゃを、私にいれるの? でもそれでもいいよ。
  私は、あなたが大好きだから、それを受け入れてあげるのも私」
( ゚Д゚ )「……」

 部長は誰か助けを呼びたいがのようにまわりをきょろりと見回したが、見つかるはずがない。
 あたしがいたけど隠れているし、ガラスの向こうの空の月には聞く耳がない。
 

20 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:05:50.41 ID:8Id73pxx0

(*゚∀゚)「部長さんを剥いちゃった。ああ顔も、こっち向いてよ。キスしてよ! ん……ハッ、キスは、上手なのよね。
  ぐにぐにだねえ、部長さん。こうしてあげれば男の人は喜ぶって、雑誌にかいてあったのよ?
  亀頭のうしろの細いクダみたいなのを爪の先で撫でてあげる……アアァー、部長さん、鳴いたわね。
  きもちいいね。あたしうれしい……あたしがやったので気持ちいくてうれしいのを感じてるのね、部長さん!
  だから次は皮の余ってるのをもっと後ろにやって首の付け根を掻いて上げますね。
  こうしてやれば……あは、チンカスだらけになりました。爪の間に入り込んでいます。
  包茎なんですね。かわいいですかわいいですおねがいしますおおきくなってくださいおおきくなってください」

 二年嬢の努力の結果あって、部長の男性自身は次第に姿勢を上げていって、ミサイルの如く傾斜した。
 しかしなんだ、部長はせめられるのが好きなのか。そしてあの二年嬢、結構せめ慣れているような気が……。

(,,-Д-)「うん……でも……ごめん。やっぱり、これ以上はダメだよ。だって自分達は高校生だよ。流石に……ッ!」
(*;ー;)「意気地なし!」
 
 二年嬢、しびれを切らしたらしい。恥垢の挟まった指を部長の口内に突き入れて、彼に味わわせた。
 
(*゚a゚)「アハ!……部長さんの今口の中に入っているのはなんでしょう。ヒントは私の触ったもの、そして部長さん自身の垢。
  そうだよちんちんのカス。自分のおしっことか、そんなのがまざっているんだよくさいなあ。部長さん、くさいなあ!
  あたしのも舐めてよ……部長さんだけきもちいいなんて許せない。私も感じたいあなたを。貴方を感じたいよー」
(,,゚aaa゚)「――……ぁああああああ――!」


21 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:08:56.49 ID:8Id73pxx0

 二年嬢の秘処から粘度の薄い蜜が滴って、内股を伝って床に。
 彼女は自分で自分を弄くって、弄んで、さらに愛液でビシャビシャ濡れたのを、四つん這いになって犬みたいに片足を上げて其処を部長に見せた。
 見ているだけで、温かく濡れた甘い花弁は部長を誘うのでした。
 部長はもうたまらなくなった。理性が追いつかなくなったのだ。
 彼はそのまま彼女に口をつけて吸い始めた。
 大陰唇、小陰唇、指で薄皮を剥いてちいさな蕾!
 鼻でそれを嬲って真ん中の穴は舌でほじくり、とがった唇でストローよろしく啜るのだ。

 ――グクチャァ……hぁx・・くちぁジュルリー・・。。んはぁジュルりぷはジュルクチャクチはあャクチュー……――

 淫猥な音がする。匂いが、充満する。
 あたしももうしんぼうたまらなかった。自分を言い聞かせても、駄目だった。
 その場にへたり込んで、スカートの中に手を伸ばした。
 お月様は全部見てる……ごめんなさい……。 
  
(*////)「嗚呼ァ……アアアアアアア。き、気持ちいうっ……ん……」
(,,+Д゚;;)「ゴメン、ごめんーーーーーーーーッ!」

 部長は彼女から顔を離して、もう充分なくらいの自分を携える。
 二年嬢は、もうくたくた。さきほどの威勢はもうどこにもない。
 尻を突き出して彼女は待っていた。
 彼に突ら抜かれた瞬間、彼女は歓喜した。

(*////)「ァアアア……嗚呼ぁああああー。いま、私と貴方が繋がっているー。貴方のチンコと繋がっている。貴方の心臓の鼓動が、聞こえるの!
  繋がっているあは、そのままうごいちゃいやアーでもやっぱりうごいてェェ――、うごいてもっともっと、腰を、動かしておねがい!」
(,,。aaa゚。。。。)「はあはあはあははあはあはxxxxxxxxxxくは」


23 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:11:53.84 ID:8Id73pxx0

 部長の腰が、かっくりかっくりと玩具のように規則正しくひっこんで突き出される。
 結合部から二年嬢の蜜がジャプジャブと溢れ出し、止まらない。しぶきになって、飛ぶ。
 さらに赤い血が糸を引いて床に落ちた。二人とも、初体験?
もうすぐ二人で、頂点達します。
 そしてあたしもイきそうです!
 
(*゚ー゚)「ぁはあ……くぁ!」
(,,+Д+)「もう、だめだ……ウッ!」
(*゚aaa゚*)「あ……らめぇー!」 
(,,゚ Д 。 )「も、もう駄目だあー!」

 腰のピストンが一瞬止まる。一段と膨れ上がる彼の男性。
 部長のその時を感じた二年。彼との結合部に手を伸ばし、部長のを引き抜いた。
 ヌロンとしなり、抜き出されたそれは、赤く燃えるようであって、彼女の蜜でどろどろだった。
 その一瞬で最後だったか、彼は勢いよく噴射した。彼女の判断は正しかった。妊娠は確実の、たくさんの量だったのだ。
 ぶりぃっと黄色いゼリー状の液体から、飛び散る白濁へと変わっていった。
 精液は彼女の腹で朝露のように玉を作って、彼女の顔のほうにまでかかっていた。
 当然床にもたくさん散らばっていて大変な状態だった。
 二人は二人でへたり込み、リノリウムの床に寝転がって、恥ずかしげにキスを交わした。
 十分がたったかそこら、立ち上がって、どうこれらを処理するかを考えて、
 二人ともあたまがぼうっとしているのか、戸棚にあった手ぬぐいで、床を清め始めた。
 ……ってかそれはあたしの手ぬぐいだよ、どうしてくれるの、それは新しいのに……って講義する訳にはいかない。
 そろそろ彼等に見つかってしまうので、あたしは二人に見つからないように、トイレの中に隠れた。
 個室だったら見つかるかもしれないから、掃除用具入れの中に隠れた。サンポールの匂いがした。
 だけど二人はそのまま服を着て、開いた窓から仲良く手をつなぎ出て行った。
 あたしはそこから出て、すぐに道場も出ようと思っていたが、やはり取らなければならないものが在るのだからしょうがない。
 年月でゆがんだドアを開けて、女子更衣室に入った。

25 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:13:49.29 ID:8Id73pxx0

 あたしの手ぬぐいは、彼等が持って帰っていったようで、そこには無かった。
 更衣室の中は、濃密な性の臭いがした。
 あたしはさっさと出て行きたかった。しかも明日はどう二人に会えばよいのだ。

ξ゚⊿゚)ξ「やあ、ご両人。きのうはきもちよかったかい?」
(,,゚Д゚)ホカホカ(*゚ー゚)ホクホク「「ええ、ハッピーです」」

 なんていってくれるわけ無いよなあ……。
 とか考えていると、指に何かが付着した。
 ぬるぬるする……精液だ。そう、保健で教えてもらった。これであたしは初めて実物を見て、初めて実物を触ったことになるのか。
 拭こうにも、拭くものが無い。ハンカチは忘れたし、スカートで拭く訳にもいかない。
 だからどうするか……。

 じつはちょっと最近興味があった。
 精液とは、ドンナ味がするのだろうか、という疑問だ。
 自分は女だし、身近にいるお兄ちゃんには頼めない。かといって他の人にもあたりまえだが頼めない。
 なればこれは好機ではないか……。

 心臓がバクバク動く。肺が過呼吸する。
 第一、あたしは部長などすきでも無いし、むしろ嫌いだ。
 だから、これをしてしまえば、あたしは汚れるかもしれない。
 初めては、好きな人、と決めている。ではこれは初めてにはいるのか。
 そんなことを考えているうちに、指についた粘液は急速に乾いていった……。


26 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:15:23.01 ID:8Id73pxx0
 
 考えた末、あたしの指はあたしの口に入っていた。第二関節まですっぽり入っていた。
 舌で自分の指を舐める。嗚呼ァ、官能的な快感。
 けれどこれはオナニーと一緒だ。芸が無い。
 果して味はドウだったか……あたしの指の味がした。
 ネットでは、苦い味、等と称されているが、実際はこうだった。

 指を抜いて、スカートで拭いて立ち上がろうとした。
 けれど立ちくらみが起きて転んでしまった。足が立たなかった。
 手も満足につけずに頭を打って、あたしは昏倒した。
 ……不覚だ。

 夢の中。あたしは寝転がって視点は一点に向いていて。

 ……だれ? そこにいるのは?

 そこにいるのは、あたしかもしれない。よく似ていた。着物を着ていた。
 その腕には赤ん坊が抱かれており、ゆっくり揺らしてあやしていた。
 そして赤ん坊に語りかける。だけど、言葉は聞き取れなかった。そして彼女の隣に立つ背の高い男の人。
 それがだれかと確認するため、首を上げようとしたその時、あたしは目が覚めたのでした……。
 
 目が覚めたら、口の端からよだれをたらしていた。
 手は胸の前で組まれており、死体みたいな格好で寝かされていた……ん? 寝かされていた!
 あたしは、布団の上で寝ていた。あたしが倒れた所は女子更衣室だったのに……。

?「お、目がさめたか!」


28 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:17:11.27 ID:8Id73pxx0

 誰かの声がしてびっくりした。目の前がぼやけているからなおさらだ。あたしは眼鏡をしていなかった。

?「ハハッ、慌てる事は無い。俺にも経験がある。……あれは俺が小学二年生の頃だった……」
ξ゚⊿゚)ξ「あの?」
?「なんだい」
ξ゚⊿゚)ξ「眼鏡はどこですか」
?「お尻の下じゃないかと」
ξ゚⊿゚)ξ「あらほんと……」

 眼鏡はお尻の下にあった。手で触って折れてないかと点検する。
 その時、なにか頭を鈍痛が走った。

 そして視界が急に暗くなった
 男が――警備員さんが、あたしを抱えて運んで布団に横たえる図。
 静止画が何枚かめくれあがるようにして展開を次へ次へ進めて行った。
 あたしを横たえ終わると、視界は急に戻り、頭の鈍痛も急に引いていった。

ξ゚⊿゚)ξ「なんだったんだいまの……」 

 眼鏡を掛けると視界がくっきりになった。それで相手の顔がよく見えるようになった。
 彼はあの警備員さんだった。そとのほっぽりだされた時は暗くてよく見えなかったけどやはり、いい男だった。


29 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:20:00.76 ID:8Id73pxx0

警備員「まあ、元気なのはいいことだ。んで、本題なんだが、俺は昨夜、カップルを一組見つけてね。
  二人の顔を見たとき、ノンケでも食っちまうを主義として掲げている俺のセンサーははっきりと示したね。ヤリたてほやほやだとさ。
  俺が彼等と接触して……いや、べつに変なことした訳じゃあないさ。したかったけど……責務上ヤバいしな。
  奴らが尻まくって逃げちまったモンで、コッチから来たんじゃねえかなあと思ってみたら、窓が開いていて、
  そこからフェロモンがプンプンだったもんで入ったら、君がいたという寸法よ。んで、分かった?」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ。ありがとうございます」
警備員「んで、俺の小学校二年性……二年生での話を聞いていくかい」
ξ゚⊿゚)ξ「是非遠慮します」
警備員「君は正直だなあ。気に入った。俺のケツ……じゃなくていつでも相談にしてくれてもよい権利をやろう。なんでもな」
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
警備員「ん、どうした迷惑か?」
ξ゚⊿゚)ξ「いや、突然の展開でちょっと手間取っています」
警備員「アハハ、そうだなあ。俺とつき合ったやつらは皆そういうよ」
ξ゚⊿゚)ξ「でも……」
警備員「?」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方はいい人そうです。相談があったら、どうすればいいですか?
  警備員さんは、夕方七時くらいからしかこれないじゃないですか」
警備員「ああ、それは心配しなんでもだいじょうぶだ。すぐに君は俺と会う事になる」
ξ゚⊿゚)ξ「そうなんですか……まあ、ありがとうございます」
警備員「ああ」
ξ゚⊿゚)ξ「それでは」
警備員「…………ちょっと待て」
ξ゚⊿゚)ξ「なんですか?」
警備員「こんどは俺もいれてくれ!」
ξ゚⊿゚)ξ「やはり貴方は何か勘違いしていますね」


31 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:22:14.15 ID:8Id73pxx0

 警備員さんの部屋を出たとき、もう七時を過ぎていた。
 家に帰るから、防具を取りに行かなくてはならないと思ったけど、管理人さんが廊下に置いといてくれたから助かった。
 それを担いで管理人玄関に靴があったからそこから出た。

 朝日がまぶしかった。
 先のあれはなんだったんだろう、と考えてみるも、やっぱり超能力かもしんない。
 ためしにそこらの電柱を触ってみる。
 するとどうだろう、頭に鈍い痛みが走って、あたしは宙に浮かんだ。
 視点は動かせなかったが、焦点はなく、全部くっきり見えた
 そこにのら犬がテッテッと駆け寄って、おしっこをした。夜のあれを思い出して、少し恥ずかしかった……。

 再び自分の体に戻るとあたしは確信した――あたしには超能力がそなわったと!
 でもあんまり人には言わないようにする。
 小説とかなんだかでは、エスパーは悪の組織に狙われて殺されてしまうのだ。
 気を引き締めてなくては。……でもなんでだろう、あのとき頭を打ったからかしら。 
 そのせいで生来備わった不思議が蘇ってしまったんだ。流石あたしだ。うまれながらにして凄いなあ。
 または宇宙人さまからの電波を受信して進化したかだ。宇宙人さまに気に入られたあたしは宇宙に連れ去られ……これもいいかも。
 もしくは部長のアレ。それだったら部長、ありがとう。愛しはしないけど、感謝の気持ちでいっぱいだ。

ξ゚⊿゚)ξ「むぅふふー、ヤッタァアアアアアア!」

 天球の中心に向かって拳をビシッと突き出した。 

 何故ならそう、来週はテスト期間なのだ。
 腐れ学生の……いや、勉強してない人類のもっともたる敵、学力テスト!
 ……まあ、勉強すれば、いいんだけどね……。


32 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:25:30.07 ID:8Id73pxx0

 あたしは意気揚揚と家に帰る。お兄ちゃんが、出迎えてくれた。
 お兄ちゃんは所謂物書きをしている。名はブーン・ミラジョゴベンジョボッチ。
 売れているようには見えないけど、家にお金はあるのだから、人気はあるのだろう。
 お兄ちゃんはいつもねまきみたいなのを着ているのだけれど今はそうでなくて、
 くたれたシャツと洗いふるして灰色になったジーパンを履いていて、あたしが玄関を開けたら座って靴のひもを結んでいた。

( ^ω^)「なんだいツン、もう帰ってきたのか。早いお帰りだ。お帰りなさい。ご飯は、いいかい?
  いるのなら、作るぞ。まだ時間あるし……そうかいらんか。なーるー。
  んじゃあ、お兄ちゃん、ちょいとそこいらの静かな場所でデートしてくるから。
  むっさいおじちゃんが、このハンサムに唾飛ばして愉しむんだ。でも僕はたのしくなんか、ないぞ!」
ξ゚⊿゚)ξ「担当さんとあうんでしょ。そこまで訊いてないよ……。まあ、ただいま。ご飯はいいよ……って、もういらないことにされてるね」
(^ω^)「ん、いるのか。いるなら、作るぞ。まだ時間あるし……そうかいらんか。なーるー」
ξ゚⊿゚)ξ「同じこと言ってるね。つまるところ、早く行きたいンでしょ」
( ^ω^)「いい妹だ。物分かりがいいもの。モノが分かると、人生上手くいくものだ。なあツン、そうは思わんかい」
ξ゚⊿゚)ξ「そうねーおもうわー」
(ノ^ω^)「だろーだろうーとのことで、いってまいります軍曹殿」
ξノ゚⊿゚)ξ「うむ、行ってこいお兄ちゃん二等兵。自分は貴方の帰還を心待ちにしておるぞ」
 

34 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:26:54.73 ID:8Id73pxx0

 あたしはお兄ちゃんと入れ替わりに家にの中へ。お兄ちゃんはあたしに敬礼して、行ってしまわれた。
 すれ違う際に、くさいと言われた。そりゃあそうだ。剣道で汗だくだくで、そのままオナニーして寝る。
 これでくさくないわけないじゃないか! 警備員さんのバカ野郎、教えてくれたって、いいじゃない……。
 
 冷蔵庫の中を点検したけど食べるようなものは何もなく、かといって自室に溜めているお菓子を食べるのももったいないので朝食は抜かす。
 開けた冷蔵庫から麦茶を出してコップに注いだ。茶色に澄んだ、いい麦茶だ。味もいい。 
 
 袖で口を拭き、脱衣所に向かう。お風呂に入るのだ。制服をさっさと脱いで洗濯籠にいれる。
 ふと、鏡の前でポーズをとってみる。自分でいうのもなんだが、結構いけていると思う。
 運動でひき締まった筋肉を覆う女性的な脂肪は、絶妙な加減で可愛いと思うのだ。
 ……べつに太ってなんかないもん。女の子だもん、しょうがない。 
 
 新しく湯を張るのも面倒。まだ温度も残っていたので、身体を洗ってからそのまま入った。
 体温に近い温度。ぬるいが、よごれとかは綺麗になるだろう。
 口の中に、部長のアレの感触が残っていた。ゆるい味なしマーボ豆腐の汁だと思えばなんてことはないが、思えないのでなんてことがある。
 蛇口から水を出して口をすすぐ。くちゅくちゅぺっ……くちゅうくちゅぺっ……。案の定、アンマリ消えなかった。
 これで、治まらないのは、きっと気分的な問題だ。さっさと風呂上がってまた寝よう、そう思って湯船から出てシャンプーをした。
 一度、泡を流して、次はリンスに取り掛かろうとしたところの事だ。
 リンスのボトルがつるりと手から滑って転げた。立て直してポンピングしたら、勢いよく内容液が出て、手の上に溜まる。
 

35 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:30:18.02 ID:8Id73pxx0

ξ゚⊿゚)ξ「あ、……やっぱりこれ、似てるかしら……」

 勢いよく飛び出たリンスはぬるぬるで……なんでこんなのばっかを想像させるんだよ。

ξ゚⊿゚)ξ「でも……お兄ちゃんも、アレ、出るんだよねえ……」

 あたしは、すぐにリンスを流した。髪を後ろに撫でると花の香りが広がった。

 そっと両手を床に置いて、集中した。
 神経の波紋が濡れたタイルに広がる――。
 コーン、コーン、とエコーが反射して、場所が分かった。

ξ゚⊿゚)ξ「こんなはじっこまで、飛ぶんだね……」

 風呂場のはじっこの、あんま水が届かないところにまでそれは届いていた。
 お兄ちゃんの精液。お兄ちゃんも、男の人。賢者にでもならない限り性欲なんてなくなる訳じゃあない。
 やはり、解消させてくれる女の人がいないと、自分でするしかない。
 指先の感じからして、きっと、昨日の夜あたしがいなかったから張り切ったのだろう。
 だけど……なんで。
 
ξ////)ξ「なんで、オナニーの妄想が! お兄ちゃん! なんで、なんで、なんであたしなのよー!!」

 お兄ちゃんはまだ若く、白髪もない歳のころに見えて、あたしは違って、そのお兄ちゃんと同じくらいの年齢に見えた。
 これが貴方の趣味なのか! 旧家のような造り。天井にうかぶ顔のような木目。冷たく、人の体温を跳ね除ける畳。そしてあたしたちは敷布団の上。 



36 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:34:02.83 ID:8Id73pxx0
 風呂場が見せてくれた過去では、お兄ちゃんが自分を握りながら、あたしと和姦をしている空想が宙に描かれていた。  
 
ξ゚⊿゚)ξ「……って、お兄ちゃん。嗚呼、結構、あたし、そういう風にみられてたんだなあ……でも……そんなにいやな気持ちじゃないよ、あたしは……」

 実はあたしも、空想したことがあったのだ。

 お兄ちゃんに寝間着のまま襲われて、涙を流して懇願するけどやめてくれない。
 暴れて、反抗しようとすれども、手に縄を掛けられてベッドに縛られアルファベット『X』の字のようにされていた。 
 そうしていろいろ恥ずかしいところを触られたり舐められたりつっつかれたりした後に、
 ナイフで足のほうだけロープを切ってくれる。
 これで終わりで許してくれるのね、と思ったけど、なんでやめちゃうの、と同時に思った。
 その思いは後者のほうが圧倒的に強くて、お兄ちゃんもそれが態度から感じられたらしくて顔をゆがめて、

(^ω^)「欲しいんだろ、これを……。欲しいなら言ってみろ、『あたしは妹のくせして兄のちんちんを欲しがるチンポ豚です』とな!」
ξ゚ a ゚)ξ「うあぁあああハィ! ホシィイ! コイの、濃厚の欲しいよう。おちんちん、欲しいよう。堅くて、熱いの。赤くて、燃えるの、欲しいの!
  そうだよそうなんですよああ嗚あっはっはーあたしは妹なのに、血が繋がっているのにホントウにお兄ちゃんのチンポが大好きで、
  来る夜も明ける夜も考えがちんちんでいっぱいでタケノコみたく生えたチンポ野原でおしっこしたいと思ったことあるの!
  ねえ、おにいタンァ、ア……ぁあたし、嗚ッー、ちんちんが欲しいの。チンポ、ぶち込んで、あたしのおまんこに、ぶち込んでェエ――」

 あたしのぱっくり割れた其処にいきり立つそれをあてがい――そして……、

ξ゚ A .)ξ「うあ、あ、あハッ……いぁあ……お、お兄ちゃんー!」
( ゚ω゚)「ああ、ツン、とっても気持ちがいいよツン、嗚呼ァ――、ツン、ツン、僕のだいじな妹……。初音、今日は僕が君の初めてを貰ったんだよ、あぁー」
ξ'A`)ξ「うあ、おにいいチャンの……お、おちんちんが蛇みたいにあたしをかきまわますのああ、ビクッっていってる!」
(゚ω゚)「ツン、僕の大事なツン、出そうだ、出そうだよ、濃いの出そうだよー」
ξ゚ ⊿ ゚)ξ「うん、いいよ、おにいチャンの精液、あたしのナカに出して、いっぱい、だして、白いの、濁ったの、とろとろで、ネバネバ欲しい!
  アッ、アッ、つっついた、子宮の奥つっつかれちゃった。もっと、大きくなる! やだ! はれるっ、したうぅー。おちんちん、はれつ嗚呼ァ――」


39 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:37:16.41 ID:8Id73pxx0

  って!
 ……われながらなんつう、妄想だ……。
 思い出したらまた、なんだからな……こんなの、忘れて置けばよかった……。

ξ゚⊿゚)ξ「でも、この指の、どうしよう……」

 口の中にはあの感触が残っていた。
 もしかしたら、お兄ちゃんのを舐めれば、消えるかもしれない……でも……、

ξ゚⊿゚)ξ「ええい、ままよ。気になったらとことんまでだわ」

 指をぱくりとくわえて舐めた。
 そして、……ちょっと、部長のとは違う味がした。
 手についたリンスの味なのか、と思うのだが……。
 ならばと、直接啜ってみた。
 タイルの冷たい温度が唇にも伝わって、それでいて、その温度に冷やされているだろうにも関わらず、
 舐め取った精液は冷たくなくて、むしろ温かいかと思われた。
 味は、部長のものは違う味がした。風呂場の味、とでも言ったらいいのだろうか。
 どうも精液は飛んでついたものの味になるらしく、無味みたいだ。匂いは、上品にいえば栗の花。

 そんなことを真面目にしていたら、自分の格好に気がついて顔が真っ赤になった。
 顔をべったりとタイルに押し付けて、お尻を突き上げていたのだ。
 なんつぅ格好だ……もう、お嫁にいけないよう……。



40 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:39:49.02 ID:8Id73pxx0
 
 さて、上がろう。もう身体が火照って、もう一回湯船につかるとさっきよりももっとぬるく感じた。
ξ゚⊿゚)ξ「……二人で入ったらこの温度でも……いやいや……でも……光熱費の節約にはなるなあはっはっは」
 さて長風呂だった、と浴槽から出て、タオルで身体を拭いていると急に、昨日のと同じめまいを感じた。

ξ+⊿+)ξ「なに、これ……あたまが、ぐるぐるする……あ」

 ズルッと滑り、何とか手をついてこらえたものの、右手のひらをしたたか打った。
 ヒラヒラさせてみると、ズキリッと刺さるような手首の痛み。折れていないと思うけど、捻挫でもしたかもしれない。
 
ξ-⊿゚)ξ「まいった……これは痛い。それに、ものの過去を見るのは結構危険だわ。
  便利だけどこうやって、副作用が起こるのかもしれない……でもどうしよう、テストに使おうと思っていたのに痛いー畜生!」

 力んだので、また痛くなった。
 しばらくは、動かさぬのが身の為かしら……。

 お昼前、お兄ちゃんが帰ってきた。機嫌が良かった。
 私の手を見て、お兄ちゃんはシップと、包帯で固定して手当てくれた。  
 でも痛みは、月曜日にはなくなってしまっていた。
 ただの打撲のようなものだった。だから包帯を取って、学校へ行くのでした。
 ちょっと、残念だった……。



42 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:42:37.31 ID:8Id73pxx0

 さて、決戦の鐘を聞く……。
 恐れる事など、何も、ないのだ。

 ただ単に解けばいいのだが解けないのでした!

ξ゚∀゚)ξ「恐くないよ。でもわかんないよ。お兄ちゃん、助けて……。来れなかったら神様でもいいよ。
  もーだれでもいい。田代でもいい。答案覗いて教えてくれ、な?
  見せるよ。みせちゃうよ! ……ってこんな事考えていてもだめだ問題に集中しなくちゃ……。
  そ、そうだ……これでアレを使えば……でもこれで倒れちゃったりしたらやだなあ。
  でも……すこしくらいなら大丈夫よね」

 あたしはシャーペンを両手で握って、深く念じた。
 でも……、

ξ゚⊿゚)ξ「なるほど……あたしって、あんま勉強していないから、ペンも教えてくれる過去がない。
  だから何も見えないんだな。はっはっは! これは一本……取られた……なぐががが!」

 あたしの体が椅子から床にずり落ちて、肩をしたたか打った。
 痛い、と感じることもなく、あたしは気を失ってしまった……。


43 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:45:39.42 ID:8Id73pxx0

 目を開けると、そこは白に黒の小さなまだらが点々の天井。
 周りはカーテンで仕切られており、夕陽がこれでもかと洩れ出ていた。
 放課後。夕暮れ。……そろそろ、部活の人たちも帰る時刻の夕方だ。
 あたしもかえらなくてはなあ、と思いカーテンをさっと開けて見た。
 保険医の先生は机の上で紙に何かを書いていたけど、あたしがカーテンを開けた音に気づいて椅子を回転させた。


警備員「やあ、ようこそ保健室へ。このコーヒーはサービスだからまず飲んで落ち着いてほしい」
 
 なぜだか警備員さんがいた。警備員の制服に白衣を羽織っていた。彼は、白衣を脱いで、座っている椅子にかけた。


45 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:47:11.02 ID:8Id73pxx0

ξ゚∀゚)ξ「はっはっは、約束どおり、また会いに来て上げたわー……って、なんで貴方がここにいるのですか」
警備員「聞きたいか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ、是非」
警備員「短直に言うと俺はココの校医なんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「ほんとうに短直な……。んで、夜は警備員さん?」
警備員「そうだ。こう言う風に二つも職を兼任していい、そういう条件だったから俺はココに来た訳だ。
  だが、着任式のときに一応壇上に上がったのだがな……もしかして透明だったか? 目は見えたけどなあ……」
ξ゚⊿゚)ξ「H・G・ウエルズ乙。壇上に上がっただなんて、そんなの、新入生以外だれも見てないよ。
     と言いますか、校医とかは壇上に上がるもんなんだらうか。どうだったか作者には思い出せなんだ」
警備員「なるほど。うん。作者さんはもう年だし忘れっちゃたんだよ。まあとにかく上ったんだ。
    それに、ああ……先日の俺に対する口調と現在のそれは変わってないかい」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ、変わったわ。流石にもう、敬語を使う必要もないと感じたの。
  最近の子供は自分を見失うけど、あたしは見失わないで見つめるよ。
  そして決断するの、一番良い方法をね」
警備員「いい決断だ。そそるよ。君が女でなかったら、どんなによかったか」
ξ゚⊿゚)ξ「あら、警備員先生は薔薇族だったの?」
警備員「いや、男も女も好きだが、最近は男ざかりだな。女のほうはめっきりだ」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱり、男の人って、したたかな女の人が好みなのかなあ」
警備員「いや、俺はキミをいい女だと思うけどな。世の中は広いから人がいっぱいいる。踏まれたりするのが好きなやつもいる。
  俺みたいに男も女も食っちまう野郎もいるし、片方だけもある」
ξ゚⊿゚)ξ「ふうん……そんなもんなのか」
警備員「そんなもんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「コーヒーいただこうかしら」
警備員「どうぞ、お姫様」
 
 彼は紙コップにコーヒーを注いであたしに渡した。
 夕陽を背負い、みかん色になった湯気がたちのぼるそれをあたしはだまってすすった。


46 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:49:52.27 ID:8Id73pxx0

ξ+⊿゚)ξ「くあー」
警備員「ん、どうしたのか」
ξ-⊿-)ξ「あつかった……」
警備員「ああ、わるいことをしたな。もうちょっと、冷めましたほうが良かったか。
  校医として情けない。どうら、氷はいるかい?」
ξ ⊿ )ξ「んあ……」
 
 あたしは首を縦に振った。
 そして氷をいれてもらい冷めたコーヒーをずるずるすすった。

警備員「すまないなあ」
ξ ⊿ )ξ「……」
警備員「……」
ξ ⊿ )ξ「……」
警備員「もしかして泣いているのかい」

 あたしはだまって首を振った。
 そして、こうべをたれたまま涙をとめどなく流してぴとりぴとりとスカートを濡らす。

警備員「さて何か悩み事でもあるのかな。でもあるんだろうなあ。言ってみなよ。きっと、気持ち良いぜ?」
ξ ⊿ )ξ「……てよ……」
警備員「ん?」
ξ;⊿;)ξ「……いてよ……なら、抱いてよあたしをさ!」

 あたしは空になったコップを投げ捨てた。木の床にあたしの長い影が出来た。


48 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:52:50.57 ID:8Id73pxx0
ξ;∀;)ξ「悩み事、いっぱいあるよ、だから、あたしを抱いてよ、なぐさめて!
  もう、どーでもイイの。いろいろと考えるのも嫌になっちゃって、どうしていいかわからない。
  だからきもちいことしたいの。きっと、みんなそうしているの……。ならあたしだって何かアイデア出るわよ、きっと」
警備員「やらないよ」
ξ;゚⊿゚)ξ「いくじなし!」
警備員「それはこちらの台詞だよ。そしらこそいくじを持ってくれよな。俺はヤクザな野郎だが一応校医だ。職務上、問題になる。
  それにキミは……俺の事がすきでもなんでもでもないようだ。
  だから俺も、抱く気はない。だが……その両方が揃ったときなら、抱いてやってもいい。でも……」

 彼は一拍置いて、

警備員「どちらも来て欲しくないと思っている」
ξ ⊿ )ξ「うあぁ……」

 あたしは久々に人前で泣いた。大声で。警備員さんはそんなあたしに胸を貸してくれた。すごく大きい。でもお兄ちゃんとは違う別の感覚。
 警備員さんの事がホントウに好きになってしまいそうだったけど、それは錯覚だ。
 だからそうならないことを、あたしも祈っていたのでした。ホントウに、祈ったのでした……。
 
 あたしの呼吸が落ち着いた頃には、辺りももう暗くなっていた。
 
ξ=⊿=)ξ「うわ、家に帰らなくっちゃ!」
警備員「なら、送っていくよ。歩きだけど」
ξ゚⊿゚)ξ「いいの?」
警備員「もちろん、それに……なにか相談事があるんだろ?」
ξ゚⊿゚)ξ「でも……」

 彼は懐から免許証みたいなのを出して、

警備員「実はカウンセラーの資格ももっているのだ」

49 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 21:58:30.25 ID:8Id73pxx0
 あたしはゆっくりと歩きながら、今までのことを喋った。
 更衣室でのナニカラ、お風呂場でのナニマデ、それ以前のこととかも、全部。
 
警備員「うわあ、今の女の子はそんなに進んでいるのか……しらなんだなあ……」
ξ゚⊿゚)ξ「進んでいるとは言いがたいわね、寧ろ、退化している?
  ……というか、こんなことするなんてあたしぐらいしかいないと思うよ。すするとか、どうかしていたわ」
警備員「そう思いたいね……まあ、俺から何か言わせて貰うとすればだな……」
ξ゚⊿゚)ξ「言われてあげるよ」
警備員「能力の事だが、やはり使わないほうが身のためだ。
  多分、原理的には5次元あたりの過去情報を物体のエーテル概念を鍵にサルベージして来てキミの頭の中へ直接ぶち込むんだ。
  その概念の虚数エーテル展開エネルギーは次元を超えるときに発散されてしまっているからキミの物理エーテル概念には支障はきたさない。
  でも情報は脳に直接刷り込まれるから、そのときの衝撃で頭の中がこんがらがっていろいろおきて、きもちわるくなるんだろうなあ。
  まだ確証はないが、もしかしたら等価交換でキミの頭の中からもナニカが抜けて、そのところにはめこまれているかもしれない……」
ξ-⊿-)ξ「はあ……、なんだかとってつけたような、こんなSFの設定見たことあるよ」
警備員「だけど、実際に起きているんだから、アニメじゃないんだ、現実だ。
    現実はひどい。 V I P 終 わ っ た な 。なんだこの言葉は。どこから出てきたんだらう。
    と、……まあ、気にするな。きっとなんとかなるものだ、こういうのは!」
ξ゚⊿゚)ξ「それが大人のいう言葉ですか……」


50 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:00:36.37 ID:8Id73pxx0

 あたしは空を見上げた。太陽は傾きすぎて地平線の向こう側。
 今か今かと待ちわびていた星が耀きだして、チカチカしている。
 まだ月は出ていないが、もう少しすれば出るだろう。
 今日は晴れた、いい夜になりそうだった……。
 
 んで、家の玄関に着いたのです。

(*^ω^*)「うほっ、いい男……じゃなくて!
  妹をどうもありがとうございました。暗い中、変なやつが出るといけないですからね。
  ほら、ツンも、ありがと言って……しかしアンタいい男ですねぇ」
警備員「 や ら な い か 」
ξ;゚    ⊿     ゚)ξ「わぁあああああああああああああああああああああああああ」

 手の代わりに尻を振る先生。その視線はお兄ちゃんに向かっていた。熱く、ねばっこい視線が……。
 だから閉めた。全力で閉めた。渾身をこめて玄関を閉めた。
 畜生、また変なやっかいごとがふえちゃったよう……。

52 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:03:58.35 ID:8Id73pxx0
 
 やがて時はたち、季節は冬に近づいて、二学期すらも残り僅かになっていた。
 あたしはそれなりに勉強して、一学期はあんまりだったけど、二学期にはいい点数を取った。
 このままいけば、志望校には受かりそうだった。
 
 タイム・シーン――あの過去を見る能力をそう呼ぶことにした。
 でもタイム・シーンは、あれから使ってはいない。それに、もう使えないような気がするからだ。
 あれは一時的なものだったのだろう。やろうとしていないから、分からないけど、もうその力は無いと思った。
 そして無いほうがいい。他のヒトと、同じでいたいという欲求がこの頃増したのだ。
 そういやあ、部長と、あの二年嬢は、わかれたらしい。部長もあたしと同じ受験生だ。
 部長は推薦で行こうと思ったらしいが、それほどまでに能力は芳しくなかったため、落ちるに決まっていると先生に言われたのだ。
 だから勉強しまくっている。そのため彼女と二人で会う機会もだんだんと減って、彼女は欲求不満から他の男と寝た。
 まあ、どうでもいいけど人間のつながりなんてこんなもんなんだなあ、と思うよ、まったくね……はっはっは。

 お兄ちゃんも、最近忙しいらしくてあんまり家に帰っていない。どこかに缶詰にされているらしい。
 あいたいと思うけれど、仕事なんだからしょうがないよ。
 お兄ちゃんは、ものごごろついた頃からあたしをいままで一人で育ててくれたんだ。
 だからあたしもいっぱい勉強して、安心させてなげなきゃいけない。楽させてあげなきゃ行けない。
 そのためには、あたしもお兄ちゃんとはいつか分かれなきゃいけない。さみしいけど、それが兄妹なのだから仕方が無い……。


53 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:06:26.80 ID:8Id73pxx0

 更なることの発展についてなんだけど。
 それは、ある日がかなり照っていて青い空が続いている日の事だった。
 お兄ちゃんから、今から帰るよー、と電話が来たので、迎えに行こうと思い駅に向かったのでした。お兄ちゃんには内緒でね。
 迎えに行けば喜んでくれるかなあ、と思ったのだ。とりあえず、あたしはそうされるとうれしいのだ。

 お兄ちゃんをお迎えに、大通りに出たとき、コンビニがあり、そこにお兄ちゃんが入っていくところを見つけた。
 そうか、あれは駅からかけたのか。だからもうこんな所まできてたのか……。
 あたしはお兄ちゃんの入っていったコンビニへ行くために、通りを渡ろうと交差点で信号待ちしていた。
 そのとき、ガラスの向こうでお兄ちゃんが隣にいるへんな顔のおじさんに頭を下げた。

ξ゚⊿゚)ξ「知り合いなのかなあ……。しかし変な顔……あれじゃあキンタマユゲね」

 キンタマユゲにお兄ちゃんは、ヘコヘコと謝るみたいに頭を下げて、終いにはその彼に抱きついておいおい泣いてしまっていた。
 お兄ちゃんは、キンタマユゲに連れられて、そとの黒い車に乗せられた。
 お兄ちゃんも嫌な顔せずに、車に乗って、その車は走り出した。

ξ+⊿+)ξ「あ、お兄ちゃん、行っちゃったよ……」



55 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:08:10.32 ID:8Id73pxx0

 見とれていて、信号が変わっても横断歩道を渡れなかった。
 もう一回待たなきゃいけないなあ……でも、モウ目的の人はどっかいっちゃったんだから渡る必要はない。
 ポケットに入った携帯電話にメールの着信があった。差出人はお兄ちゃんだ。
 
ξ^ω^)ξ「『ツン、ごめんね。ちょっと帰りが遅くなるよ。今日も冷凍食品でがまんしてね? おいしいよね、あれ』だって……。
  おいしいけどお兄ちゃん、貴方はなぜ同じものしか買わんのですか……!」

 そこにいない人に疑問を出しても答えることは出来ない。
 しょうがない、今日はせっかくココまで来たのだから、コンビニでお弁当を買っていこう。
 そうしよう……ああ、そんな事やってたら、また一個信号待たなくちゃあいけなくなったよ……うう。

 小銭で重くなった財布。でも入っているお金は減った。
 コンビニ弁当をビニール袋で吊るしてぶらぶら歩いた。
 公園に少し寄って行こうと思った。
 その公園は、あたしが昔……んん、何時だっただろう……小学生なりたてくらいのころだったか。
 ここに越して来て、中学校に上がるまで、たまに来て遊んだりした公園だ。いまではもう来る事が無かった。
 そん時はブランコや滑り台、丸くて回るアレ、とかがあったけど、撤去されて無くなっている。
 今あるのは砂場と、そしてトイレとベンチだけだった。あたしはベンチに座って一息ついた。

ξ゚⊿゚)ξ「ふぅ……あんまり来てなかったけど、ここも変わっちゃったなあ。周りもいろいろ変わっちゃうし、あたしも変わったのかなあ。
  でも分からない。あたしは、あたしが覚えているかぎり変わってないと思う。けど、あたしの覚えていないとき、あたしがココに越してくる前の記憶。
  それがごっそり抜け落ちている。ただ忘れたのか、それともナニカのショックで忘れたのか。
  お兄ちゃんにその話すると、いい顔しないからなにかあったんだと思う、けど、記憶を失うほどのショックって、いったい……」

 ぼぅっと空を見上げていたら、ヌッと誰かの顔が突き入れられた。そしてあたしはそいつに頭突きをした。
 でもそれはあたんないででぶんと宙を切って、外れた。彼はふっふっふ、と笑っていた。


57 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:12:10.74 ID:8Id73pxx0

警備員「やあ、またまた会ったね」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ、お久しぶりね、警備員さん」
警備員「おっと、もう俺は警備員じゃないぜ。今の俺はしがない自動車工さ……。んで今日は休みだ」

 ヌッと出たのは警備員さんだった。警備員さんは二学期に入る前、夏休み中ナニヤラやらかしたらしく、クビになったのだ。
 何をやらかしたかは、想像にお任せするが、すごいコトだったらしい。
 何人かの男子が、魂を抜かれたようになって授業にも身が入らなくなって、休み時間には一緒にトイレにこもってしまう原因を彼が作ったらしいのだ。

警備員「ああ、あれはすまなかったと思っているが、あっちもあっちでイイ思いしたんだからおあいこだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなもんなんですか」
警備員「そんなもんなんだよ」
ξ=⊿=)ξ「……んでなんでまたご退職なさったのに警備員の服装なのかな」
警備員「趣味かな。まあ……正確には、恋人の、だがな」
ξ゚⊿゚)ξ「そう。……ねえ、あたし今貴方に言いたい事あるの」
警備員「なんだい」
ξ゚⊿゚)ξ「あの時、あたし、貴方に抱かれなくて良かったと思っているよ」
警備員「それは皮肉かい?」
ξ-⊿゚)ξ「ふふ、どうなんでしょうねぇ……」


58 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:17:54.20 ID:8Id73pxx0

 彼はあたしの隣に座り、一緒に空を見た。
 青い、空に流れる薄い雲。烏が空を横切って、枯れ葉がひらりと宙返りする。
 秋も暮れて、もうすぐ冬将軍の到来を待つばかり。
 ここいらは温暖化の最近でも、雪がよく降る。
 木枯らし……。ん、あ、んんー、ああ……。雪かきめんどうくさいなあ……。

警備員「なあ……またなにか俺に聞きたい事があるんじゃないか?」
ξ゚⊿゚)ξ「あらあらなんでもお見通しって訳ね」
警備員「ああ、カウンセラーの資格は伊達じゃないということだ」
 
 あのお兄ちゃんが泣いて抱きついたキンタマユゲのことについて聞いた。
 


60 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:19:31.21 ID:8Id73pxx0

警備員「……キンタマユゲ……か」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ、キンタマユゲ、マユゲがある、人間みたいなキンタマ」
警備員「それはだなあ……」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
警備員「きっと、お兄ちゃんの恋人だよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「いやだ、あんなフグリの油がお兄ちゃんにしっとりと。そういえばお兄ちゃんのクチビルもωω
    ヒィイイイイイイイイイイイイイイイイイ……ずぶり……ヒヒッ!」
警備員「なんでそんな期待してます的な顔しているんだい。いやだって言っておいて」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなもんなんだよ」
警備員「そんなもんなのかあ……まあ、冗談はココまでだ。キミが言ったその男は、ヤクザの偉いやつだ」
ξ゚⊿゚)ξ「キンタマなのに?」
警備員「そうだ、大物だぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「そのまんまね」  
警備員「きっとキミのお兄ちゃん……ブーンさんはその彼に気にいれられたんだろうな。
  だから最初に、恋人、と言ったんだ。あながち間違っていないはずだ」
ξ゚⊿゚)ξ「間違っていて欲しいわ」
警備員「俺もそう思う。もし間違っていたとしたら、ブーンさんは、なんだか変な立場にいる人なんだろうなあ……それはそれでそそるけど」
ξ゚⊿゚)ξ「そうだったらあたしは変な立場の妹か、そそるねぇ……、ん?」
警備員「なんだい」
ξ;゚ ⊿ ゚)ξ「いまお兄ちゃんの名前言ったよね。あたし、教えてないよね? よね?」
警備員「そういう日もある」
ξ ;+ ⊿+)ξ「そういう日なんてないよー!」
警備員「……彼はいい男だった」
ξ゚ ∀ 。)ξ「アッー!」
警備員「冗談だがね」


61 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:23:00.85 ID:8Id73pxx0

 あたしは袋からペットボトルを出して、警備員さんに渡した。

ξ=⊿=)ξ「……飲む?」
警備員「ああ、頂こう」
 
 あたしもモウ一本出して、キャップを捻った。お兄ちゃん様だったけどね。
 しゅわしゅわの炭酸が咽喉を通るたびに悲鳴を上げて抗議する。けどあたしは飲むのだ。おいしいからね。



64 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:24:56.06 ID:8Id73pxx0
警備員「久しぶりに飲んだよ。炭酸もいいものだなあ」
ξ゚⊿゚)ξ「変な事に使わないでよね」
警備員「じゃあ、イイ事にはつかおうかな……とまあなんだな、ブーンさんが帰ってきて、何時もどおりだったら何も心配いらない。
  そうじゃなかったら、また何時か、相談してくれてもいい」
ξ゚⊿゚)ξ「ん、ありがとう」
警備員「それじゃあ、またな」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、いっちゃうんだ」
警備員「そこで人が待っているんだ」
 
 公園の入り口の前で、人の良さそうなのが一人立っていた。

 、        ヽ
 |ヽ ト、  ト、 ト、 、.`、
/|l. l. | |l l | | l |l.| |l. l
/' j/ ノ|ル'/レ〃j/l |
-‐7" ヾー---┐|_.j
 ̄   ./゙ニ,ニF、'' l _ヽ
::   ,.,. |ヽ 」9L.` K }.|  すごく・・・待ってます・・・
    l'  """  l ) /
  h、,.ヘ.      レ'/
          レ′
 r.二二.)     /  
  ≡≡    ,イ
.       / !
\   /  ├、
::::::` ̄´   /  !ハ.


65 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:26:24.11 ID:8Id73pxx0

ξ゚⊿゚)ξ「あれが例の恋人?」
警備員「今のところはな」
ξ゚⊿゚)ξ「今のところ?」
警備員「先のことは分からない。未来は今から創っていくものだ。だけどうまく出来るかは誰にも分からない。
  過去は、決まっているからふりかえられる。ふりかえりたい過去を、俺はこれから作っていくつもりだ」
ξ゚⊿゚)ξ「かっこいいこと言うわね……皮肉のつもり?」
警備員「どうだろうね……好意として受け取ってもらってもかまわない。俺はキミが好きだよ。もちろん友人としてだがな」
ξ゚ー゚)ξ「その好意、ありがたく受けとって置くわ。あたしの友人さん?」
 
 警備員さんは、すっと立ち上がり、公園から出て行った。
 あたしはそれを視線で見送った。
 そしてあたしはふたたび空を見た。
 彼等は変わらぬ青さであたしを見下ろしていたのでした。
 
 んで、お兄ちゃんは、九時ごろ家に帰ってきた。
 とくに何時もどおりのお兄ちゃんだったけど、すこしばかしか顔を引きつらせて、うれしい様な悲しいような、変な顔をしていた。
 これはまさか……そんな……!
 いや違うだろう……、そう、思いたいよ……。
 とりあえず、だいじょうぶそうだったので、相談のほうはなしにしたのでござった。



67 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:50:34.53 ID:WRzaS+wy0

 さて、さてだ。その一週間後のことであった。
 あたしも一応受験生なため、塾へ行く事になったのだが、すこし電車にのらんとならなかったのだ。その時、9時くらいだったろうか。
 で、空いた電車の座席に座ってガタゴト揺られていると、あのキンタマの親玉がいた、目の前に。
 吃驚した、なんてモンじゃあない。もっと別のナニカを感じたのだが、それを表に出してヤツに感づかれるのはダメだ。
 よし、尾行してやろう。ヤツが、なにものか、何処に住んで居るのか、それを見てやろうじゃないか。
 というかなんでこんな電車に乗ってんだろうか。前の黒い車があるじゃあないか。まあいろいろあるんだろうな。キンタマにもさ。
 なにがヤクザの親玉だ。お兄ちゃんもヤクザなのか。ヤクザはだめだ。おっかない。おっかないのはダメだ。
 お兄ちゃんは優しい。だからヤクザはお兄ちゃんじゃない。でもヤクザは恐い。
 違う。お兄ちゃんは優しい。だからヤクザも優しい。万一みつかってもだいじょうぶ。
 それを確かめなきゃいけないのだ。お兄ちゃんをおっかないヤクザにしては置けない。おっかなくないと確認しなきゃいけない。
 良く分からない理論だ。モッカ分からない。こんな、てんで突拍子を考えたあたしは何をしていたんだ。ワカラン。
 ワカランけど、やらなくちゃ、いけないと思ったのだ。
 でも、今なら言えるのだけど、結果的には捕まってしまうのだ。
 電車から、地下のプラットホームを上がって、地上に出て、ソコまでは良かったけど、
 キンタマユゲがちょっと人のいなそうな場所へ入っていくものだから、あたしも一緒に入ろうとしたその時だ。
 黒服だ。黒い服がたくさん現れた。
 後ろから、首筋に電撃を加えられ、身体に力がてんで入らずクテリとしたあたしは、黒服のうちの一匹に俵のように抱えられて、
 何台かとめてあるキンタマユゲの乗ると同じ型の車のトランクに荷物のように積まれて……。

 (´・ω・`)「なにかあったの?」
 ( ´_ゝ`)「いえ、なんでもありません」
  ↑
こいつ黒いの


68 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 22:54:24.20 ID:WRzaS+wy0


ξ゚⊿゚)ξ「しかしなんだ。ヤクザとか、悪いヤツラって、ヤッパリ黒いモノが似合うんだなあと、その場でしみじみ思った。
  これは逃避だな。現実逃避。あって欲しくない現実に直面したあたしはソンナコト思ったのだ。
  だけど、これは現実だ。夢、ゲームじゃない。だから、あたしはこれからどうなるのだろうか……。
  そこからつかの間、記憶が無い。あたしの身体に力が入るようになったのは、それから何時間かたった頃だ。
  いや、もしかしたら、何日もたっているかも知れん。でも時計を見る限り、時計の針は、日付を示さないのだ。
  目の前の柱時計は、なんだか良く分からない針の曲がり方で、それが普通の時計より多く、グルグル回っていた。
  でもグルグルにも規則性があって、規則性があって、あるのだ。……。あるけど、あたしは……あたしはあたしだ!
  四肢に力は入ったけれど、手錠かナニカで拘束されている。冷たい、金属性のわっか。ヤハリ、手錠ですよね。
  頭のほうも、良く考えられない。なにか薬でも打たれたのかもしれない。いや、打たれたよ。たぶん、自白剤みたいのか……?」

?「そのとおりだ」

ξ゚⊿゚)ξ「なにか、声が聞こえた。頭だけは、すこし動いたのでいもむしみたくモゾモゾしながら声のほうを向いた。
  どうやら、あたしは頭ン中で考えた事を口に出していたらしい。いろんなことを聞かれたのかなあ。タマユゲ!
  いや、タマじゃない、あたしをトランクにいれた黒服。黒いヤクザ。あたし、あたしは。キンタマユゲ?」


69 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:02:09.16 ID:WRzaS+wy0

( ´_ゝ`)「タマユg……いや、ボスはキミのことは知っていない。俺たち、下級のモンがキミを捕らえたからね。
  そのまんま、ボスに知られぬように、キミを運んできたんだ。ボスは気が弱いからねぇ……。変なのがいるとわかったら漏らしちまう。
  しっかし、お嬢ちゃんは、なかなか強情だ。強情というか、なにかいろいろ考えているようで、
  それがごっちゃになってしまって口から出てくることまでがちぐはぐでよくわからんのだ」
ξ゚⊿゚)ξ「なんだあ、それなら早く言ってくれれば、あたしはすぐに家に帰るから、塾へ行くから、放してくれなきゃあ、ダメじゃない。
  キンタマユゲ! その手吸盤? ちがうなあ、お兄ちゃん! お兄ちゃんぁああああああああああああああああああああああああああああ!」
( ´_ゝ`)「クワァ、ヤメロ。なんで、お嬢ちゃんはお兄ちゃんと叫ぶとそんなんなっちゃうんだ……。
  まあ、いい。薄情するまでそう長くは無い。私をつけた目的、そしてキミの名前とか、みんなしゃべってもらおうじゃないか。
  これから行う尋問には、いままでどんなヤツラも屈して来たのだ!」
ξ゚⊿゚)ξ「なんなんだろう、薄汚いデブフグリ。じゃない。黒服は襖を開けて、光りが眩しい。女が……女が入ってきた。
  肌が綺麗だ。髪が、長い。あたしより綺麗。くやしい。あら、畳だ。布団だ。あたしは布団のうえだ。あたしは死んだスイーツ(笑)。
  でもしなない、あたしはだれなのか、なにかわかるまでキンタマユゲじゃない黒服。キンタマユゲの白い珠……」
川д川「お嬢様! お嬢様! 金色の草原の原っぱにながいかみ、眩しい瞳と白い肌。
  それがお嬢様だけど、貴女はお嬢様じゃないけど、貴女がいいよ。貴女でいいやお嬢様!
  きもちイイことしよう。アタシ、アタシ、頭悪いけど、キモチイイヨ? 良くわかんない?
  わかるよ。快楽は白いもの。黄色い、眩しさ。桃色の妄想。奇妙な真ちゅうの髪の毛の栽培法を見つけたんだよ、貴女の腕の中……」
ξ゚⊿゚)ξ「この娘が尋問官だ……いや、尋問姦と言ったほうが良いか」
     面白くないチンピラの面白くないキンタマユゲはゲロゲロ笑ったゲロゲロゲロゲロ」
(;´_ゝ`)「このアマめ……俺は俺をバカにする者が大ッ嫌いなのだ。だから、キミの痴態を見せてくれ。
  フフフ……アブロゲコゲコブモモッモモモモゲッロゴゴォオウゥ゛!」
ξ゚⊿゚)ξ「げひんげひんげひんげひん下品な、マユゲないキンタマユゲ、犯されろ。デブ、瘠せている黒服どぶの中で蝿でもとってろ、
  でも女、知恵遅れ、障害者、あうあうあーでも綺麗。あたしより、可愛い娘だ、そしてあたしはこの娘に犯される? ハジメテなのに、でもこれはエッチなのか……。
  女×女のセックス、きもちイイのか、のだ、もう、それでいいやもっと……メモリガ足リマセン!」 
( ´_ゝ`)「まあ、あとは愉しんでくれたまえ……。ちゃんと白状するまで、ココは閉鎖だ。ギョギョギョ!」
ξ゚⊿゚)ξ「出してください」
女「だめよ、お嬢様の代わり、は、貴女のモノ。アタシをなぐさめてよオネエサマー」 


71 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:06:30.53 ID:WRzaS+wy0
  
 《襖の閉じる音》

ξ゚⊿゚)ξ「キンタマゲは。終了。襖の向こうへ消えて。強制終了。光は薄暗い、襖の隙間から洩れ出る光。
  耀くのは、あたしのまんこを涎を垂らして舐めている女の瞳。あ、涎も耀くし。どろどろ濡れたあたしの花びら。
  股間耀いている。手錠が外れた。外からの遠隔かしら。
  でもいいや、これであたしも彼女で楽しめる。綺麗な髪の毛……。
  あたしは、彼女の頭を撫でてやった。彼女が顔を上げると口の周りはびちゃびちゃで、涎とあたしの分泌液がマゼコゼになった液体がたらりと垂れて、
  彼女はそれをもったいなさそうに落ちるのを眺めて、粘性の水が落ちる音が、モフモフ。
  妙に鼓膜の中を反響させて、あたしは興奮して、頬をそめた。
  燃えるような熱さだ。強制終了しなくても、いずれ消える。フリーズ? もっと、奥。しないよう。舌が…。に。…。気をつけぁぁぅ……よ、う。
  きもちイイ。彼女はあたしの顔に上に、自分の秘処をこすりつけて、来た。
  そのぐしょぐしょの愛液に溺れそうになりながらも、あたしは必死に呼吸して、
  舌と、鼻の頭と、唇の上の鼻の下で愛撫して……。くしゅくしゅと泡が立った。しろい、洗剤のような。石鹸の。チーズ……。だが匂いは、メスの匂いだ!」
川д川「嗚呼ァー、いいワ。そう、その周りを……あっ……。アタシの固いところとか、乳首が、オネエサマの歯で噛んで貰えるなんて感激。
  刺激が強い。そんな、オネエサマの舌、あったかい。アタシのオマンコとお腹――子宮の上の皮膚が、貴女の唾液で濡れて、いい臭い」


73 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:12:11.32 ID:WRzaS+wy0
ξ゚⊿゚)ξ「臭い」
川д川「いい香りよ、オネエサマ。あたし、イくわ。衝天しちゃう!
  貴女オネエサマ。でも本当の貴女はオネエサマじゃあないお嬢様、でもない、べつのだれか。貴女はダレ? いったいダレなの」
ξ゚ ⊿。)ξ「あたしは、あ、あたしはだれなのひァっ……止め、……止めないで下さい。お願いしまう。あたしは、思い出す。
  けどあたしは……、あたしはツンだ。あたしはツンデレだ。思い出したよ……アァハッ……いい!」
川д川「ツンデレさんはお兄さんさん、ツン、ツンデーレ、ツンツンさ ん ツツンさんは。そんな名前、それはブーンさんの……」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンさん…………アァア(^ω^)お?アアアアおっおー?(^ω^ )アアアア( ^ω^)おっーアア! お(^ω^)お兄ちゃん(^ω^)おだ!」
 
 そこで一気にあたしは目が覚めた。ブーン……それはお兄ちゃんの名前だ。
 それで、あたしはお兄ちゃんの連れて行かれた組織がなんなのかを突き止めるために、あたしはキタユゲを尾行したのだ。
 退けよ、このクサレマンコ。どけ、あたしはキンタマユゲのヤツと話さなけりゃいけないんだ!

川д川「うごいちゃあ、だめ、アタシは、まだ、満足してないもん。手錠、シチャウ。ガチリッ!
  アッハッ、もうツンデレちゃんは動けないよ。うごいちゃあダメだもん。あたしもう衝天しちゃう。
  このくらい襖に囲まれた部屋から、真白な天井へとダイブするのよ。真空。だから話さない。話す。放さない。
  あたしと繋がる。きっと、繋がる。真空。おねがい、一人にしないで。窒息。オネエサマ、お嬢様、アタイは一人だ。呼吸したい。  
  孤独は、濃いわ。濃密な、質量をもった怨霊として、アタイをさいなむ。宇宙オネガイシマス。
  一人は厭。空気がお嬢様だあたしの大切な……一体ダレ」


74 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:16:29.24 ID:WRzaS+wy0

 彼女は泣いていた。ぺたりと座る、あたしの前で、土下座して、頭を畳に叩きつけていた。
 ドカドカ音がして、畳がヘッコむかとあたしは思った。
川;д川「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。オネエサマごめんなさい。姉ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
  ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。好きごめんなさい。御免なさい、嫌いにならないで!」 
  
 それに痛い。痛いのは、いやだ。死んじゃう。
 お願い死なないで、死んでは、心が、ん。薬、回るのか、手錠の所為かしら。。。。チクリッと針が刺さる痛さ。
 でも、……あたしは。

ξ;⊿゚)ξ「もうやめてよ……。おねがい、頭を上げてよ。あなたは一人じゃないよ。今はあたしがいるもの。空気がいい。  
  今は、今だけは、あたしがいるから、信用してよ。一人じゃない。孤独じゃあない。あたしがいなくても空気はある。真空じゃない」

 あたしは、朦朧とした意識で、名前も知らぬ彼女の頭を撫でてあげた。
 彼女の方が、背も高いし、大人っぽい。可愛いし、綺麗だ。なのに、なんで、こんななのだろうか。
 


76 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:20:33.34 ID:WRzaS+wy0
川;д川「お姉……さま……。アタイは空虚だ。ぽっかりしている。頭が悪いから、だれも欲しがらない。アタイを好きな人がいるか。
  いないと思うけど、お姉さま。お嬢様。お姉ちゃんはアタイの好きな。アタシ。アタシ。アタイも。アタシなの。
  好き。だ好きだ。すきなの。貴女、お嬢様、お姉さま、が、アタイのそば。いてくれてホッとするヨゥ……」
 
 彼女はあたしの無い胸の中でシクシク泣いた。涙が滴となって、腹を伝っていく。くすぐったい。
 彼女のお姉さまは、きっとあたしより胸も大きいし、綺麗なんだろう。だって、彼女のお姉さまなのだから……。

川-д川「お姉さま、大好きだよ……」

 あたしは彼女のお姉さまじゃあない。だから彼女のお姉さんのかわりとして、出来るだけ強く、痛くないように。
 あたしは彼女を抱きしめる事しか出来ない。
 名の知れぬ彼女は、そのまますうすう寝息を立て始め、あたしも、なんだか眠くなって来てしまった……。
 だけどなんかバタバタ音が聞こえる。いそいで、床。畳。踏んでいる。叩いている音。走ってくる。
 くらい部屋で、光りが、見えた。暗がりから、ぬっと出た、光。
 その奥で、キンタマユゲが、こちらを見ていた。
 ヤられるのか。あたしは、あんなアウタースペースタマキンに。
 じゃあ、この娘を放してやって、自由にしてやってください……。

(;・ω・`)「なんということだ……」

 キンタマユゲは呟き漏らした。
 
ドギャーン!m9(´・ω・`)9mビシィーン!「キミは、あのツンデレちゃんじゃないか!」


77 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:25:08.08 ID:WRzaS+wy0

 そうだ、あたしはツンデレだ。ブーン・ミラジョゴベンジョボッチの実の妹だ。
 お兄ちゃん、たすけて……。
 ん、キンタマユゲ、頭を抱えて、困っている。
 本当に、どうにもしように無い事やってしまった顔だ。どうしたのか……。

(;´・ω・`)「なんつうことをしてかしてくれた! 今すぐ、この娘の毒を抜いてやれ! 早く早く、ハリー!」
 
 キンタマユゲは部下に命令した。
 てんで戸惑う部下達は、三名で、一糸乱れぬ動きで、あたしを、あたしと彼女を、抱き上げて……、。

 そこから良くは覚えていないが、注射器で、解毒剤を打たれて、お風呂いれられて、グテンとしたまま、布団に寝かされた。
 隣には、誰もいなかった。彼女は、いったいどこにいったのだろうか。いや、あたしも一体どうなるのだろうか……。
 うん、眠い。寝よう。ねた。暗い、睡魔に襲われる。クライクライクライ。
 暗い目の前が、暗転して、更に闇に包まれた。
 一切の星がない、夜空。月さえも、その姿を一切見せない、暗い空。
 でも目尻から、一筋の光が……。熱い、涙……キンタマユゲ!

ξ゚⊿゚)ξ「今、起きたのです。キタマゲ、が前に伏しています。水ください。
  あたしとにゃんにゃんした彼女は、あたしの布団に伏しています。退いて欲しくないので、あたしは彼女の頭を撫でてやります」
(´+ω;`)「本当に、すまなかったと思っている。ツンデレちゃん。部下のしでかした事を知らなんだら、親分として失格だな……」
ξ゚⊿゚)ξ「言い訳はいいから、あたしは咽喉が渇いたの。お水をくださるかしら。親玉さん?」
(´・ω・`)「あ、正気に戻っていたのか、いじらしい。なんでこんな所まで似ているのか。やっぱり、親子だからかなあ……」


78 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:30:23.35 ID:WRzaS+wy0

 ξ゚⊿゚)ξ「親子……」
 (´・ω・)「ツンデルラさん、奇麗だったなあ」
 あたしの頭はモウだいぶスッキリしていて、自分の状況が良く分かってきた。
 あたしは捕まって、何していたんだか自白する薬を打たれた。
 そして量が多すぎたのか意識がすごく耄碌になってしまっていて、ダレなのかとかすら白状しなかった。
 白状しなかったから、気持ち良くして白状させようとしたらしい。
 あたしがブーンお兄ちゃんの妹だって知ったから、そこで取りやめてくれたけど、
 そのまま続けていたら、あの耄碌の意識の中で一生すごさなくちゃあいけなくなっていたようだ。
 彼女、あたしのかぶっている布団に突っ伏してねている彼女は、キンマユのなんなのだろうか。……娘さん?
 歳は良くわかんないけど、とりあえず、あたしよりは年上だろうね。
 しっかし、お姉さまになっちゃったよ、あたし……。ん、あ、……そういやあ、ツンデルラさんって、誰だろう。
 タマンゲが湯飲みに水を入れて持ってきてくれた。あたしは、聞いた。

(´・・・・・・・・・・・ω・・・・・・・・・・・・・`)!「ほえー、ツンデレちゃん、聞いてなかったのかい。キミのお母さんの名前だよ。
    すごくキミに似ているんだ。写真があるから見てみるかい」
ξ゚⊿゚)ξ「いいや、きいたことない。お兄ちゃんも、いつも教えてくれなかったし……いろいろ手続きとかはお兄ちゃんがやっていてくれたんだ」
(´・ω・`)ノ□「それじゃあ、待ってくれ……これだこれだ……どら、これだ。似ているだろう……」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでおさいふに入っているんですか?」
(´・ω<`)キラッ「まあ、それは聞かない約束でェ」


80 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:40:07.17 ID:WRzaS+wy0

 キンタマユゲの差し出した写真。背景は、大きな家だ。真ん中にあたしが写っていた。でもあたしじゃない。あたしより背が高くて、少し大人っぽい人だ。
 でも、あたしはこの人を見たのは初めてじゃあない。あたしは見たんだ、過去で、お兄ちゃんの相手の人。風呂場のアレの……。
 お兄ちゃんが彼女の左に写っていた。右には老人だ。……コイツはお爺ちゃんか。それともあたしのお父さんか。
 まあ、そんなのどうでもいい。問題はお兄ちゃんはなんであんな妄想したかだ。お母さんとあんなのするなんて、変態さんじゃあないか。
 作家さんだからショウガナイ、とかそんな屁理屈でどっかにやっちゃう問題じゃないと思う……。
 いや、やはり、お兄ちゃんのお母さんはこの人じゃなくて別に居るんだろうな……。お母さんが違う……異母兄妹なんか、あたし?

(´・ω・`)「もしかして、知らないのかい。ツンデルラさんと、ブーンくんの関係を」
ξ゚⊿゚)ξ「知らないわ。……実は、あんまり聞きたくはないけど、教えて欲しいよ」
(´・ω・`)「本当は、キミのお兄ちゃんのブーンくんから聞けばいいんだろうけど、やっぱりまだ話してなかったか……。
  このまえ、偶然、彼と会ったんで、その時訊いたときには、話した、と言ってくれたのだが……。
  そうだな、そうだ、話そう。まずだ……」

 キンタマユゲは、写真の中のあたしを指差して、
(´・ω・`)「まずはこの人がキミのお母さんのツンデルラさんだ……。
  見ての通り、若い。ああ、ブーン君のお母さんは死んでしまってね、それで彼女がここに嫁いできたという訳さ。
  実は、私は彼女にイロイロしてもらっていてねぇ……なんていうか、服従、したくなってしまうんだよ?」

 ふむ、本当に、あたしにそっくりなのだ。しかし、身長とか、そこらのもろもろのところは、彼女の方が、上だ。
 ……きっと、このくらいにはあたしもなれるはずだと思うよ……?
 
  つぎに、老人を指差して、
(´・ω・`)「この老いたのが、ブーンくんのお父さんだ」 

 ('A`)←老いたの

81 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:45:12.62 ID:WRzaS+wy0

 お兄ちゃんの、お父さんがコイツなら、あたしのお父さんも、この人だ。
 ああ、なんか、いやーな人だな。生理的に……。
 しかしなんだ、この猿ジジイのナニが良くて、結婚したんだろう、お母さん……。
 あたしだったら、御免だなあ……金目当てか!

 そして、お兄ちゃんを指差して、
(´・ω・`)「もちろんブーンさんだ。若いときだがね……二十年も前の写真だものね。……キミのお兄ちゃんだ」
 キンタマユゲは、一拍おいて、
(´・ω・ `)9mビギャーン!「だがね、もしかしたらキミのお父さんでもあるんだ」

 当たり前じゃあないか……、と、え、ま、お兄ちゃんがお父さん? タマタマの話にぽかんとした。ちょっと待てくれ。
 お母さんはツンデルラさんという。これはいいんだ、似ているし、説得力がある。
 老いたのがお父さん、……ああ、これもなんとかなるさ。母方の遺伝子がつよかったんだ。
 そしてお兄ちゃんが、お父さん。こいつがおかしい、お兄ちゃんがお父さんだなんて……。一体どういう事なんだ。

(;´・ω・`)「……ツンデレちゃん。キミはこんなこときいてよく冷静にいられるねぇ。普通なら、こんなこと聞いたらひっくり返るモンなのだけど」
ξ゚⊿゚)ξ「ひっくり返ったら、布団の上の娘が起きちゃうでしょう。だからもうちょっとアンタも声のトーン落としなさいよ。
  ……あ、今、コイツどうかしてしまっているんじゃないの、とか思ったでしょ。残念だけど、そうはなってないよ。あたしは耄碌していない」

 そうだ、今ビックリしてどうかなってしまったら、この話の続きを知る事が出来ない。
 本当を、知るまで、あたしは狂う事も喜ぶ事も、悲しむ事も出来ない。
 現実を受け入れる。自分を見つめる。それしかあたしに残された道は無いのだ……。
 キンタユゲンは話を続ける。たまに宙を見つめて言葉につまったり、話の内容をボカシたりするけど……。
 何処かですっぽ抜けたギヤがはめあわされる音がして、場面が空中へと移る。
 あたしの幼少期の暗い記憶、永久の、閉ざされた井戸の底にあった記憶。それが呼び覚まされて……。


82 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/29(月) 23:57:29.18 ID:WRzaS+wy0

 激痛ががんがん鳴り響く渦の中だった。あたしは、宙に浮いてる。
 空には、真新しいお月様が、耀く星を引き連れて、ふよふよ浮いていた。
 地には、大きな家。敷地は広い。山に囲まれた村の中心。彼方此方で、点々、日が灯っている。
 玄関に来ると写真の館とおんなじものだと言う事がわかった。しかし、あたしが此処に来るまえ、キンタマユゲの家に居たのだ……。
 あたしは屋敷内に入った。玄関も、開けずに通り抜けれた。そのまま廊下を歩き、突き当たり。入った部屋には、見覚えがあった。
 そこはあたしがこの閉鎖過去へ来る前に居たあの部屋じゃないか。あそこは、このお屋敷だったのだ。
 だから、あたしはここへ来るのとが出来たのだ。ここは過去、屋敷にこびり付いた記憶の断片。

 ツゥー、と唇に赤い紅……鼻血が流れているのだ。首筋から、胸元にまで、縦方向に運河を形成する……あたしは何も着ていなかった……。
 顎から、血の川を消してやる。そして指についたそれをぺろりと舐める……鉄と腐敗する果実が混ざった味……あたしだけの、あたしの味……。
 赤黒い血の球が畳に……でも、弾ける前に消滅した。
 過去を、汚す事は出来ない。追記も許されない。過去は、変わらず……定まれば後一切改変されない、無垢で、未来永劫、汚らわしい……。

 あたしは畳に足をつけている。でも畳の冷たさは、一切感じない。
 ただ、そこに立っている、という情報を作成するためだけの作り出された感覚を、あたしの足は、捕らえている。

 じりじりと、胸焼けがするような、いやな雰囲気がただよって来る。かすかな声が聞こえる。
 女の喘ぎ声だ。出来るだけ聞こえないようにしている、けど、誰かを呼んでいる、いやらしい音。
 相手の口臭が漂ってくる。二人の吐息。交じり合った、性愛の……。
 そうだ、音だった。声の出る部屋の前までやってきくると襖がぱっつり閉まっていた。あたしはそれを開ける事無く通過した。

('A`)「フ、フヒィwwwフヒxヒイイwwwwwwww」
ξ*゚⊿゚)ξ「ぁぅ……アァは、そこです。ぁうぁ……そんなぁ、大きすぎます……ぁぅぅい!」


83 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:05:43.25 ID:P8YkJNUu0

 蝋燭の灯りの中、サルのような、真っ赤な顔をした老人が、ツンデルラに乗っかって、元気に腰を振っていた。
 蜜に濡れた音。肌がぶつかり合う音。粘性の水の音がいやらしく響き、ねっとりとした甘い香りが、漂い、吐き気を催す!
 二人の腰が合わさって、出し入れされる男根は、年甲斐もなく大きくて、部長のアレなんか、へし折ってしまいそう。
 真っ赤に充血した結合部分。老人が、突き上げる。ツンデルラが、腰を振る。こすれ合うたびに、粘性のしぶきを上げる。
 白く濁り混じりあったの体液の泡が流れ出て、布団には染みが……点々と、……点が円になって、黄色い淫猥なミステリーサークルを形作る。
 老人の動きが弱まって、そして最大深度までツンデルラに突き入れると、フルフル震えた。
 抜いたら、黄色っぽい精液がゴッポリと出てきて、ツンデルラは、それを、すくってもったいなさそうに舐めていた。
 老人が自分のそれを彼女のまえに突き出すと、彼女は文句も言わずにすすんでそれをしゃぶり始めた。
 再び硬くなって、射精し終わると、最後の一滴まで残さぬように吸っていた。口から抜かれた萎れた男根に、唾液の糸が繋がる。
 ツンデルラは、彼を綺麗にティッシュで拭いてやり、老人はうんうんと肯いて、浴衣のようなものを着て、あたしにぶつかって、通り抜けて出て行った。
 ツンデルラは粘性のなくなってきた精液を膣からたらたら流しながら、自分のおっぱいをもんでいた。
 大きい、かたちのいい乳房が、圧搾されるにつれて、形状をぐねぐね変える。
 濁液まみれの自分の秘処に指を差し込み、くちゅくちゅかき回す。泡立った精液が、布団の上にたくさんこぼれ出る。
 息遣いのあらくなったツンデルラは、最後に弓なりになって、エクスタシーに達した。
 そしてツンデルラは、始終に満足したのか、枕もとのティッシュで自分の股間を拭いて掃除した、ソン時だ。
 とつぜんあたしの方を向いて、手を広げて、「いいよ……あなたもおいで」と言った。
 見えるのか、あたしが、過去の閲覧者のあたしが……、とだな、一瞬期待したのだが、そうでは無いのだ。後ろにいたのだ、お兄ちゃんが……。


84 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:12:32.00 ID:P8YkJNUu0

 まだ若い、あたしとそう変わらない年代だろう。女の姿に目のやり場に困っている。一方、女は、お兄ちゃんのパジャマのズボンの中に視線を向けていた。
 硬くなっている、そこは、パンパンに膨れていた。布越しに見える、太い肉の棒……。
 お兄ちゃんはその場で身体も硬直させて、動けなくなっていた。けど、「すみません」と言って、振り返ろうとした。
 そこでツンデルラは立ち上がり、お兄ちゃんの背中にその葡萄みたく形のいい胸をおしつけて、

ξ*゚⊿゚)ξ「おねがい。貴方が欲しいの。あたしのナカを、貴方でいっぱいにして欲しいの……
ξ*゚⊿゚)ξ「お爺さん? あれはしょうがなくやってやったの。あれはすぐ死ぬわ。だから……
ξ*゚⊿゚)ξ「だから、本当は貴方が目的なの。好きよ、貴方……
ξ*゚⊿゚)ξ「お爺さんはモウ寝ているよ。きっと、ね……
ξ*゚⊿゚)ξ「貴方の……ブーンくんのハジメテ、あたしがもらっちゃうけどいいよね……

 彼女はお兄ちゃんの前に回り、その唇にキスをした。歯の隙間をこじ開けて、ナメクジのように這いまわる。
 そのままお兄ちゃんを布団の上に押し倒して、上を脱がせて、お兄ちゃんの胸にツーッと爪先を走らせて、テントをはったパジャマのなかに差し込んだ。
 ズボンのナカで、お兄ちゃんのちんちんを、ツンデルラさんの綺麗な手で揉む。コリコリにこった肉が、ときほぐれるようにして柔らかくなった。
 股間に濃いしみが出来ている。射精したのだ。ツンデルラは白濁でドロドロになった手をズボンからだして、おいしそうに舐めた。
 お兄ちゃんは肩で息をしている。
 目が、子犬のように潤んでいる。
 嬉しそうな、悲しそうな、これからを期待しているのか、もうどうしていいんだか分からんような、変な顔をしていた。
 ツンデルラさんは、最後の布一枚、パンツをお兄ちゃんの足から抜き取って、その臭いをかいだ。筋の通った鼻先に、テラテラと光る精液。
 それにお兄ちゃんは赤面して、目をつぶった。
 部屋の蝋燭が、ユラリとゆれて、影も、一緒にゆれた。影に、あたしは含まれていない……。

 その後の展開は、風呂場でみたのとおんなじだった。お兄ちゃんは、これを思い出したのだ。それが風呂場の記憶野にこびり付いた。
 この日、二人の精子がツンデルラのお腹の中に入った。時間は、一時間かそのくらいの差だろうか。受精にそんくらいの時間の差なんて関係ないみたいだ。
 嗚呼、どちらが勝ったのだろうか、あたしはどっちの子なのだろうか。しかしお兄ちゃんの幸せそうな顔。憎たらしい。
 あたしは負けたくなんか無い。お兄ちゃんは、ツンデルラを思っている。今でも。あたしは彼女と瓜二つなのに、振り向いてくれない。
 あたしはこんなにも好きなのに。お兄ちゃんが、大好きなのに。兄としてではなくて、男として貴方をあたしのモノにしたい。


86 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:16:19.66 ID:P8YkJNUu0

 しかしなんで、あたしはこんなにお兄ちゃんが好きなのか。
 嗚呼ぁ、そうだ。きっと、嫉妬しているんだ。ああ、あの女……ツンデルラ。この女より、あたしのほうが、お兄ちゃんを幸せに出来る。
 妹としてではなく、娘であったとしても、そうではなくて、女として、彼と一緒に添い遂げたい……。
 嫉妬から、こんな感情が生まれるんだ……でも、でもでも――あたしはお兄ちゃんが好きだ……本当に、心から、ドウシヨウモナク……。
 嫉妬だけじゃあないんだ、この感覚。でももしもこの嫉妬だけが、好きの感情の源だったと居たら、嫉妬がなくなれば好きじゃあなくなる?
 嗚呼ぁ――さいごに溶けかけたカキ氷が降る……。氷のように、つめたい世界。でも、あたしのナカは、嫉妬に燃上がっている……。
 ロックされた最後の扉の錠が音を立てて弾けてブっ飛び、奥の冷凍食品をまとめて解凍しやがり、ネギの臭いの水がダラダラと流れ出て炎に焼かれて蒸発する。
 でも好きなんだ。好き過ぎて、ほんとうに良くわかんない思考を繰り返している、嫉妬、好き、愛しているんだ、ドウシヨウモナク……。

 考えている間に時間が瞬く間に過ぎ去っていった。雲が、割れる暇なく空を縦横に横切って、埋め尽くす。
 雨が降れば、一年続いたような感覚がする。雷が鳴ると天空がまとめて光った。
 記録の断片の中で、お兄ちゃんと女は、爺の目を盗んでなんどもセックスしていた。お腹が大きくパンパンに張っているときもだ。
 精液にまみれてあたしは生まれてきた。お兄ちゃんは、ブーンは、あたしが生まれた後も、ツンデルラと何回もヤっていた。その横に、ぐっすり寝ているあたしが居た。
 そして、二人で秘密に行った血液鑑定の結果、あたしは、爺の娘、ではなくて、お兄ちゃんの娘、であった。
 鼻の中がブツリと音を立てて、また血が出た。一回止まったのに……、でも不思議と痛くはなく、寧ろ心地よい。
 啜ると咽喉の奥に回って、そいつは滴った。唾を吐くけど、吐いた途端に血混じりのそれは消えていった。

 しだいにあたしが大きくなって、立って話したり出来るようになると、彼等は計画を実行した。

 屋敷の最後の記録は、あたしたち三人が、霧にまぎれてキンタマユゲの運転する車に乗って行くところだった……。
 時間の移動が休息はさまず行われ、目的のところまでリープした。夜だった。曇った、空。濡れた空気が漂っている。
 しろい靄のなかに、三人のでこぼこの人影。それはお兄ちゃんと、ツンデルラさんと、そして幼いあたしだ。
 あたしたちは身を隠して、その屋敷を出ようとしていた。所謂夜逃げとは違う。出遅れた逃避行だ。
 門を抜けて、しばらく歩くと、十字路に差し掛かり、ソコに黒い車が止まっていた。
 あたしたちがその車に近づくと、ライトが燈り、ロックが外れた。お兄ちゃんにづづいて、ツンデルラとあたしは後ろの席にすわった。
 運転席には、包茎みたいなのがいた。これがのちのキンタマユゲだろう。こいつが手伝ったんだ。あたしたちの逃避行を。
 包茎はこちらを振り向いて、ツンデルラを見て、お兄ちゃんを見て、あたしを見て、ほっと息をついて、アクセルを、踏んだ……。


87 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:18:52.56 ID:P8YkJNUu0

 そこでぱっと赤い火花が散って、時を、駆け上がった。
 赤い閃光は、あんまりにもながいあいだ、あたしの前に塗ったくってあった。
 
 あたしはまた、畳に立っていた。屋敷のとは違う、茶色く変色した古い畳。逃避行から数年。ずっとそう。
 うめき声がした。傍らにお兄ちゃんが倒れていた。頭頂部が真っ赤に染まっている。生きてるけど当分起きそうにない。
 あたしは、何故か、過去を踏んでいた。自分では、気づかなかった、無意識だ。
 彼の歪んだ頬が、小石を投げられた水面のように波紋を刻み、そのパルスが部屋中に……。
 
 もっと別の音が聞こえる。鈍い、悲鳴、そして痛々しい濁音……萎びた老人がツンデルラを拳でぶった音。
 ツンデルラは、倒れて、気を失い、怒りに狂った爺が、それに乗っかって、犯していた。
 濡れていない膣にギンギンに突っ立った肉棒をぶち込まれていた
 濡れていないのだから、スムーズにピストンできる訳がないが次第に血のおかげですべりが良くなって、老人の腰は軽快に動いた。
 ('A`)「ヒィィイイイイイイイヨオゥウウウウウウウォオオオオオオオオワウウウウウウウウウ」
 玄関のドアは開いている。冷たい、入ってくる、風。キイ、と軋む蝶番。老人は、ただ一心にツンデルラを突き、精を放つのみ……。
 
 そしてあたしもいたんだ、そこに。あたしは、手に包丁を持っていたけどお尻の下に隠して、老人が、ツンデルラに飽きて、あたしを襲いに来るのを待っていたんだ。
 何度目の絶頂を迎えただろうか、老人は……。最後のフィニッシュは、ツンデルラの人生のフィニッシュと重なった。首をギチギチに絞めて、殺したんよ。
 死と同時にギュっと裂傷まみれの膣が暗いところから明るいところへ出た時の瞳孔のように縮まったのだが、ツンデルラの瞳孔はモウ動かない。
 締め上げて手の跡で紫になった首すじに歯を立てて咽喉笛を喰らった。猿から赤鬼にランクアップした。顔が真っ赤に染まる。命の塗料で濡れている。
 充血したチンコからツンデルラの鮮血をしたたらせ、次なるターゲットたるあたしに近づいてきた。
 一歩、一歩、踏み出す、そのたびに、柱時計の振り子のように性器が揺れるのがおかしくてタマラン。振るい払われた血液。畳に斑点を。
 あたしのまん前にきた老人が、あたしの唇を下品な獣のような口で噛み付こうとした。その時に、顎の下から脳天にかけて、力いっぱい包丁で貫いた。
 アバアバよくわからん言葉を言う、脳が欠損した老人。くるりといっぺん回って、畳に倒れた。
 あたしは可笑しくて、笑った。そうして初めて外に出た。アパートだった。住人は、他にもいるのだろうか。
 いたとしたら、この騒ぎに気づいて警察でも呼んでいるだろう。
 しかし警察より早く来たのが、黒い車だ。キンタマユゲが乗っていた。
 キンタマユゲは部下達に命じて、あの部屋の中に居た人間と元人間を連れ出して、車に乗せた。車が走り出し、濃霧の中に消えた……。


89 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:22:43.93 ID:P8YkJNUu0

 残されたあたしはアパートの部屋に戻った。
 血が、水溜りのように溜まってた。そこにねっころがって啜ろうとしたけど畳の中に顔をダイブさせただけだった。
 寂しさと、虚しさと、怒りと、愛が欲しいのと、大好きと、嫌いと、冷凍された食品の匂いと、嫉妬。
 混ざって、過去の血液の泉とともに……。

 目が覚めたら、現実に戻っていた。腐った畳の上に居た。納豆のなりそこないの臭いが不快だった。
 くもの巣が、髪の毛にひっ掛かった。アパートのドアを開けようとすると、あたしが触ったらバッタリと倒れた。
 真っ白な太陽が、サンサンと地を照らしていた。太陽光の下には、黒い車が止まっていた。
 みんな、今ついたらしく、元気にアイドリングしている。車からキンタマユゲが出てきた。左腕に包帯を巻かれて首に吊っていた。
 続いて、お兄ちゃんも出てきた。お兄ちゃんは、あたしを見つめるととっとこ走ってきた。

(;+ω+)「は、ツン……ッ! グァッ」

 右頬をグーで殴っていた。飛んできたキンタマユゲがそれを慌てて抑える。
 あたしは邪魔なキンタマユゲを突き飛ばした。彼はゴムまりのようにバウンドして後方に吹っ飛んだ。
 あたしはボディに二発ぶち込んだ。あたしの鼻から、固まりかけた血が吹き出て、お兄ちゃんの顔についた。
 
ξ゚∀゚)ξ「あっはっは、あっはっはっはっはっは!」
 あたしは夢中に笑っていた。自分で自分がよくわからんことになっていた。誰も分からないよな、こんなの。
 心の中の、真っ赤な嫉妬が、真っ白になって、小さく縮んでしまっていたけれど、密度は最大までに詰まっていた。愛だった。愛が酸化した、怒りだった。
 圧縮された憤怒は、無限に生まれ出る新しい憤怒達とあらんかぎりぶつかって、最終的に重力崩壊して真っ黒な空間を作ってしまった。
 お兄ちゃんを飲み込みたい、そして、あたしの周りに、ナカに、閉じ込めたい。光が遅行した空間の中で、二人で愛を交わしたい……。
 
 風を斬り、あたしの右足が、お兄ちゃんの頭の左を見事に貫いた。よろめいたお兄ちゃんの顎を膝で蹴り上げた。
 ひっくり返るお兄ちゃん。ちょうどいいから、傍にあった腐りかけた角材で殴りつけた。
 刺が手に刺さるのも、構わずに。お兄ちゃんを殺さんとばかりに、……地面に叩き込むかのように、殴った。
 血が飛んだ。飛沫が、あたしの腫れた頬についた。
 指ですくってぺろりと舐めると、腐った果実と鉄の味ではなくて、あたしの味が、あたしと同じ、人の味がした……。


90 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:26:16.99 ID:P8YkJNUu0

 黒服たちが、暴れるあたしを抑えると、手に持った注射器をあたしの腕に突き刺して、車に乗らせた。
 筋肉が弛緩して、動けない……。かしげたままの首筋に、だらけた唇の端から涎が垂れて来て、伝う。
 それを、あたしの手当てをしていた知恵遅れの彼女がペロリと舐めて、お姉さまぁ……、と頬を染めた。
 そのまま、あたしの唇にむしゃぶりついた。舌をアメを舐めるようにして……、吸って、こねた。
 違うんだよ。あたしはあんたのお姉さまでも何でもないんだ。あたしはあたしだ。あたしはツンデレだ。
 ブーン・ミラジョゴベンジョボッチの妹であるのに、娘かも知れぬ、よく分からないヤツなんだよ……。
 嗚呼、そうだ、なんであたしはお兄ちゃんを殴っちゃったんだろう
 やりすぎたな、あたし。ごめんねとか、あとで……言っていかなくっちゃなあ……。
 んぁあ……、んあぁ……眠いねむい。
 お兄ちゃんは、あたしとは別の車に乗せられて、いまごろナンカされているんだろうね。
 あたしは……

(^ ω ^)「僕は、ツンに悪いことをしてしまっていたよね。だけど、何故だか言い出せずにいたんだ。
  でもホントは何故という自問に答えられるはずなのに、ソレをせずに黙ったままでいたんだ。
  このまんま、嘘がばれないように、平穏に生きていって、ツンが成人して結婚して子供が生まれて、僕が死ぬ。
  それで全て解決すると思っていた。父の妻からの誘いで、ツンが生まれた。僕は、ツンデルラさんの肉体に溺れていたんだ。
  ツンが生まれても、自分は逃げていて、ツンデルラさんと繋がりたいという一心で、赤ん坊のツンの世話をしていた。
  彼女に、もっと気に入られたかったんだ。そして、もっと気持ちの良い事をしてもらいたかった……。
  その為にはツンなんて邪魔だと思って、いつかどこかに置き去りにしてしまおうと、思っていた。
  あのアパートへ逃げる時、途中の山奥でツンを車から一人降ろしてしまおう、と考えていたんだけど、実際の僕は、言い出す勇気すらもたなかった。
  逃避行、といえば良いんだろうか、あの行動は。そう、逃避行を最初に計画したのもツンデルラさんだ。
  ツンデルラさんは、親父に内緒でやったツンの親調べの結果を見て、やっぱりか、と素直に納得していた。
  でも僕は恐かった、いつか、ばれてしまうのではないかという恐怖。おっかない事は厭だ、何時もびくびくしているのは、厭だった。
  そんな思いをツンデルラさんは、察してくれて、それを計画してくれたのだ。
  キンタマユゲさんを使ったのは、彼女に惚れていたからだ」



91 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:30:58.26 ID:P8YkJNUu0
 お兄ちゃんは、ベッドに寝ている。裸だ。手はベッドに縛られていて、両足は縛ってお尻の下に。
 まるで、ひんまがった塔の様な逸物がピクピクと脈打っている。
 お兄ちゃんの表情は、笑っているような、悲しがっているような、なんだかよくわからない表情で、自分の考えている事を意味不明に羅列している。
 首には、何箇所も針で刺された跡がある。あたしの手には、科学室においてある様な茶色い瓶が。
 それは、あたしに注射されたものと同じ薬品だ。あたし達は一度、キンタマユゲの家=あたしの実家に戻って、そこで手当てしてくれた。
 ソン時の帰りに盗んだのだ。どうやって盗ったのかは、よく覚えていないけど、いま手元にあるんだから、現実なんだよ。
 あたしの目の前のお兄ちゃんも、注射されたときのあたしと同じように、涎を垂らして、興奮している。
 あたしは、瓶の中身を注射器に移して、自分の首に刺して、注射した。

ξ゚⊿゚)ξ「……なにも、起きないんだ」
( ^ ω 。)「なにもなにも。おれは縛られて勃起。妹。娘。ツンとツンデルラさんの。顔が嬉しい!」
ξ゚⊿゚)ξ「あたしにはもう、効かないんだ」
( + ∀ 。)「あふああいいっしいいいさあああああいぃいいあいいおこいいいぃいいいいいいいいいいいいーーー」

 薬は、もうあたしには効かないようになっている。身体に体制がついたか。そういう薬なのか。それともあたしの心がいけないのか。
 お兄ちゃんは、もうなに言ってんだか分かんない。あたしは、これで、理性を失って、お兄ちゃんと一つになろうとしていた。
 でも、今のあたしには理性がある。薬が効かなかったからだ。

(。   ω .)「ツンの唇が、おれのちんちんにあたっている。舌が、舌が舌が。ああ、ああ……うぁー」

 何度、お兄ちゃんは射精したのだろう。そして、何度あたしはそれを飲んだのだろう。
 お兄ちゃんの、硬くなったここから直接飛び出てきたものも、想像とは全然違う味だった。
 苦くも無い。甘くも無い。何も味がしない。……でも臭いがある。雄の匂いだ。
 部屋中に充満している。媚薬のようにあたしをさそう香り。でもあたしは何故かその誘いにのれない。
 お兄ちゃんの精液で、髪の毛がもうごわごわだ。身体も、ぜんぶお兄ちゃんの精液で塗られている。
 それは乾いてカピカピになってしまって、なんだか鱗みたいでトカゲになってしまった。
 ところどころ剥がれかけている。鱗をめくってみると、中身はまだ生乾きで、透明でなさけない汁が滴った。
 あたしはそれを食べた。しょっぱい味がする。汗の味だ。でも臭いは同じ。お兄ちゃんの臭い。
 
(^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ω^)「けけけけけけけけけけけけけけけけけっけけけけっけけけけけけけけけえけけぃいいいいいヵああ」

92 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:35:25.32 ID:P8YkJNUu0

 ふにゃふにゃになってしまったちんちんも、擦ってやればすぐに硬くなる。
 これじゃあ、どっちが普段の状態だか分からない。ズボンの中ではいつも硬いのだ。
 ぐちゅぐちゅと、汁が、手と擦れて音が出る。部屋に響く。いやらしい。
 あたしも同じ音が出る。右手でお兄ちゃんを擦っているから、左手で。
 紅く糜爛したあたしの。吹き出るように、燃えるように。あたしの身体が弓なりになって痙攣する。
 お兄ちゃんの腹に頭を打つ。お兄ちゃんは苦しそう。でもその瞬間、射精した。
 あたしのお尻から、股間、お腹もドロドロになった。
 あたしはそのドロドロを掻き集めて、自分の秘部に押し込んだ。
 ただのローションのように、入れては流れ出てくるの繰り返し。
 これほど、何かを入れたいと思った事は無い。でも、お兄ちゃんのは、入れられない。
 ……ほんとうに、なにしてんだろう、あたしっていうバカモノは。

ξ ⊿ )ξ「もう、やめよう」
( ^¥^00--^^^^^^^^ω^^--^^)「あはははっはははhぃいいいいいあはhxはいいいいいいいいあぁあああ!」
 
 あたしは、台所でタオルをぬらして、身体を拭いた。もう一本用意して、お兄ちゃんも拭いた。
 お兄ちゃんはそん時はもう何も言わなかった。寝ていた。意識が飛んでしまったのだろう。記憶とか、飛んでいたら大変だけど。
 部屋も、掃除した。ベッドのシーツも、新しいのを出して、汚れたのを、いろいろまとめて洗濯した。
 心が洗えればいいのだけれど、死なないと治らない。バカ、と一緒だ。
 お兄ちゃんとの、これの記憶は、お兄ちゃんには無いはずだ。あたしだけが記憶している、あたしの罪。
 それから、冒頭部に、話は戻る。  
 

  *最終章:仲直りの


 玄関を出ると、雪が積もっていた。初雪だ。道路に出た。アスファルトに触れればすぐに解けて消えてしまう。
 興味を無くす。振り返ると、玄関の柱に彼が……お兄ちゃんが立っていた。

94 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:38:19.35 ID:P8YkJNUu0

( ^ω^)「今日は、起きるのが遅くて家を出ようと思ったらツンが出てきた。
  どうせ今日も外へ出ないと思って、ここでツンが二階へ行くのをまっていた。
  だけど、そんなんじゃあ。なあ、ツン、おれは……君が早く自分の目の前から消えてくれなんておもっていたんだ。
  最低なんだよ……おれは……おれ」
 
 お兄ちゃんは、あたしの目を見て言った。
 お兄ちゃんも、あたしと同じく目が涙で充血して、あたしの方が酷いけどやつれていた。
 お兄ちゃんは、あたしが下に降りて来ないときもあたしのために料理を作ってくれてたのだ。
 あたしは……それが嬉しかった。

ξ゚ー゚)ξ「そんなことないよ……あたしこそごめんね。あたしはお兄ちゃんを一回拒絶した。
  でもそれでもあたしはお兄ちゃんを求めてしまった。お兄ちゃんが、遠くに行ってしまうんじゃないかと思って辛かったの。
  それにあたしはちっともお兄ちゃんに怒っていないし、お兄ちゃん、大好きだよ。
  だって、あたしのお兄ちゃんだもん。それはこれからも変わらない。お兄ちゃんが一番だよ!」

 お兄ちゃんは、お兄ちゃん。それでいいじゃないか。
 あたしの好きな彼はお兄ちゃんである。でもお兄ちゃんではないかもしれない。
 でもお兄ちゃんなのです。すぐ傍にいて、いつもあたしを見ていてくれてた人。
 お兄ちゃん。あたしの大切なのは、そして大好きなのは、お兄ちゃん。
 
 お兄ちゃん、大好きだよ……。
 お兄ちゃんがあたしをあたしと見なくても……あたしはそれだけで……。
 いつかはあたしは、お兄ちゃんじゃあなくてもって別の人を好きになるかもしんない。
 でもそれまで……、お兄ちゃんはあたしの一番だ。


95 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:42:05.37 ID:P8YkJNUu0

( ^ω^)「いや、ツン。君はツンデレ……ツンだ。ツンデルラさんじゃあない。
  僕はどうかしてしまったんだ。ツンデルラさんは、君じゃあないのに。
  僕は自分の罪悪を、君をツンデルラさんの代わりだと思うことで消そうとしていたんだ。
  兄なのか、それとも父なのか。それも分からないし、罪悪で僕は……。
  でも、僕の中にはツンデルラさんとの思い出がたくさんある。
  もしかしたら、僕は君のほうをツンデルラさんと重ね合わせて好きになっていたのかもしれない。
  それを思うと、僕はどうしようもなくて、考えたくなくなってしまって……ついつい、楽なほうへ進みたくなってしまった。
  許してくれるかい、そんな僕を。君を……自分すらも裏切っているかもしれないこんな僕を……」
ξ゚ー゚)ξ「大丈夫だよ。あたしは許すよ」
( ^ω^)「……ほんとうかい」
 お兄ちゃんはまた泣き始めた。玄関の前でへたり込んで、あたしも一緒に泣いた。
 二人の鳴き声は心身と降り積もる雪にしみこんで風に巻かれていった。

 お兄ちゃんの告白。

ξ゚⊿゚)ξ「ねえ、お兄ちゃん」
( ^ω^)「なんだい」
ξ゚⊿゚)ξ「さっきの言葉、告白として受け取ってもいいのかな?」
( ^ω^)「さあ、どうだろう……僕がそう意図して発していない言葉だからなあ……でも……」
ξ゚⊿゚)ξ「でも……?」
(^ω^)「これからもずっと、君のお兄ちゃんでいたいとは思っている」
ξ゚ー゚)ξ「……あたしはそれだけで充分よ」
( ^ω^)「おっおっおー」

 更に雪は降り止まないのです。
 制服の少女と、割烹着の中年は、胸をかしあい再び一緒に泣きあった。

 やり直そう。もう一度、二人一緒に生きて……。


97 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:47:34.32 ID:f3iI9J//0
 エンディングテーマ【崖の上のホモ】ホーモホーモホモ 男の子!(ry

パンパン腰響く中で演者紹介↓

-ツンデレ・ミラジョゴベンジョボッチ/ツンデレ
ξ゚⊿゚)ξ「結構、楽しかっただわね」パンパン

-ブーン・ミラジョゴベンジョボッチ/内藤ホライゾン
( ^ω^)「たまにはこんな役もある」ペンペン

-警備員さん/阿部さん
-恋人/道下くん
               |;;;;             |←これ阿部さん
            |;;;;             |                      _,
             |;;;             .|          _,,,―ー‐'''''''''''―-,,,,. ゙''i
               |;;            |       ,,,-'"゛ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙''く
             |;;           .|      /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
                l;;            |    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
                 l          .|    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.  i            l            | /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ←これ道下くん
.   丶              ゝ           |/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;|| ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;
    丶                   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ヽ;;;| ヽ;;;|   ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    ヽ       ,     ,       /;;;;;;;;;;;;;;i ;;;;;;| ヽl  ヽ;;|   ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
     ヽ     l      l       /;;;;;;;;;;;;;;;;|ヽ;;;;;|  ヽl ヽ;|;;  ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
             |        ヽ    l;;;,,;;;;;l;;;||;;;| ヽ;;|  ヾ  \ i  ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;--、;;;;;
                  `    l;;l |;;;;|;;| |;;;|  ヾ_     __-‐'i  \;;;;;;;;/゙ .,--、
              _,,,,―――-、,,,、   ll.|;'| l;l ヽ|     _ -=',ン‐ ̄    l;;;;;/ .i_,;'
        ._,,-'""        `゙'ー、_ l;| l   ヽ ,,-''彡-,二-v--    ∨  .|_
                       ゙'-,.ネ  `    '' ̄ /ヽ;;;;;/_,-       .〔 ‘i

98 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:51:18.51 ID:f3iI9J//0
-二年嬢/しぃ
(*゚ー゚)「あたしって売女よね~」パパパン

-部長/ギコネコ
(,,゚Д゚)「本当はアナル掘ってほしかったとか、そんな事はないんだぜ!」パン!パン!

-キンタマユゲ・ゲルトボッシュ・ショボーンボン/ショボン
(´・ω・`)「作者は僕の名前に酷いことしたよね。謝らないと、いけないよね」ビタン!ビタン!

-女/貞子
川д川「帰るビデオテープが無い」ブルンブッルン

-黒服(×いっぱい)/兄者
( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)~( ´_ゝ`)( ´_ゝ`)「ハイパー俺だけタイム」ソイヤ!ソイヤ!



100 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 00:55:00.40 ID:f3iI9J//0
-作者/おれ
              ,-r n,-r-┬-、
            r^ヾ、 l |  | i  /`>、
      ,.=二ニニ=ミ、ヾyリ  ' |! /´ ノ`>、
     ((_.,-==二 ヾミ/{ ;! ,i,//,   ノ_ ノ、
     r'三二= ̄ニ=、ミ|lリ/ノ'//  ,. - 二三彡
    {/`{!// //ヾ!、{i| {r' i' // ,.-'ニ三彡リ
    {(,ノ//" /;/     `ヾ{!/'/ r' ノr'",二三シ
     ソ//  ; ||        "亠!ル/リ,ノ/ノ彡ノ!
    {/{/, /  l|            彡ノヾ彡'ニ/
.     `{// , ,| ;|            彡ノ;i'三ニ{
        |,i{'l l | | . .:: .       . : ::彡ノ;li'三{
       |r`川| __,..,,,_     : :   三ニ;|リ'1
.       l __!|||    ¨ヾミュ  {, .,,,zr=三ニ;;i!';;;!
       }i";;:.  ,.ィエ`;;  lll;;イ┬-ミ三ニ|!;;;{
.       !.__;:.           |lli;; ̄三彡ノ;!{;/  「どうも、久しぶりの人もそうでない人もこんばんわ
        ヾ、:;:,.       !|l;;  ;;彡ノ/-'    ブーン系はホラー短編祭以来です
          }:;;; :     ヾz_ノ;; ;;;彡ノ/     今回もヱ口ゲシナリヲの没原稿の再使用です。すごくエコですね。
       ___|::; : __    .: '!l;:..:;彡;/    どうでもいいですけど再使用を変換したら、祭祀用になりましたよ最初。テラ羽生蛇そば
      /川リ/l:.;.. "^ヾー-、,=三ュ!::ニ/        どうでも良すぎですねはい。長すぎですよね。暇すぎるよね。おれ乙。
     /〈川;|/  l;:.    ヾ二,シ´`ヾミ' _    まあ、正直おれ自体どうでもいいですよね。はいはいワロスワロス。質問あったら受け付ける。まあいないと思うけどさ
    _/::.:.\シ    ヽ     l_,..==-─--=、 とりあえず内容がちぐはぐなのは仕様。いろいろ抜いたり入れたり(文章的な意味で)したんだからしょうがない窓
   / {::::::::..:.\    ヾ===/ , --───  !
  /  |::::::..:.. \     . ::/ /  ,.--─‐  ノリ
_/    |'':;;;;:.:.:.  \    ::| / / _,,   彡//!\
'     :| '''':::.:..  :\ー-L_l / /川川!  彡//|  \
      |     . : :::\  ̄{/_ノ::::/`!川{  彡//|    \
      |    . : : : :.:::ヽ  /::::/  } ';  彡//|      \

ベンベンベンベン!

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 00:59:08.15 ID:A7WzUP72O
おつーんつん

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/30(火) 01:00:15.07 ID:g7RRL0GF0


103 名前: ◆EZDlE/UNTI :2009/06/30(火) 01:04:30.12 ID:f3iI9J//0
>>101
つかれたんたん麺

>>102
しもつかれい麺

こんな産廃、ゲームにならなくて良かったよね
うん
寝る
腰痛いし

余り:
-老いたの/ゴミ
('A`)「マタコンカイモタイトルニイネェシ。ヤッテランネ。マアイイデスヨ。ホカノヤツモモジセイゲンでイナクナッテルシ。ソレニコンカイハヤクニアリツケマシタカラ。ツギモキットアルデショウ」

イヨォー、ポン!
おわりだよ!
じゃーね!

('A`)「チクショウ。サイゴクライメダッテヤル!ビックリスルホドユートp(ry」


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