mesimarja
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('A`) 多重人格者のようです
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:23:33.79 ID:/8jsiZI80
Prologue



「今日は最悪だ」

と言ったのは、今日で24歳になる、「宇田ドクオ」という若者だった。
仲間からは「ドクオ」とか「ドックン」とかで呼ばれているらしい。

まあ、どうでもいいが

彼は相当荒れていた。
というのも、嫌な夢を見たり、コードネーム「G」が湧き出たり、「G」が見た目より手強くて、
危うく顔に飛び掛ってきそうになるわ、その格闘のおかげでせっかくの休日の半分が潰れてしまったり。

もうやけになって、「スピリタスをがぶ飲みしてやらあ」と危ないことまでやりだしたのである。

彼によると、ビールはおろか、日本酒や焼酎まで

('A`) 「小便と同じよ」

とまで言い出す始末。どうやら早く死にたい様子だった。



2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:25:04.17 ID:/8jsiZI80
しかし、ウォッカの一種でアルコール度数96%を誇るスピリタスは
火気厳禁。この酒を飲んでいるときに煙草でも吸ったら大火事になってしまう程。

おそらく、本場ポーランドの人もやらないような偉業を成し遂げようとしているのである。

ほとんどエタノールの原液に近い「それ」は、普通、カクテルにしたりして楽しむモノなのだが、

彼は、それを一気飲みしてしまった。

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:26:18.40 ID:/8jsiZI80
結果、スピリタス3本を全部胃の中に流し込んだ彼は、やり遂げたと同時に睡魔に襲われた。

睡魔の囁きに負けてしまい、ゆっくりと意識を閉じようとするが、
激しい頭痛と吐き気に睡魔は跡形もなく完全に消滅してしまうことになる。

頭が爆発しそうなほどの痛みは後に嘔吐の衝動となり、

(゜A゜) 「吐きたい!」

彼は、吐きたい気持ちに目が覚め、光の速さ(当社比)でトイレに向かい
胃の中に残っていたアルコールの液体と、胃液をすべて吐き出した。

アルコールが逆流するたびに、喉と口が焼けそうな感覚に襲われる感じがする、
さっきまでの心地良い嘔吐タイムは、今の彼にとっては只々不快にしかならなかった。

5分くらい吐きまくった後、三分の二くらい死にかかった表情で居間に戻っていったが
頭はクラクラし、目はまだ見えないのが相まって、障子のなんかしたのでっぱってるやつに足を引っ掛け
そのままつまづいた彼を見て、誰もいない居間から不気味に笑う声が聞こえた。


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:27:48.91 ID:/8jsiZI80

( ^ω^)「おっおっおっ」

何か不気味な笑い方の男は、安全第一ヘルメットをかぶって、
真っ黒なコートを来ているヘルメットマンだった。
ここまで不気味ときたら、金玉を顔に付けているとこまで不気味だ。

テーブルの前にあぐらをかいて座っているヘルメットマンは、傍から見たらすごくシュールだ。

当然、ずっこけた彼にはこんな知り合いはいないわけで。泥棒という可能性が出てくるわけで。
だが、泥棒だとしても、テーブルの前で堂々と胡座をかいているわけがない。

酒でぼやけた頭が一気に目覚めた甲(ドクオ)は乙(ヘルメットマン)に向かって話しかけようとした。

「コミュニケーションを取れば、相手も心を開いてくれるはず」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:28:54.75 ID:/8jsiZI80
だが、いきなり乙の方から、甲に向かって声をかけてきた。

( ^ω^)「こんにちは。いや、そっちからしたらこんばんわだお?」

いきなり、沈黙が破られた。

('A`) 「へ?」

いきなり、破られた沈黙に、素っ頓狂のような声を出した甲は
驚きのあまり、目を見開いていた。

( ^ω^)「いやいや、たいしたもんだお。あんな度数のスピリタスを三本も一気飲みしちゃうなんて
       もはや人間じゃないおね」

乙の出す声は、いかにも機械が出す合成音声そのものだったが、機械とは違い
人間のように滑らかにしゃべっているあたり、自分の声をプライバシー保護のため一部音声を変えてお送りしているに違いないと悟った。
いきなりヘルメットかぶって人んちに上がりこんだ癖に、なんという身元隠しの徹底さだろう。


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:30:15.91 ID:/8jsiZI80
('A`) 「あんた誰だ」

甲の家のモットーは「礼に始まり礼に終わる」だが、そもそも甲の親戚はすべて亡くなり、
そもそも勝手に上がりこんで、そいつにそれを徹底しろという方がおかしい。

( ^ω^)「ああ、すまんお。とても気持ちよく寝ていたから、起こしちゃまずいと思ってね」

('A`) 「その気遣いはありがたいけどさ、そもそもお前誰よ?」

なんとなくお礼を言ってしまう。が、本当に誰だろう。甲の知り合いってわけじゃなさそうだ。


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:32:46.47 ID:/8jsiZI80
 ^ω^)「誰っつっても、言いづらいんだおねぇ。神に近いけど神より優れているし、
       元人間って言えばそうなんだけど、神族って言えばそうだお」

意味のわからないことを言い出した乙。電波ちゃん乙だ。
甲から見れば、いろいろ疑問があるが、ひとつだけ言えることは、

('A`) 「ワケワカラン」

ということだ。

( ^ω^)「まあ一言でいうと、神を管理する管理人だお」

('A`) 「どうでもいいから、かえってくれないか?」

意味のわからない相手はとりあえず返す、これに尽きる。
池沼に怪我負わされて入院なんてしんでもいやだそうだ。保険が降りない。

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:33:58.18 ID:/8jsiZI80
( ^ω^)「信じてくれないお?まあ、当たり前だおね。」

そう言うと、乙は散乱しているビール瓶やら酒瓶やらなんやらの山から一つ、手にとって
両手で温めるように包んだ。保険は降りる

('A`) 「なにしてんの?」

甲は、乙がしている不可解な行動に疑問を抱いた。

( ^ω^)「まあ見てろお」

乙は見てろと言わんばかりに――実際は見てろと言ったのだが――甲を睨みつけた。

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:35:11.00 ID:/8jsiZI80
自称管理人は手に力を込めると、空っぽだった酒瓶に、透明な液体が瓶の中に流れ込んでいるのがわかった。

('A`;) 「なんなんだ?」

自称管理人はドクオにその力を込めた酒瓶を渡した。
どうやら、飲んで確かめろということらしい。
ドクオは恐る恐るその酒瓶を手にとって、一口、飲んでみた。

('A`) 「この、口が焼けるような感覚…」

忘れもしないスピリタスの味、そのものだったようだ。

('A`) 「何故?」

( ^ω^)「それだけじゃないお」

これだけで、すでに度肝を抜かれたというのに、未だあるというのか。
ドクオは驚愕に目を見開いたまま、目が乾きまくって涙が出ているのに気づいていない様だ。


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:37:22.21 ID:/8jsiZI80
自称管理人は、ドクオのThinkPad x60をいじりはじめた。
windowsを立ち上げ、ようこそ画面にまで来たところで、パスワードが掛かっているのに気づいたようだ。

('A`) 「分かっているかも知んないけど、パスワードかかってるよ」

( ^ω^)「わかってるお」

いきなり、管理人は画面に手を突っ込んだ。なにやらもぞもぞと動かしているようだ。
10秒くらいしてから、画面に突っ込んだ手を引っこ抜いた。

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:40:39.32 ID:/8jsiZI80
引っこ抜いた手には、ウイスキーが握られていた。
そのウイスキーはまさに、今欲しいものナンバーワンの物だった。

('A`) 「すげえな。なんで俺の今欲しいものがわかったんだ?」

( ^ω^)「これでも神を管理する管理人だお?人の考えてることを読むくらい造作ないお」

無機質のように聞こえるその声には、ほんの少し喜びが現れていた気がした。


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:44:28.12 ID:/8jsiZI80
そこで一番の疑問はその神の管理人が、薄汚いドクオの家に来たのか、ということだ。

( ^ω^)「最近面白いことがないお。これはつまらんお。」

('A`) 「ふんふんそれで?」

( ^ω^)「こうなったらおとぎ話の世界に人間を連れて行くお」

('A`) 「ふん…ふんそれで?」



( ^ω^)「それがお前だお」

('A`) 「そう言われてもね」

ということらしい。あまりにも唐突すぎる。
どうやら、管理人が本物の力を持っているのは分かりかけてきたが、
そこで何故ドクオがおとぎ話の世界に行くのか、「つまらんお」だけでなんとまあ分かりやすい理由。

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:46:29.46 ID:/8jsiZI80
何でも管理人は、この平々凡々のつまらない世界に飽きたから、お話の中に人間を放り込んだらどうなるか見てみたいらしい。
他の人間にとってはすごく面白いが、そうでない人間にとってはすごくつまらない。すごく迷惑なこと伝々伝えても、
管理人は聞く耳持たず。付けている耳は飾りのようだ。

( ^ω^)「万が一死ぬようなことがあっても、絶対に死なないお。それに利害は一致していると思うお」

('A`) 「迷うなあ」

( ^ω^)「そんな時はお助けアイテムとか貸してあげるから、早く早く!」

何故そんなにドクオを急かすのか。慌てなくてもいいんじゃない。

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 00:48:04.82 ID:/8jsiZI80
( ^ω^)「それじゃあこれとかどうだお?」

そう言って管理人がさし出してきたのは、「新世紀エヴァンゲリオン」というアニメのDVDであった。

('A`) 「それかよ」

ドクオは、エヴァは嫌いではなかったが、主人公が気に食わない。
中学生という点を考慮に入れても、イライラしてしまうようだ。

( ^ω^)「それじゃ、主人公になるお?」

('A`) 「へ?」

ドクオは、また素っ頓狂な声を出してしまう。

('A`) 「そんなことができんのか?」

( ^ω^)「できるから、さっさと外に出るお」

何故俺を外にだすのか、その真意は外の光景にあった。

玄関の外は、

電車の中だった。

Prologue

end

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:19:00.51 ID:/8jsiZI80

気がつくと










電車の中にいた





第一話「始まり」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:20:09.21 ID:/8jsiZI80
('A`;) 「え?え?え?」

全く訳がわからない。

( ^ω^)「ここが、マクロ的に科学が進んでいる世界。『新世紀エヴァンゲリオン』の世界だお」

「そう考えると、君がいた世界はミクロ的に科学が進んでいるおね」と管理人が言った。

このやろう、心の準備位させろ。このクソガキ。
ゼッテー中身餓鬼だろ。こんな奴が神以上に力があるなんて世も末だな。

( ^ω^)「まあまあそう思わないで。ちょいと鏡みてみるお?」

クソガキが鏡をさし出してきた。その中にある顔をまじまじと見つめる
この中性的な顔立ち。間違いなく、碇シンジその人だった。

( ^ω^)「もっと正確に言うと、起きたときその格好だったお」

人が寝ている間に、なにさらしとんねん。

( ^ω^)「いちいち細かいこと気にしていると、寿命縮まっちゃうお?」

その言葉、微妙にイラッと来るな。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:22:47.63 ID:/8jsiZI80
 ^ω^)「まあまあ。あ、そうだお!これ、お助けアイテム」

管理人…いや、絶対に中身は厨二の奴が、右手に折りたたみ携帯を添えてこちらにさし出してきた。
折りたたみ携帯といえば、そうなのだが…。Iphoneに似ている感じもする。
分かりやすく言えば、Iphoneが2分の1位になって、それにベルトが付いている感じ。

('A`) 「(Zihotch?)」

( ^ω^)「それにはね、人格が宿っているんだお。」
       「例えば、一番を押して、上のボタンを押せば、No.1の人格が出てくるお」

('A`) 「なんだって?」

俺は人格が宿っているという話を聞いたが、それってそいつらに乗っ取られるということなんじゃないか?

( ^ω^)「大丈夫だお。そいつらは生前の記憶は残っているけど、No.7であり、マスターである君に
       危害を加えたりしないお。」
       「しかも、人格が出てくるってだけで君はその人格をコントロールできるんだから心配ご無用!」

「No.2とNo.6はちょっとクセモノだけど」と語尾に小さく付け加えた。
それはあたかも、俺に聞かれるのを恐れるように。もんのすっごく蚊の鳴くような声で。



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:24:07.70 ID:/8jsiZI80
('A`) 「ちょっと待て、そのクセモノってのはなんなんだ?」

( ^ω^)「ちょっとしたことで暴走してしまうかもしれない人格」

なんということだ。俺はこれからそんなものを付けて暮らさねばならないというのか。

( ^ω^)「万が一身の危険が迫ったときには、他の人格が眠らせてくれるし、一番と零番を押せば僕と同じ力が手に入るお」

僕と同じ力が手に入るだって?
それは、この世界に飽きたら、他の世界にってこともできるかもしれないのか。

( ^ω^)「残念ながらそれはできんお。まあ出来るとすれば戦闘能力が格段に上がることかお?」

俺は絶望した。



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:32:17.90 ID:/8jsiZI80
( ^ω^)「それに、電話番号を押せば、無料で通話できちゃう優れものだお」

頭痛くなってきた。
俺をこの先苦しめるかもしれない、名前不詳のIphoneを睨んで、疑問を口に出した。

('A`) 「それで?この中に入っている人格っつうのは?」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:34:42.32 ID:/8jsiZI80
( ^ω^)「No.1は好戦的な、アヒャ伍長」
      「No.2は家事好きな、ツンさん」
      「No.3は作戦参謀をやっていた、フィンレクト曹長」
      「No.4は軍人さんの、ロマネスク軍曹」
      「No.5は学者をやっていた、ブームくん」
      「No.6は囚人の、シュールちゃん」

      「No.7は言わずもがなだお」

なんとまあ豪華なキャストでありましょうね。
フィンレクト曹長なんて、俺がいた世界で死刑になった人じゃないか。しかも、囚人までいるぜ。

No.7っていうのは確実に俺だろうな。そうじゃないと元の人格に戻る術がないもんな。


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:40:59.32 ID:/8jsiZI80
('A`) 「名前は?」

( ^ω^)「そうだおね……」

クソガキは考えるように、顎に手を当て、下を向き、俺の目の前に馬鹿面を晒していた。
馬鹿面っていうより、アホ面だろうな。

( ^ω^)「viphone。略してVP」
      
いま考えやがったところを見て、おそらく出来合いの急造品だろうことがわかった。
しかも、ビップフォンだってよ。名前のセンスが無いに等しい。

( ^ω^)「説明はそれくらいだおね。早速付けてみるお」


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:42:19.88 ID:/8jsiZI80
まあいいや。もうやけくそだ。つけちまえ。
ドクオ…いや、俺は碇シンジは、VPを左手首につける。
ベルトがかなり緩かったので、閉めようと思った矢先、ベルトの方から絞めつけてきた。


( ^ω^)「いい忘れてたけど、一生涯装着だお。」

('A`) 「と、言うと」

( ^ω^)「地獄までそいつらもろとも、連れていくことになるお」

俺、完全に終わった。


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:45:38.23 ID:/8jsiZI80
( ^ω^)「さっきも言ったけど、実害はないから。それに九番を押せば光の屈折率をいろいろ変化させて
       人の目に見えなくするお」

それは良かった。ってそういう問題じゃないんだよ。
相変わらず、VPは絞めつけてきて痛いし、VPからなんか針みたいなものでてきて痛いし。

( ^ω^)「冒頭に言ったけど、コレは僕が面白くなるためにしているんだお?
       原作通りなんて、生ぬるいこと言わずに、面白くしていくお?」

「あと、八番押せば、魔法とかいろいろ使えるおー」と言い残した餓鬼は、跡形もなく、この電車の中から消え去っていった



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:48:14.34 ID:/8jsiZI80
『特別非常事態宣言が発令されました。列車の運行は一時停止させて頂きます』

ぼーっとしていた頭に、響く男の声。
「ああ、俺はこの狂った世界に来ちゃったんだ」という実感と共に、
「狂っているのは、俺だけなのかもしれない」という疑問と共に、

自分で選んだ道を突き進むという、なんとも少年誌にでてきそうなフレーズが頭に思い浮かんだ。

('A`) 「どちらにしろ、おもいっきり楽しんでやんよ」

ドクオ兼、碇シンジは、VPを呼び出し、八番を押すと、あっという間にどこかに消えてしまった。




47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:49:59.01 ID:/8jsiZI80
その後、直ぐ、青いスポーツカーがすっ飛んできた。
葛城ミサトだ。偽善の神様だ。

何でもこのスポーツカー、市の税金で買ったという、曰くつきの車だ。
葛城ミサトなら、平気でやりそうで怖い。収めた税金がこの車に消えていそうで怖い。

しかし、何故このスポーツカーはこんなズタボロの駅まですっ飛んできたのだろうか?

答えは明らかだ、シンジのお迎えに来たのだ。しかも、3時間も遅刻して。

時、既に遅しだった。

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:52:11.61 ID:/8jsiZI80
では、当の碇シンジはなにをしているのか?

('A`) 「ネルフ本部前に到着していました」

そう、俺はあのクソガキからもらったVPとかいう怪しいアイテムを使って瞬間移動をしていたのだ。
これはすごいぞー、べんりだぞー、瞬間移動できるぞー。

('A`) 「よっし、入るか」

俺は、ほっぺにビンタを食らわし、気合を入れ、本部へと侵入した。
立派な不法侵入だが、そもそも日本国の法律なんて適用されないし、いいだろ。

いきなりシナリオを無視して庵野はさぞ焦っていることだろう。
だが、クソガキに「おもろくしろ」と指示(命令ではない)されているので、素直に従おうじゃないか。


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 03:56:49.67 ID:/8jsiZI80
本部の中はとても広かった。それも、税金の無駄遣いという位に。
ここまで広くちゃ、葛城ミサトが迷っちゃうのも頷けるな。迷っちゃーうーなー。

('A`) 「あの、発令所はどこらへんでしょう」

そろそろ、歩くのもめんどくなってきたんで、そこらの職員に案内役を頼んだぜベイビー。
くそ、Google日本語入力って余計な物まで入るな。

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 04:01:30.39 ID:/8jsiZI80
てなわけで、発令所の扉の真ん前まで来ました。
ここで、扉を開ければチェックポイントだが、入ってもいいんだろうか。
疑われないかな。最悪、つかまって殺されるかもしんない。死なないけど。

そこでハンサムな俺は思い出した。

VPを使おう。軍人さんなら何とかしてくれるはず!
俺は、躊躇うことをせずに、4番にプッシュして上のボタンを押した。

確か、軍人さんは4番だったはずだ。

('A`;) 「お…」

なんというか、頭の中から湧き出てきている感覚。
未知の感覚。それはすごく心地の良い体験。連想ゲームはそこまでだ。

一瞬、眼の色が黒から緑へ変わった後、やはり戻らなかったが、人格を変えることに成功したようだ。



(,,゚Д゚)「俺が呼ばれたのか…」



知らない人が出てきた。

第一話 終

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 04:02:32.09 ID:/8jsiZI80
こんな文でチラシの裏にでも書いとけって言われなかったのが不思議でした。
早朝だったからかな?うふふふふふふふふふふ。

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 04:03:03.89 ID:XcyJzoXCO
終わり?

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 04:05:16.44 ID:/8jsiZI80
>>52
終わりです
続くかどうかわかんね


コメント

何故か続きが気になるな
[2010/11/02 01:19] URL | #- [ 編集 ]


もし続けるなら設定云々を一度整理して書き直してほしい。よくわからん。
[2010/11/02 02:00] URL | #- [ 編集 ]

VPの説明と、投下をしていないことについてのお詫び
人格が入っている「VP」という電話があります。
「VP」は基本的に人に寄生することで、その効果を発揮します

その電話には、六つの人格が入っております。
その人格の番号を押し、VP上部のボタンを押すことによって人格の
変更ができます。

また、「8」を押してvp上部のボタンを押すと「簡単な魔法」が使えます。
「時間を止めろ」とか

「1」「0」を押し、vp上部のボタンを押すと「管理人」の能力が使えますが、
あくまで力が上がるだけ、とお考えください。
その他の能力は、話がある程度進めば使用できます。

「話がある程度続けば」と書きましたが、多忙のため
次話を執筆して無いがゆえに、投下日時などは決まっておりません。
すみません。

最後に、
こんなブーン系小説をまとめてくださってありがとうございました。







[2010/11/03 19:04] URL | 作者 #- [ 編集 ]


続きみたいな…
[2010/11/06 08:46] URL | あ #- [ 編集 ]


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