mesimarja
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ξ゚⊿゚)ξたった――――円のようです
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:05:25.16 ID:y9glCRR00
昨日の夜、途中まで投下して逃げた者です
本当ごめん
昨日はカーチャンが早く寝ろ寝ろ五月蝿かったし
急いで書いたので誤字脱字が多かったので

昨日も言ったとおりこれは昔見たレディコミの短編が元ネタです
ただ昔見たのでかなり内容はうろ覚えですが
大まかなストーリーは覚えてるので投下します



2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:06:07.53 ID:y9glCRR00
  世の中お金で人生が狂うことはたくさんある
  それはどのくらいの金額だろう?
  1000万?2000万?
  私の場合は違う、私の金額は―――

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:06:49.49 ID:y9glCRR00




         ξ゚⊿゚)ξたった――――円のようです

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:07:40.50 ID:y9glCRR00
VIP市オワタ病院―――

ξ゚⊿゚)ξ「お母さん体の具合どう?」

('、`*川「ええ、もう大分良くなったわ」

ξ゚⊿゚)ξ「あんまり無理しないでね、今回は危なかったんだから」

('、`*川「でもツンには昔から苦労かけたからねえ、まだまだ私が頑張らないと」

ξ゚⊿゚)ξ「何言ってるのよ!苦労かけたのは私よ!これからどんどん恩返しするつもりなんだから!
     お母さんにはまだまだ生きててもらわないと」
 
('、`*川「はいはい」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:08:40.82 ID:y9glCRR00
帰り電車の中

( ^ω^)「お義母さんの具合どうだった?」

ξ゚⊿゚)ξ「うーん…本人は強がってたみたいだけどまだまだ入院が必要ね」

( ^ω^)「早く良くなるといいのにね…」

ξ゚⊿゚)ξ「そうね…私はお母さんに迷惑かけっぱなしだったし…」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:09:24.85 ID:y9glCRR00

私が10歳のころ父が交通事故で亡くなった
一家の大黒柱がいなくなったので母が勤めることになった
今まで家に帰れば迎えてくれた母
それがいない
家に帰るのは夜中
朝起きればもういない
私は寂しかった
構ってほしかった
気がつけば私はガラの悪い連中とつるむようになった
繁華街へ繰り出し弱そうな奴を狙ってはカツ上げしゲーセンに行って遊んだ
男も付き合った
そしてすっかり明け方になったころ帰る
そんな毎日を繰り返していた

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:10:18.94 ID:y9glCRR00
その日も私は仲間と一緒に小遣いの対象を狙おうとしていた
ターゲットはすぐ見つかった
いかにもオドオドしてそうな―――

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:11:14.47 ID:y9glCRR00






「ちょっと何するんですか!?キャッ痛っ!!やめてください…」










  「チッたったの2000円かよ、おい行こーぜ」

  「やめて…そのお金は今必要なの…」

  「ウッセンだよお!!」




  「うぐっ・・・」

  「弱いくせにこの辺うろついてんじゃねーよバーカ」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:11:59.45 ID:y9glCRR00
しかしこの事が警察にバレたらしく私たちはすぐ補導されることになった
最初はさっきの女がチクったんだと思い今度見かけたらぶっ殺してやると強気でいたが署についた時はすぐ変わった
怖かったのだ
厳しく尋問してくる警察

私は泣いた

全てを話した

怖い

もうしない

助けて
ξ;⊿;)ξ

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:15:41.06 ID:y9glCRR00

ようやく全て終わった後、警察はこういった
「表でお母さんが待ってる。もう二度とこういうことするんじゃないぞ」

ξ゚⊿゚)ξ「お母さん…」

('、`*川「ツン…」

(;、;*川「ごめんね・・・ツン・・・お母さんあなたのことほったらかしにして・・・寂しかったんだよね…」

ξ;⊿;)ξ「違うよ私が悪かったのよ・・・ごめんなさいお母さん…」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:16:22.28 ID:y9glCRR00
それから私は仲間とも縁を切り必死で勉強した
もうお母さんに迷惑かけないと誓って
それから中学,高校と進み大学の時、今の夫ブーンに会った
3年後ブーンと結婚し1年後には子供も産まれた

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:21:56.05 ID:y9glCRR00
ところがその矢先、母が倒れた
元々体の弱かった母
医師の診断によるともうあまり長くないらしい
でもまだ母には生きててほしい
だってまだ私は恩返したつもりはない
そのためには少しでも良くなってほしいのである


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:23:19.42 ID:y9glCRR00
ξ゚⊿゚)ξ「ただいまー」

(*゚ー゚)「あらお帰りなさいクーちゃんママが来たわよー」

川 ゚ -゚)「あっママーお帰りー」

ξ゚⊿゚)ξ「しぃごめんね留守中クーを預けてもらって」

(*゚ー゚)「いいのよー別にそれに私たち親友じゃん」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:24:05.75 ID:y9glCRR00
彼女はしぃ。元々娘のクーの同級生のモララーくんの親でマンションのが隣同士だったというだけの関係だったが
今ではすっかり意気投合し親友同士になってる

(*゚ー゚)「それでどうなの?お母さんの具合は?」

ξ゚⊿゚)ξ「それがあまりよくないの…」

(*゚ー゚)「弱気にならないの!なにお母さんだってすぐ良くなるわよ!」

ξ゚⊿゚)ξ「そ…そうねありがとう」

彼女はとても良い人だった
私が悩み事をするとすぐ相談に乗ってくれるし
中学,高校であったどの友達よりも親友という感じがした

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:24:55.61 ID:y9glCRR00
(*゚ー゚)「ところでお母さんってどこに入院してるの?」

ξ゚⊿゚)ξ「VIP市のオワタ病院ってとこ私の地元よ」

(*゚ー゚)「へえ」

ξ゚⊿゚)ξ「あっもうこんな時間クー帰るわよー」

(*゚ー゚)「あらもうちょっとゆっくりしてけば良いのに」

ξ゚⊿゚)ξ「でも旦那も腹をすかせてまってるし、また明日ゆっくり話しましょ」

(*゚ー゚)「そう。じゃあまたねークーちゃん」

川 ゚ -゚)「うん。ばいばいーモララーくーん」

( ・∀・)「ばいばいー」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:26:16.14 ID:y9glCRR00
夕食
( ^ω^)「ふーんいい人だねしぃさんって」

ξ゚⊿゚)ξ「そうね・・・私はこんな良い人たちに恵まれて幸せだわ」

そう今の私は幸せに感じていた
良き夫
良き親友
可愛い娘
だがこの幸せも長くは続かなかった…

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:27:31.77 ID:y9glCRR00
数週間後
(*゚ー゚)「そうお母さんここのとこ体調良くなってるの」

ξ゚⊿゚)ξ「そうなの、あなたの元気な顔みてると何だか私まで元気になるって言ってたわ
ありがとう、あなたのおかげよ」

(*゚ー゚)「そんな私は…ただ私も中学の時に母を亡くしてね、親が亡くなるって気持ちが痛いほど分かるの
     だから少しでも力になってあげようと思って・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「そうなんだあなたも…」

(*゚ー゚)「ところでツンあなたVIP市出身って言ってたわよね実は私も中学までVIPに住んでたんだー」

ξ゚⊿゚)ξ「本当に!?じゃあどっかで会ってたかもね!やる夫デパートとかで」

(*゚ー゚)「そうかもね」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:29:06.43 ID:y9glCRR00
しかしそれから1週間後





トゥルルルルルルルルルルルルルル








電話が鳴った



発信番号は母の病院からだった



嫌な予感がした

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:30:43.58 ID:y9glCRR00
ξ゚⊿゚)ξ「はい…内藤です…」   


      

母が死んだ




何故か付けておいたはずの呼吸器が外れていたらしい…

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:32:39.65 ID:y9glCRR00
通夜も葬式もあっという間に過ぎた…

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:34:53.63 ID:y9glCRR00
ξ´⊿`)ξ「ありがとね、しぃ。いろいろ励ましてくれて…」

ξ;⊿;)ξ「いずれこんな日が来ることは覚悟してたわ…でも最後は私も一緒に居たかったわ…」

ξ#;⊿;)ξ「なんで外れてたの!?なんなのあの病院は!!患者の面倒もまともに見れないの!?」

(*ー)「……だったわね」

ξ゚⊿;)ξ「えっ今なんて言ったの?しぃ?」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:36:16.07 ID:y9glCRR00
(*ー)「本当、呼吸器外しただけですぐ死んじゃって傑作だったわって言ったのよ!」

ξ#゚⊿゚)ξ「ど…どういうこと、しぃまさかあなた・・・酷い!!どうして!!」

(*ー)「酷い?どうして?人の母親殺しておいてよく言えるわね」

ξ#゚⊿゚)ξ「殺した…どういうことよ・・・」

(*ー)「教えてあげようか、私の母が死んだ時の事」

(*ー)「私の生まれた時、父はすでにいなかった。母は女手一つで私を育ててくれたわ
   でも中学の時、母は倒れた。それからずっと入院生活、そして急に危篤状態になった」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:39:17.03 ID:y9glCRR00
(*ー)「その日私は病院に行くためバス停に急いでいた。怖くて通りたくなかった繁華街も近道だからって通ったわ」

(*ー)「でもそこで誰かさんが邪魔した・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「えっ…」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:40:30.78 ID:y9glCRR00
从 ゚∀从「ねえちょっとあんたこっちきてよ」

(;*゚ー゚)「ちょっと何するんですか!?キャッ痛っ!!やめてください…」

ξ#゚⊿゚)ξ「うるせえ!黙って金渡せよ!!」

ガッ!!

ボカッ!!


ξ゚⊿゚)ξ「チッたったの2000円かよ、おい行こーぜ」

(*;ー;)「やめて…そのお金は今必要なの…」

从 #゚∀从「ウッセンだよお!!」ガスッ!!

(*;ー;)「うぐっ・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「弱いくせにこの辺うろついてんじゃねーよバーカ」 

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:42:00.82 ID:y9glCRR00
ξ゚⊿゚)ξ「……」


(*ー)「その後、警察に事情を話してバス代を貰って病院にいったけど遅かった…
     母は私が来るのを待ちながら死んだらしいわ」

(*;ー;)「母が長くないことはもう分かってたわ。でも私だって最後くらいは一緒に居たかったわ…」

(*;ー;)「私は憎んだわ、お金を奪った挙句、暴言を吐いたあいつを…」


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:43:13.90 ID:y9glCRR00
(*ー)「それから数十年後、あなたが来たわ。そしてはじめて見た時に分かった。こいつは私の人生を狂わしたあいつだってね」

(*ー)「でもあなたは何も気づいていなかった、それどころか清々しい笑顔をしてて最高にムカついてきたわ」

(*ー)「私あの後、施設に預けられて辛い思いを沢山したわ。結婚して子供を生むまでどれだけ苦労したか分かる?」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:58:22.17 ID:y9glCRR00
(*ー)「それなのにあなたは自分の母親の安否に図々しく私に相談してきた…最高に腹が立ったわ…」

ξ⊿)ξ「だって中学の時じゃん覚えてるわけが…」

(*ー)「そうやってまた自分の非を認めないわけ…あなたが傷つけた人間がどんなに辛い思いしたか分かってんの?」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 18:59:15.19 ID:y9glCRR00
川 ゚ -゚)「ママ今の話本当?」

ξ゚⊿゚)ξ「・・・ツン!!」

(*ー)「…」

ダッ
バタンッ

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 19:01:22.74 ID:y9glCRR00
それからの毎日は地獄だった
しぃが話したらしく
私は近所から疎まれた
娘は学校で苛められた
夫との仲も悪くなり、すれ違いが多くなった
そして――――

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 19:03:44.89 ID:y9glCRR00
( #^ω^)「もう僕たち別れよう、やっていけないよ」

ξ#゚⊿゚)ξ「―ッいいわ、あなたなんて最低ね、クー、クーはママのところに行くよね?」

川# ゚ -゚)「・・・ママはしぃさんのママを殺した・・・パパのところにいく…」

ξ;⊿;)ξ「クー…」

私は全てを失った
母も
親友も
夫も
娘も

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 19:05:00.27 ID:y9glCRR00
それから十数年後
私は汚いアパートで安いパートをしながら働いていた

川 ゚ -゚)「ねえちょっと」

ξ゚⊿゚)ξ「…クー?クーかい久しぶりだね随分綺麗になったねえ」

川 ゚ -゚)「私結婚することになった」

ξ゚⊿゚)ξ「ほっ本当かい!?じゃあ母さんも結婚式に…」

川 ゚ -゚)「くんな」

川 ゚ -゚)「それだけ言いにきた」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 19:06:13.60 ID:y9glCRR00
でも私は我慢しきれずこっそりと娘の結婚式を見に行きました」
そこには

( ^ω^)
从^ー^从
(^A^)
川 ゚ー゚)

夫と再婚相手らしき人と結婚相手と楽しそうに笑ってる娘の姿があった…

ξ;⊿;)ξ

本当は私があそこにいるはずだったのに――――

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 19:08:19.50 ID:y9glCRR00

  世の中お金で人生が狂うことはたくさんある
  それはどのくらいの金額だろう?
  1000万?2000万?
  私の場合は違う、私の金額は―――



ξ゚⊿゚)ξたった――――円のようです完


38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/05(月) 19:44:42.49 ID:y9glCRR00
ブーン系はこれが初めてじゃないけど
もうちょっと文章力つけたほうがいいな俺

コメント

なにこれ。悪いけど読む気にならんかった
スレタイで『たった最後の一言のようです』を思い出した。あれは良作だったな…
[2010/07/22 22:35] URL | #- [ 編集 ]


AAの使い方と地の文の入れ方がちょっと読みにくいかもわからんけどストーリーはいいと思うわ 俺はね
がんばれ
[2010/07/22 22:50] URL | #27Yb112I [ 編集 ]


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