mesimarja
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( ^ω^)白い部屋と世界滅亡スイッチのようです
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:26:40.65 ID:ep39WeUu0










目覚めると、そこは白い部屋でした。













3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:29:48.53 ID:ep39WeUu0
( ^ω^)「……ここはどこでしょう」

いてて、と頭を押さえながら、僕は呟きました。
きょろきょろと回りを見ても、答えるものはいませ。


白、白、白――白色です。
辺り一体白の世界。白地獄とはここのことでしょう。


そこで僕はふと気が付きました。

( ^ω^)「僕は誰なんでしょう」

やはり答えはありません。

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:36:56.54 ID:ep39WeUu0
なんだかクラクラ、めまいがしてきましたので、なんとなくどうっと横になりました。
白色が膨張し、まるで宇宙です。

先ほど白い部屋、と申しましたがもしかすると間違いかも知れません。
白いことは確かなのですが(もちろん僕が色盲でない場合です)、部屋かどうかは分かりません。
ただ、部屋以外の表現も無いので、便宜上部屋とさせて頂きます。

ともかくその部屋で、僕は横になりました。
白い地平線が、どこまでもゆらゆらしております。
しばらくジッと見ておりましたが、飽きて参りました。

( ^ω^)「よっこらせ」

僕は立ち上がり、尻を叩きます。
そのときです。地平線のはじから、なにかがせりあがってくるのが見えました。

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:43:11.72 ID:ep39WeUu0
とてとてちつてた、と歩み寄るとそのなにかは台でした。
ただの台ではございません。スイッチが乗った台です。
そしてそのスイッチに「↑押すと世界が滅亡します」と書かれているとなればなおさらでしょう。

( ^ω^)「どうしろと」

僕はボヤキました。
すると白い天井(あるいは空です)がぱかりと開きました。

『ようこそ、内藤ホライゾン』

やはり白色の割れ目から、声が降り注ぎました。

( ^ω^)「内藤ホライゾンとは誰ですか?」

僕が聞くと、

『君のことですよ』

声がそう答えました。

僕はその名に覚えがないので、しばらく悩みました。
ですが、そんなものは大した意味もないと気付き、一人頷きました。
僕は、内藤ホライゾン。

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:47:30.82 ID:ep39WeUu0
( ^ω^)「さて、なんのようでしょう」

『君の前に、スイッチがありますね』

( ^ω^)「ありますね」

『押すと、世界が滅亡します』

僕はふむふむ言いながら、ポチりとボタンを押しました。

…………
………
……


( ^ω^)「なにも起きないではないですか、インチキだ」

僕はぷりっと怒りました。

『滅亡には準備が必要です。インチキではありませんよ』

( ^ω^)「それは失礼」

僕は恐縮しました。

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:53:16.20 ID:ep39WeUu0
『では、まずこれを見てください』

声がそう言うと目の前に二人の人が現れました。

(*゚ー゚)

一人は、可愛らしい女の子。
あまりの可愛らしさに僕は欲情し、勃起しました。

(#゚;;-゚)

もう一人は傷だらけで、片腕のちぎれた女の子。
かたわが嫌いな僕は、思わず舌打ちをしました。

『このうちの、どちらに死んでほしいですか』

声が聞きました。
答えるのも億劫なほど簡単な質問でした。

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 19:55:43.94 ID:ep39WeUu0
( ^ω^)「かたわの女の子に、死んでほしいです」

『分かりました、ではボタンを押してください』

声の指示通りに、僕はボタンを押しました。


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:02:26.77 ID:ep39WeUu0
かたわの女の子が死にました。
体が爆発して死にました。
血肉を、内臓を、脳味噌を。爆発四散させて死にました。

腸が僕の足に当たりました。
作られ途中のうんこがむわりと臭い立ちます。
ぼくはそれを欲し、すするように腸へ口をつけました。

ずるずるむちゃむちゃと何とも良い心地です。
僕は射精し、再び勃起しました。

女の子の頭が僕の胸に飛び込んできました。
頭の部分がぱっくりと割れ、でろりと脳みそが垂れています。
僕はペニスを割れ目にあてがい、ふんふんと腰を振りました。

びちゃびちゃと脳みそが飛び散り、ぬるぬると心地良いです。
次第にめりめりと割れ目が広がり、顔面もろとも裂けてしまいました。
僕はそれと同時に射精しました。精子が断面を伝います。

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:08:03.12 ID:ep39WeUu0
(*゚ー゚)

そんな僕を一瞥し、可愛い女の子は白い隙間からどこかへ出て行きました。

『あの可愛い彼女は、あと二年の命です』

( ^ω^)「何故ですかもったいない」

『君が今、殺したからです』

( ^ω^)「?」

僕は得心しかねる、といった表情を作りました。

『君が今殺したかたわは、彼女の未来の姿です』

『でも死んでしまっては未来がありません』

僕はなるほど、と言いました。

( ^ω^)「でもかたわになるぐらいなら、若死にする方がマシでしょう」

僕は得意げに言いました。
声は何も答えません。

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:14:01.68 ID:ep39WeUu0
『ちょっと準備があるので、待っていてください』

そんな理不尽なことを言って、声は押し黙りました。
仕方がないので、僕は走り回ることにしました。

( ^ω^)「ぶーーーーん」

両手を広げて旋回してみせたりしますが、何も楽しくありません。
アホらしくなったので、普通に両手を振って走ることにしました。

走りながら、もしかするとこのまま走ってればどこかに行けるのでは、と考えました。
スイッチの乗った台は、ぐうんと遠くなっていきます。

( ^ω^)「おひょおひょひょおおおお」

僕は全速力で走りました。
走って、壁にぶち当たりました。
危うく首が折れるところでした。

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:19:21.74 ID:ep39WeUu0
( ^ω^)「…………」

僕は憎しみをこめた目で壁を睨みつけました。
この場合の壁とは、障害などを表す概念めいたものではありません。
ただただ物理的な壁が存在しておりました。

壁を叩きますが、どうにも壊せそうにありません。
まあいいや、と僕は匙を投げました。

『お待たせしました』

声が言いました。
気が付くと、スイッチの乗った台が、目の前にちょこなんとおりました。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:23:35.73 ID:ep39WeUu0
( ^ω^)「さっきの壁はなんですか」

『壁?なんのことでしょう』

( ^ω^)「そこにある壁ですよ」

『はてさて』

壁をどんどんと叩き、質問を繰り返しますが要領を得ません。
埒があかないと判断し、僕は聞きました。

( ^ω^)「次はなにをするんですか」

『すいません、準備が出来ておりません』

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:28:07.38 ID:ep39WeUu0
狂ってやがる、と僕は毒づきました。
気違いは嫌いです。

『人を調達するのも難しくなっておりますので』

( ^ω^)「なぜですか」

『世界が滅亡しかかっているからです』

( ^ω^)「ならしょうがない」

しかし、世界とはなんのことでしょう。
僕の知っている世界とは、この白い箱庭以外なにもございません。

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:35:23.96 ID:ep39WeUu0
『ですが、代わりのものは用意できました』

( ^ω^)「そうですか」

目の前に拳銃が現れました。
真っ黒なその色は、白との対比で目にいたいです。

( ^ω^)「なるほどなるほど」

僕は呟きながら拳銃を手に取りました。
そしてそのまま、頭を打ちぬきました。

( ^ω^)「なるほどなるほど」

順調に揺れていた波線は、点滅し、やがて地平線に重なりました。

終わり


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/03(水) 20:36:29.11 ID:ep39WeUu0
あっとがき
正直自分でもどうかと思った
支援は大変ありがたかったですが、今日はもてなりを支援しましょう


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