mesimarja
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ネーヨと狐娘の画策のようです
2 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 09:49:24.05 ID:Y3CSWYGr0
・40~60レス程度投下予定
・ながら3割、ストック7割
・気に入らなかったらスレッドあぼーんで快適なVIP生活
・さるさん規制の中で戦うでござる
・一応この話はttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1288171383/ ←コレの番外編みたいなものですが
 ぶっちゃけコレを見てなくても、というより見てなかったほうがいいと思います
 
('(゚∀゚∩3じかんまえ すれたてに しっぱいしたから てきとうな こと かいてみたけど

('(゚∀゚∩まさか ほんとうに だんすっちまうとは おもわなかったよ! 

('(゚∀゚∩かおもじつけわすれたり いろいろ あれだけど もう どうでもいいよ! こんなすれ さげてしまえ!


3 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 09:52:26.52 ID:Y3CSWYGr0
―――――インター暦975年 サウザンズレス町:大きな屋敷の中
<ピンポーン

( ・ー・)「……!!」

( ´ー`)(今日こそ、今日こそ…!)

――
( ´W`)「お早う御座います、内藤ネーヨ殿」

(;´ー`)「……」

(;´ー`)(ああ……そういえば、そうだったよ)

(;´W`)「……どうなさいました?」

( ´ー`)「いえ、何でもありません。お早う御座いますよ」

( ´W`)「そうですか。 …では、準備は宜しいでしょうか?」

( ´ー`)「……いえ、まだです。申し訳ありません」

( ´W`)「了解致しました。では、準備が整い次第私に声をお掛け下さい。
      屋敷前に車を用意しております」

( ´ー`)「ええ。宜しくお願い致しますよ」

4 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 10:00:36.13 ID:Y3CSWYGr0
――――
( ´W`)「準備は整いましたか?」

( ´ー`)「ええ、大丈夫ですよ」

( ´W`)「承知致しました。では、歯車城へ参りましょう」



―――――朝、歯車王の城:謁見の間

( ´W`)「陛下。ネーヨ殿をお連れ致しました」


|::━◎┥「おお、そなたがあの…」

( ´ー`)「お初にお目にかかります、陛下。内藤ネーヨです」

|::━◎┥「余が歯車王だ。 さて、今回はビップ国に大きく貢献した者に送る『VIP賞』が開かれる。
       勿論分かっているとは思うが、VIP賞を受け取るのはそなただ」

( ´ー`)「承知しております。授与式を挙げて頂く事になり、誠に光栄で御座います」

|::━◎┥「今回、そなたは最年少の受賞という事になる為、今回の式は特に盛大に行われる」

( ´ー`)「……?」

|::━◎┥「…要するに、『朝早くから読んじゃったけど式の準備で式は昼から行われちゃうの、テヘッ♪』という事だ」

( ´ー`)「……承知致しました」

5 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 10:14:14.07 ID:Y3CSWYGr0
―――昼、歯車王の城:広場

(  ゚¥゚)【……という訳で、今回ネーヨ氏の研究により作られた『超圧縮型電池』は、
        様々なエネルギーが使われるこのビップ国に大きな貢献を齎(もたら)してくれました。
        ビップ国の発展に尽力して下さったネーヨ氏に、この『VIP賞』を授与します】

パチパチパチパチパチ……

|::━◎┥「これがVIP賞だ。はい、どーぞ」

( ´ー`)「有難う御座いますよ」(この王様いい加減だな…)

パチパチパチ…… ザワザワザワ……


『最年少の受賞ですって。確かあの人、まだ18歳らしいわよ』

『わあ、すごい…!』

『キャー ネーヨサーン!』



(  ゚¥゚)【これより、ネーヨ氏の受賞を祝うパーティーが開かれます。どうぞ、最後までお楽しみ下さい】

パチパチパチパチ……

6 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 10:23:03.82 ID:Y3CSWYGr0
―――20分後
( ´ー`)(それらしき人が、どこにも居ない…。  …ん?)


从´ヮ`从ト「おめでとう、ネーヨさん。とうとうVIP賞を受賞したのね」

( ´ー`)「これはこれは、ラク夫人。 この授賞式が開かれたのも、あなたのご助力があってこそですよ。
       この度は誠に有難う御座いましたよ」

从´ヮ`从ト「いえいえ、儲けはこちらにも沢山入った事ですし。それより今日は、別のお願いがあるのよ」

( ´ー`)「お願い……?」

从´ヮ`从ト(……ほら!出てきなさい!)

イ从゚ ー゚ノi、「…こんにちは」

( ´ー`)「おや、キミは確か…」

从´ヮ`从ト「娘の狐娘よ。レナと呼んで頂戴。確か、この子とアナタと何度かあったことがあったわよね?」

( ´ー`)「何度か会っただけで、話した記憶はありませんが……。それで、彼女が何か?」

从´ヮ`从ト「いえね、ちょっとアナタにこの子と結婚してもらいたくてね」

( ´ー`)「」



(;・ー・)「はぁ?」

7 名前:『レナ』はレナモンから ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 10:32:24.24 ID:Y3CSWYGr0
从´ヮ`从ト「いやね、ほらこの子ちょっと見てみて。かわいいでしょ。すごくかわいいでしょ。良い子なのよ。でね、この子は
あたしが手塩にかけて育てた子なのよ。料理、裁縫、何でも出来る子よ。凄いでしょ。凄いでしょ?ええ、もちろん凄い
わよね。で、確かあなた彼女とかそういう相手が居なかったじゃない?それなら、せっかくだから、この子と結婚しても全く
問題ないことでしょ?ほら、初々しくて可愛いでしょ。見てたら一緒に暮らしたくなるでしょ。そうでしょ。ね?そうでしょ?
ええ、いえもちろんあなたのお金目当てとかそんなんじゃないのよ。頭も良くて賢いあなたになら、じっくりねっとり育てたk」

( ´ー`)(あぁ…つまり、金目当てということかよ)

イ从;゚ -゚ノi、「…」

( ´ー`)「いえ、でも折角ですが……ん?」

イ从゚ -゚ノi、「…?」

从´ヮ`从ト「?」

( ´ー`)(あれ、この人達の格好…)

( ´ー`)「うーん…」

イ从;゚ -゚ノi、「…?」


( ´ー`)「……分かりました。彼女と結婚することにしましょう」

イ从;゚ -゚ノi、「!」

从*´ヮ`从ト「まぁ、嬉しいわ!やったわね、レナ! それじゃ、早速明日に式を開きましょ!」

(;´ー`)「は、はぁ…」 (明日って…つまり、前々から予約してあった訳かよ)

9 名前:『ラク』はラクーンドッグから。手抜きです ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 10:45:37.53 ID:Y3CSWYGr0
―――――次の日、ビップ国 サウザンズレス町:結婚式場
从*´ヮ`从ト「今回スピーチをさせて頂く事になりました、狐娘の母狸娘です」

(;´ー`)「……」

イ从゚ -゚ノi、「……」

(从´ヮ`从ト「いきなりじゃあれだから、キスシーンとかそこら辺のは省いておくわ。とにかくこの子、よろしく!」)

(;´ー`)「……」

イ从゚ -゚ノi、「……」

(;´ー`)(この子、ずっと暗い顔してるよ。無理も無い話だろうけど…)

イ从゚ -゚ノi、「……」


从*´ヮ`从ト「…それで、本日レナとネーヨさんが結婚することになりましたの。でね、このネーヨさん、なんと
最近あの『VIP賞』を授与する事になった『超圧縮型電池』の発明者なんです!超圧縮型電池っての
は、詳しい説明をすると長引くから割愛しちゃいますけど特殊な方法で電気が詰め込まれてて、このVIP
国に凄く大きな影響を与えることになりましたの!凄いでしょう、素晴らしいでしょうっ!?ちなみにこのレナ
だけど、明日からこの子はこのネーヨさんの家で暮らすことになります。荷物は今晩送るつもりです。とにかk」

(;´ー`)(……)

10 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 10:48:43.42 ID:Y3CSWYGr0
―――――夜、サウザンズレス町:ネーヨの白い家
从´ヮ`从ト「それじゃ、荷物も送ったのであたしはこの車で帰ります。
          レナをよろしくお願いしますね、ネーヨさん。ごきげんよう~」
ブロロロ……

( ´ー`)「……」

イ从゚ ー゚ノi、「……」


( ´ー`)(……)



    クルッ
(・-・ )彡「あー、疲れた。マジで疲れた。死ね」

イ从;゚ ー゚ノi、「えっ!?」

(・-・ )「おー、あの狸も何かしてくるとは思ったがまさか自分の娘を嫁に行かせるとはな。どこの政略結婚だよ。
       あまり調子こくとリアルで痛い目を見て病院で栄養食を食べる事になる」

イ从;゚ ー゚ノi、(この人、急に態度が変わったわ…)

(・ー・#)「結婚かよ。あーそうかよ、この年で既婚者かよ。しかもまさか親が結婚しろっつーのかよッ!
       テメーどこの時代に生きてんだよッ! んで授与式!あのアルミ缶野郎も結婚するとかいう光景みて無反応かよ!
       王がソレかよ!テロ起こすぞォォオォオラァアァアァァァアアァァァアア!!!1111!11」

イ从;゚ ー゚ノi、「ひ、ひぇっ!?」

11 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 10:52:52.66 ID:Y3CSWYGr0
(・ー・ )「………あー、少しはスッキリしたかな。こうでも叫ばねーとやってらんねーよ、全く」

イ从;゚ -゚ノi、「……」


クルッ
ミ( ・ー・)「んで、アンタ」

イ从;゚ -゚ノi、「ひっ!?」

( ・ー・)「詳しい話はもうちょっとしてから話すが、無論オレは新婚生活をエンジョイするつもりなんてねーよ。金渡すから適当にやってくれよ」

イ从;゚ -゚ノi、「…え?」

( ・ー・)「ま、それは後でいい。とりあえずメシ食うぞ、メシ。 あぁ、料理すんのだりぃな…やってらんねーよ」

イ从;゚ -゚ノi、「……」

( ・ー・)「今日は何を作るとするかな。面倒だから冷食でも…」

イ从゚ ー゚ノi、「……あ、あの」

( ・ー・)「ん?」

イ从゚ ー゚ノi、「少しだけですが、料理なら…できます」

( ・ー・)「おお、そうかい。じゃ、せっかくだから作ってくれねーか?頭も痛いしやってらんねーんだ」

イ从゚ ー゚ノi、「わかりました」

12 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 10:56:09.52 ID:Y3CSWYGr0
―――――20分後、家の中
( ・ー・)「おー、こりゃおいしいな。助かるよ」

イ从゚ ー゚ノi、「いえ…」

( ・ー・)「それにしても、レナっつったっけ…アンタも大変だな。小さい頃から束縛された生活を送ってきたんだろ」

イ从゚ ー゚ノi、「ええ、でも…」



イ从;゚ ー゚ノi、「……えっ?」

( ・ー・)「ん?」

イ从;゚ ー゚ノi、「え、えっと…わたし、あなたとそんな話をした事でもありましたっけ?」

( ・ー・)「いや。んな記憶はねーよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「じゃ、じゃあ…どうして『束縛された生活を送ってきた』なんて?」


( ・ー・)「あの宴会でオレと最初にあった時。後、それより前、ちょくちょくアンタの顔を見たことがあるが」

イ从;゚ ー゚ノi、「?」

( ・ー・)「アンタ、いっつも辺りを見回してただろ。それも興味深そうに」

イ从゚ ー゚ノi、「そういえば…」

13 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 10:59:55.74 ID:Y3CSWYGr0
( ・ー・)「察するに、アンタは興味旺盛な性格なんだろうよ。…まぁ、アンタもまだそんな年だ。
       まだ色々な物を見てみたいとか、まだ色々な事をしてみたいなんて思ってても何らおかしくねー話だな。

         …だが、今日アンタがオレの家へ引っ越す為の荷物を持ってきた時」

イ从゚ ー゚ノi、「…?」

( ・ー・)「アンタの持ってきた荷物はとても『多い』と云える量じゃなかったよ。
       アンタの性格を考えれば、化粧品とかゲームとか雑誌とか、そういうものを沢山持ってくると思っていたが
       アンタがこの家に持ってきたのはたった3,4箱に収まるようなものだった」

イ从゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「性格云々を除いてもおかしい話なんだよな。そんぐらいの年なら、フツーはもっと荷物があって当然だ。
       それだけ見れば、アンタが何らかの理由で不自由な生活を送ってるだろうということが予想できるよ。
       ……あくまで『予想』だがな」


イ从;゚ ー゚ノi、「…凄いですね。あなたの予想通りです」


( ・ー・)「ついでに、もう一個予想してやるよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「……え?」

( ・ー・)「アンタの母親…確かラクっつったっけ。あのオバさん、いつも豪華な格好をしてるんだよ。
       しかし、この前の授賞式の時もアンタの格好はとても豪華とはいえない物だったよ。なんというか、質素なんだよな」

イ从゚ ー゚ノi、「…」

16 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 11:14:24.94 ID:Y3CSWYGr0
( ・ー・)「あのオバさんはオレの研究に援助をしてくれたけどよ、それはアイツが『金儲けが出来る』とにらんだからなんだよな。
       まあ、このビップ国はエネルギーやら何やらで色々な問題が起こってるらしーしそう考えてもおかしくはねー話だ。
       現に、オレも『VIP賞』を受賞したことだしな」

イ从゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「つまり、ラクっつーあのオバさんはがめついわけだ。
       んで、親は豪華な格好で娘は質素な格好というあの光景。
       更に、あのオバさん曰くアンタは『料理や裁縫もできて、何でも出来る』と言う」

イ从゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「つまり、あのオバさんは自分は甘い汁を吸っておいて、テメーの娘にゃ厳しい教育をしてきたわけだ。
       そして、アンタに教えた内容は料理とか裁縫とか……まあ、いわゆる『花嫁修業』的なもんなんだろーよ」

イ从゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「アイツがアンタに『花嫁修業』をさせるのはアンタをいい所の嫁に出すため。
        んで、何でいい所の嫁に出すかというと…答えは簡単、『金を儲けるため』だ」

イ从;゚ ー゚ノi、「…」

( ・ー・)「つまり、アンタは母親からも金儲けの為に使われたかわいそーな子供ってワケだ!こりゃお笑いだな!」

イ从;゚ -゚ノi、「うっ…」

( ・ー・)「オレが憎いか?アンタの母親が憎いか?憎いよな?憎いだろ?」

イ从;゚ -゚ノi、「……」

17 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 11:20:44.73 ID:Y3CSWYGr0
(*・ー・)「まー、しかたねー話だよな!悪いのはそういう母親に反抗しなかったオマエだ!
       流され流され生きてきた結果、アンタは運命まで流されてしまったワケだ!ハッハッハ!」

イ从;゚ -゚ノi、「……」


(*・ー・)「後悔したろ?イヤだと思ったろ?こんなところに嫁ぎに来てよ。
        結局アンタはマトモな金すら使えず搾取されてくわけだからな!だが、もう遅い!」

イ从;゚ -゚ノi、「……」


(*・ー・)「その上、テメーの旦那はこんな最悪な男ときた!
      なぁなぁ、正直に答えてみろよ。オレが憎いだろ?オレがイヤだろ?」

イ从;゚ -゚ノi、「……」コクリ

(*・ー・)「正直でよろしいこった、ハッハッハ!」

イ从;゚ -゚ノi、「……」



( ・ー・)「さー、そこで提案がある。 オレたちのこれからについての提案だ」

イ从;゚ -゚ノi、「……えっ?」

18 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 11:30:23.54 ID:Y3CSWYGr0
( ・ー・)「オレ達はこれからあの狸に金を毟り取られていくことになるわけだが…
        別に、それは三分の一とか半分とかそんな量じゃないんだよな」

イ从;゚ ー゚ノi、「……?」

( ・ー・)「つまり、大部分の金はオレたちが使うわけだ。そして、VIP賞を授与しただけあって金はガッポリ入ってくる。それは分かるよな?」

イ从;゚ ー゚ノi、「…ええ」



( ・ー・)「その金、やるよ」


イ从;゚ ー゚ノi、「……えっ!?」

( ・ー・)「昔は研究のタメに必要だったから、オレはあの狸から援助金を貰ってたけどよ。それは昔の話で、今のオレには必要ねー事なんだよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「……?」

( ・ー・)「さっきアンタはオレがイヤっつったが、別にオレもアンタと何かしようというワケじゃないんだよ。知らねー奴とイチャイチャとかどこの風俗だよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「……」


( ・ー・)「この結婚はあの狸がオレから金を毟り取るために用意した『建前』なんだよ。
        ついでにいえば、今日の結婚式に出席してた客…アレもサクラだ」

イ从;゚ ー゚ノi、「……えっ!?」

19 名前:もっと改行入れるべきですね ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 11:39:09.31 ID:Y3CSWYGr0
( ・ー・)「あそこにいた奴ら、皆見覚えなかっただろ?」

イ从;゚ ー゚ノi、「そういえば…」

( ・ー・)「オレも、見覚えのあるのは一人も居なかった。 よくよく考えれば
       あの結婚式はオレたちにとっちゃ昨日の今日で行われたもんなんだから、知り合いが来るわけねーよな」

イ从;゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「オレ達が結婚してることは殆どの人に知られていない。 そこで、この提案なんだよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「…?」

( ・ー・)「金やるから、アンタは今からふつーのねーちゃんの様に暮らせ。引っ越したかったら引っ越しても構わねーよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「うーん…」

( ・ー・)「アンタに好きな人でも出来れば、アンタはその時にあの母親に『オレが浮気している』と言え。そしたら晴れて離婚が出来る」

イ从;゚ ー゚ノi、「……えぇっ!?」

( ・ー・)「不安なら、今すぐにでも浮気してる写真っぽいのを作ってやってもいいぞ」

イ从;゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「浮気どうこう言う話になれば、あの母親は間違いなく慰謝料を請求してくるだろーさ。
       そうすれば金が沢山もらえてアンタも幸せ、あの狸も幸せ、ついでにオレも幸せかな」

イ从;゚ -゚ノi、「凄いことを言いますね…」

20 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 11:44:21.42 ID:Y3CSWYGr0
( ・ー・)「ま、とにかくそういうことだ。よろしく頼むぜ?」

イ从;゚ ー゚ノi、「あ、あの…」

( ・ー・)「ん?」

イ从;゚ ー゚ノi、「どうして、ここまでしてくれるんですか?」

( ・ー・)「?」

イ从;゚ ー゚ノi、「最後に慰謝料を渡すなら…わたしにお金を使わせなくてもいいんじゃないんですか?」

( ・ー・)「あぁ…」


( ・ー・)「単なる、気まぐれだよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「えっ…」

( ・ー・)「とにかく、オレは疲れた。風呂入って寝る。もしくはシャワー浴びて寝る。じゃあな」

イ从;゚ ー゚ノi、「……」

21 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 11:51:47.76 ID:Y3CSWYGr0
――――ネーヨが居なくなって
イ从;゚ ー゚ノi、(これからどうすればいいのかしら。 ……あら?何これ)

I.966 記録

イ从゚ ー゚ノi、(…?I.966って…インター暦の966年のことかしら?)

イ从゚ ー゚ノi、(つまり、9年前…?)

ペラリ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
△月○日
白い家にある、に物をしらべてたら、ヘンなカバンを見つけた。

それには、しゃしんが入っていた。…このしゃしん、オレだろうか。

しゃしんには「X月○日、9さいのたんじょうび」と、ひらがなでかかれていた。オレがこれを書いたんだろうか。

×月○日といえば、三か月前だ。つまり、オレは9さいなんだろうか?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
イ从゚ ー゚ノi、(何かしら、これ…)

『おーい、聞こえるか。ちょっと言い忘れてた事があったよ!』

イ从;゚ ー゚ノi、 ビクッ

『そこら辺にある本はあまりさわらないでくれよ!色々大事な記録があるんだ!』

イ从;゚ ー゚ノi、「わ、わかりました!」

23 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 11:58:02.37 ID:Y3CSWYGr0
――――――――次の朝

( ´ー`)「やあ。おはようだよ」

イ从゚ ー゚ノi、「おはようございます。 ……あら?」

( ´ー`)「うん?」

イ从;゚ ー゚ノi、「え、えっと……昨日と違うような」

( ´ー`)「え? ああ。つまり…」


( ・ー・)「また笑ってるから不思議だと言いたい訳か?」

イ从;゚ ー゚ノi、 ビクッ

( ・ー・)「……」


( ´ー`)「昨日あんな感じで過ごしてたのは、昨日は色々あったからだよ。
        いつもあんな感じじゃ、キミも色々困る事だろうしね」

イ从;゚ ー゚ノi、「そうですか。  ……色々、すみません」

( ´ー`)「ま、どうでもいい事だよ。昨日話したとおり、キミは適当に楽しく暮らせばいいよ」

イ从゚ ー゚ノi、「…わかりました」

24 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:07:06.99 ID:Y3CSWYGr0
―――――昼、白い家:本棚部屋
(;´ー`)「……おや?」

イ从゚ ー゚ノi、「はい?」

(;´ー`)「そこで何をしてるんだよ?」

イ从゚ ー゚ノi、「え?掃除ですけど…」


(;´ー`)「…キミ、こんな部屋を使うのかい?」

イ从゚ ー゚ノi、「さぁ…」

(;´ー`)「なら、別に掃除をしなくてもいいと思うよ」

イ从゚ ー゚ノi、「でも、こういう部屋って…掃除したくなりませんか?」


(;´ー`)「ならないよ」

イ从*゚ ー゚ノi、「そうですか。でも、わたしは掃除をしたいんです!」

(;´ー`)「…そう」

イ从*゚ ー゚ノi、「この家、他にどんな部屋があるんですか?全部掃除しますよ!」

(;´ー`)「別にしなくていいよ…」

25 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:15:45.11 ID:Y3CSWYGr0
―――――――夕方、ネーヨの書斎

( ・ー・)(…… この紙も、捨ててしまおうか)

( ・ー・)(もう、こんな物は必要ないだろうしな…… ん?)


イ从゚ ー゚ノi、ジー

(;・ー・)「う、うおっ!?」

イ从;゚ ー゚ノi、「きゃっ!」


(;´ー`)「……い、いきなりどうしたんだよ。心臓に悪いよ」

イ从゚ ー゚ノi、「それ、何ですか?」

( ´ー`)「これ?これは……書類だよ。VIP賞を取るキッカケを作った物だね」

イ从*゚ ー゚ノi、「わ、すごい! どんな事が書かれてるんですか?」

( ´ー`)「どんな事と言われてもね…」

イ从*゚ ー゚ノi、「……?」


(;´ー`)「仕方ないな、少し話してあげるよ」

26 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:25:11.13 ID:Y3CSWYGr0
―――――――二時間後
(;´ー`)「……で、こういう方法を取ったら大体の物が凄く要領良く電気とかを保存する事が出来るんだよ。
       この方法は私が見つけたもので、まだ他の人には知られてなかったから…
       この保存方法が広まる事によって、ビップ国の電気の色々と捗るようになったんだよ」

イ从*゚ ー゚ノi、「わぁ…」

(;´ー`)「…今日は、この話はこれで終わり。キミに話し始めてから、もう二時間が建ったよ」

イ从゚ ー゚ノi、「あ、わたし…また、料理を作りましょうか?」

(;´ー`)「そうしてくれると助かるよ」(疲れた…)

イ从゚ ー゚ノi、「じゃ、何か作ってきますね!」

(;´ー`)「あぁ、うん……分かったよ」

28 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:28:55.90 ID:Y3CSWYGr0
―――――次の昼、ネーヨの家
イ从*゚ ー゚ノi、「お掃除、お掃除…」

(;´ー`)「…ねえ、キミ」

イ从*゚ ー゚ノi、「なんですか?」

(;´ー`)「この前も言ったとおり、キミは沢山のお金を使えるんだよ。
      わざわざこの家で掃除をする必要なんてのは、全く無いんだよ」

イ从*゚ ー゚ノi、「でも、わたしは掃除が好きなんです!」

(;´ー`)「…そうかい。私はちょっと出かけてくるよ」

イ从゚ ー゚ノi、「わかりました!」

30 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:31:44.23 ID:Y3CSWYGr0
――――数十分後
イ从゚ ー゚ノi、(あれ?この本…)

『I.966 記録』

イ从゚ ー゚ノi、(昨日あったのと同じもの…? 誰もいないし、ちょっと読んでみようかしら…)

ペラリ

―――――――――――――――――
○月△日

オレはだれだ

この白いいえはなんだ

このノートはなんだ


オレは だれだ
―――――――――――――――――
イ从;゚ ー゚ノi、(…えっ?何これ…)

31 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:35:42.93 ID:Y3CSWYGr0
ペラリ

【○月×日
この白い家にある 本をよんだ

でも むずかしいことばかりで よく分からない

色色さがしてたら え本や マンガもあった

でも ここがどこだか 分からない

オレの 名前も 分からない】

イ从;゚ ー゚ノi、(……?これ、ネーヨさんのかしら…?)

ペラリ

【○月□日
全ぶの 部やへ いった

この家には だれもいない

オレは この家に一人きり  何でだ?】

33 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:37:46.84 ID:Y3CSWYGr0
ペラリ

【○月★日
この家には 食べ物がたく山 ある

お米のたき方とか りょう理のし方とかが 書かれた 本もある

でも オレがだれかは まだ分からない

この家は オレの家 だったのかな】


ペラリ

【○月+日
まぼろしの生物『シラネーヨ』という 本を見つけた

なぜか なつかしい気もちが する

オレは シラネーヨという この生き物をしっているんだろうか

…そういえば オレの名前は まだ分からない

このままじゃ 少しこまるな】

イ从;゚ ー゚ノi、(ネ、ネーヨさんって…一体どういう人なのかしら)

35 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:43:22.83 ID:Y3CSWYGr0
イ从゚ ー゚ノi、(他にたいしたことは書かれてないわね…。他にも、こんなのがあるのかしら?)

ガサガサ……

イ从゚ ー゚ノi、(あら、書類を見つけたわ。これは…)

――――夕方
( ´ー`)「ただいまだよ」

イ从*゚ ー゚ノi、「あ、ネーヨさんっ!」

(;´ー`)「わっ… どうしたんだよ?」

イ从゚ ー゚ノi、「これ!」


(;´ー`)「それは…2年前ぐらいに作った書類だったかな」

イ从゚ ー゚ノi、「今日はこれ、教えてくれませんか!?」

(:´ー`)(……)

37 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:51:25.87 ID:Y3CSWYGr0
―――――数日後の昼
( ´ー`)「…何度も言うけど、キミはお金を自由に使っていいんだよ」

イ从゚ ー゚ノi、「分かってますよ?」

(;´ー`)「…欲しいものとか無いのかい?」

イ从゚ ー゚ノi、「……」


<ピンポーン

( ´ー`)「……おや?」

イ从゚ ー゚ノi、「あら?」

―――
从´ヮ`从ト「こんにちは、ネーヨさん。レナ」

イ从;゚ ー゚ノi、「おかあさん!」

( ´ー`)「…こんにちは、ラクさん」

38 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 12:59:00.12 ID:Y3CSWYGr0
―――
从´ヮ`从ト「フフフ、ネーヨさんには感謝しなくちゃね。
         アナタのおかげで沢山儲けさせてもらったわ」

( ´ー`)「恐縮ですよ」

イ从;゚ -゚ノi、「…」


从´ヮ`从ト「レナは…あら!あんた、そんな格好してるのね!」

( ´ー`)(……?)

从´ヮ`从ト「ホホホ、良い事だわね。 ……そういえば」

( ´ー`)「…そういえば?」

从´ヮ`从ト「最近、お隣のシェルター国で不思議な遺跡が見つかったんですって。
        何でも、そこには沢山の未知の技術があるらしいわ!」

イ从゚ ー゚ノi、「未知の技術…?」

( ´ー`)「いわゆる『オーパーツ』ですか?」

从´ヮ`从ト「ええ、そうよ! …フフ、あたしはもう沢山お金を儲けたけど、
        アナタの研究を超えるようなものが見つかったら大変ね」

イ从;゚ ー゚ノi、「……」

从´ヮ`从ト「ホホホ! じゃあ、ごきげんよう!ネーヨさん、レナ!」

40 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:09:39.37 ID:Y3CSWYGr0
―――――三日後、ネーヨの家
TV<ヨーシ、ヒトマトメニカタヅケテヤ……ブツッ

TV<……ここで、臨時ニュースをお知らせします。

イ从゚ ー゚ノi、「……あら?」

( ´ー`)「おや…?」

TV<シェルター国のアスキーアート街にある遺跡で発見された『銅の石炭』と呼ばれる資源についてですが、
     本日『銅の石炭』がVIP国に輸入される事が決まりました

イ从゚ ー゚ノi、「銅の石炭って…この前のおかあさんが言ってた、あの?」

( ´ー`)「多分、そうだと思うよ」

TV<この銅の石炭が手に入る事により、
     ネーヨ氏が発明した『超圧縮型電池』を超える効果が期待されています。

イ从;゚ ー゚ノi、「……えっ!?」

( ´ー`)「ほう、それは凄い…」

イ从;゚ ー゚ノi、「……」(受賞して間も無いのに…。ネーヨさんは、こんな事を言われて悔しくないのかしら?)

41 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:17:22.46 ID:Y3CSWYGr0
――――次の朝
イ从゚ ー゚ノi、「そういえば、お隣の家…」

( ´ー`)「?」

イ从゚ ー゚ノi、「赤ちゃんが生まれたんですって。時々鳴き声も聞えてきますよ」

( ´ー`)「へえ…」

イ从゚ ー゚ノi、「……」

( ´ー`)(…)


イ从゚ ー゚ノi、「ネーヨさん」

( ´ー`)「?」


イ从゚ ー゚ノi、「ネーヨさんは、兄弟とかはいますか?」


( ´ー`)「え…?」


イ从゚ ー゚ノi、「?」

( ´ー`)「い、いや、いるよ。うん」

43 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:21:43.63 ID:Y3CSWYGr0
イ从゚ ー゚ノi、「わ、本当ですか!?どんな人なんです?」

( ´ー`)「あー、えっと…まあ、それはまた後で。今日はちょっと色々忙しいんだよ」

イ从゚ ー゚ノi、「え?」

( ´ー`)「そ、れじゃ」
タッタッタッ…

イ从゚ ー゚ノi、「……?」



――――――次の朝、ネーヨの扉の前
イ从゚ ー゚ノi、「おはようございます」

『…おはようだよ』

イ从゚ ー゚ノi、(…あら?)

46 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:24:57.20 ID:Y3CSWYGr0
――――数十分後
<コンコン

『……どうしたんだよ?』

イ从゚ ー゚ノi、「研究の話を聞きたいんですけど…」

『ああ、悪いけど今日はちょっと忙しくてね。部屋を出る事が出来ないんだよ」

イ从゚ ー゚ノi、「あら……そうですか。分かりました」

イ从゚ ー゚ノi、(ネーヨさんの声が少しおかしい…?)

―――
<コンコン

『……』

イ从;゚ ー゚ノi、「その…もうお昼になりましたけど。ご飯とかは大丈夫ですか?」

『……』

イ从;゚ ー゚ノi、「あのー…」

『……』

イ从;゚ ー゚ノi、「……」

『……』

48 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:32:22.19 ID:Y3CSWYGr0
イ从;゚ ー゚ノi、「し、失礼しますっ!」

ガチャッ

(;-ー-)「…」

イ从;゚ ー゚ノi、(あら…寝てるのかしら?)

イ从;゚ ー゚ノi、(……)

ソーッ…

イ从;゚ ー゚ノi、(わ、すごい熱!……そうか、風邪を引いてたのね!)

(;-ー-)「…」

イ从;゚ ー゚ノi、(えっと…とりあえず、お粥を作ろうかしら)

49 名前:よくよく考えればあまり『画策』してないかもしれません ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:38:25.60 ID:Y3CSWYGr0
――――
(……何だ?この感触……毛、か?)

(これは一体…?目を開けてみるか…)


イ从;゚ ー゚ノi、ジー


(;・ー・)「う、うわっ!?」

イ从;゚ ー゚ノi、「きゃっ!?」


(;´ー`)「…ま、またキミか。一体何を…」

イ从゚ ー゚ノi、「はい、これ。お粥です」

(;´ー`)「……え?」

イ从゚ ー゚ノi、「だから、お粥です」

(;´ー`)「……ああ、うん。ありがとう」

イ从゚ ー゚ノi、「……」

( ´ー`)(……ああ。看病してくれてたのか)

50 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:43:59.62 ID:Y3CSWYGr0
( ´ー`)(……)

イ从゚ ー゚ノi、「どうしました?」

( ´ー`)「いや、何でもないよ。ありがとう」

イ从*゚ ー゚ノi、「どういたしまして!」

( ´ー`)(……)


――――――――数日後
イ从゚ ー゚ノi、「おはようございます」

( ´ー`)「おはようだよ。……お蔭様で、元気になったよ」

イ从*゚ ー゚ノi、「そうですか、よかった!」

( ´ー`)「…じゃあ、私は用事があるから…出かけてくるよ」

イ从゚ ー゚ノi、「わかりました」

――――

イ从゚ ー゚ノi、(あれ?そういえば、ネーヨさんの部屋にこの前見つけた日記と同じタイプのノートがあったような…)


イ从゚ ー゚ノi、(…ちょっと、見に行ってみようかしら)

51 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:49:51.66 ID:Y3CSWYGr0
――――ネーヨの部屋
イ从゚ ー゚ノi、(やっぱり、この前見つけたのと一緒…)

ペラリ

【インターれき966年 △月α日

そういえば、この家にはだれもこない。

この家にはオレい外、だれもいない。だれもこない。なんでだろう。】

イ从゚ ー゚ノi、(……?)

ペラリ

イ从゚ ー゚ノi、(…わっ!このページから文字が沢山書かれてる…)

53 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:51:20.14 ID:Y3CSWYGr0
【△月×日
この家にある物のほとんどをしらべ終わった。と中で見つけた本もあるていど読めるようになった。
この家にはなぜか『教か書』のようなものがたく山ある。
何でそんな本がたく山あるのかは分からないけど、だいぶ文字も読めるようになった。

とりあえず、今はこの教か書を読むようにしてみよう。
他の読めない本が読めるようになるかもしれないし、
何かおも白い事が書かれているかもしれない。

それにしても、いくらしらべても、オレの名前は分からないよ。
自分がだれか分からないなんて、何てイヤなことだろう。
…そうだ、それならオレがオレに名前をつければいいんだよ。

前に見つけた本にあった生き物の名前『シラネーヨ』の名前をかりたいし、
きおくも無い、自分がだれだか分からない、という意味もこめてみたい。
オレはオレの名前を『ネーヨ』と名づけることにしよう。

今日からオレは『ネーヨ』だ。
オレのきおくは無いけど きおくが無いという事が分かるオレがいる。
オレは『ネーヨ』だ。】

イ从゚ ー゚ノi、(……!? ネーヨさんの名前って…)

54 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:52:38.36 ID:Y3CSWYGr0
ペラリ

【□月×日
そういえば、オレは今まで買い物に行ったことが無い。
サイフはあるし、オレは初めて店へ買い物に行く事にしてみた。
店の人がオレを見てフシギな表じょうをしていた。
店の人はオレに「ぼうや、おつかいかい?」ときいてきた。
「おつかいって、なんですか?」と聞くと、店の人はまたフシギな表じょうになっていた。

家に帰り、オレは本を読んだ。
どうやら、オレぐらいの年の人はまだ親と一しょにくらしているものらしい。
しかし、オレに親はいない。一体どういう事だろう?】

イ从゚ ー゚ノi、(……)

ペラリ

【□月○日
本を見ていると、風呂に入ったり、テレビを見たりするだけでお金が掛かる事が分かった。
お金を払わずに使い続けていると、電気や水道は止まってしまうらしい。
…しかし、オレがいくら使っても水は止まらない。
この家は本当に何なんだろう、オレは一体誰なんだろう。
いくら考えても、いくら思い出そうとしても何も分からない。
それでも考え続ければ何か分かるときが来るんだろうか。】

56 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 13:54:29.52 ID:Y3CSWYGr0
ペラリ

【×月△日
あたまがしめつけられるようにいたい
かんがえることすらまともにできない
そういえばこういうときには
たしかでんわをかければいいとほんにかかれてたはず
きんきゅうれんらくさきは471ばん…よし、でんわをかけてみよう】


ペラリ

【×月×日
救急隊の人が駆けつけ、オレを病院まで運んでくれた。
オレは運ばれてる途中で気を失った。

病院で目覚めた後、医者がオレのす性について聞いてきた。
分からない、と答えると医者は不思議な顔になった。
とりあえず、オレは金を払う事にした。

それにしても、この日記…
昔に書いた記録を見直すと、笑えるぐらい書き方が違ってるな。】

58 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:01:09.20 ID:Y3CSWYGr0
イ从゚ ー゚ノi、(……この本は、ここまでしか載ってないみたいね。 …あ、あそこにも日記があるわ!)

『I.970 記録』

イ从゚ ー゚ノi、(これは……5年前?)


ペラリ
【○月△日
記憶を失って、丁度4年が経つ。オレは13歳になった。
あれからいろいろな場所を廻ってオレが誰かを調べてきたが、全く分からない。
年齢のせいか、市役所とか警察はあまりちゃんと話を聞いてくれない様だ。

白い家の中に合った本は全部読んだ。全部見て、何かオレの正体が分かるものが無いか調べた。
しかし、何も見つからなかった。】

ペラリ

【○月□日
…そうだ、オレが有名になればオレを知っている人がこの家に来るかもしれない。
オレの親や、兄弟…いや、オレを知っている人なら誰でもいい。
とにかく、オレはそう云う人たちに会いたいんだ。会って、話を聞きたいんだ。
オレは誰なのか。オレは何者なのか。オレにはどんな人がいるのか。
どんな目に遭ってもいい。それができるなら、オレはなんだってしてやる!】

60 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:07:19.23 ID:Y3CSWYGr0
イ从゚ ー゚ノi、(ここからページが破れてたりする場所があるわね…)

ペラリ
【☆月○日
『現在、このVIP国ではエネルギーを巡る問題が起こっている』という話を聞いた。…これだ、と思った。
オレは白い家の本を読んだおかげで、他の人より大分沢山の知識がある様だ。

この国には『VIP賞』というものがある。それを受賞したら、この国の中では有名になることが出来るだろう。

オレは、オレを知っている人へ会うために、オレの正体を知るために、『研究者』になろう。】

イ从;゚ ー゚ノi、(……! ネーヨさんがあれを作った理由って……)


イ从゚ ー゚ノi、(…この日記には、後はもう複雑な式とかそういう事しか書かれて無いわね。あの本で最後かしら?)


『I.975』

イ从゚ ー゚ノi、(これ、今年のものよね…)

ペラリ

61 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:11:21.49 ID:Y3CSWYGr0
【インター暦 975年 △月×日
オレの研究が、とうとう皆に知られる事になった。これできっと誰かが来るハズだ。
オレの事を知っている、誰かが。

オレはどうして記憶を失ったんだろう、オレは誰なんだろう…
10年間悩み続けたこの疑問も、きっともうすぐなくなるんだ。
オレを知っている人がどんな人でもいい、悪人でも何でもいい。とにかく、オレはオレの正体を知りたいんだ。
もうすぐこの疑問は解けるんだ。もうすぐ。もうすぐ。もうすぐ。
ずっと考えてきたんだ。ずっと調べてきたんだ。ずっと努力してきたんだ。】

イ从;゚ ー゚ノi、(あれ、これって…今ネーヨさんが書いてる日記?)

ペラリ

【インター暦 975年 △月□日
研究が新聞に載る様になった。沢山の人が喜んでいるらしい。
新聞にもテレビにも、オレの名前も写真も載るようになった。
名前はオレが勝手に作ったものだが、写真を見ればきっとオレを知っている人は来るはずだ。】

イ从;゚ ー゚ノi、(もしかして、あの時……悪い事を尋ねちゃったのかしら)

62 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:12:19.95 ID:Y3CSWYGr0
ペラリ

【インター暦 975年 ☆月△日
何故だ。誰の連絡も来ない。オレも、オレの研究の事も皆に知られたはずなのに。
道を歩けばオレの噂をする人がいる。オレに話しかける人が沢山いる。
なのに、何故オレの家に、昔のオレを知っている人が来ない。
チャイムが鳴るたびに、オレは胸を躍らせるのに。
この家は何なんだ。オレは誰なんだ。昔、オレの近くには誰が居たんだ。
オレの手は何でここにあるんだ。オレの足は何でここにあるんだ。オレのシッポは何でここにあるんだ。
オレはどこで生まれたんだ。オレはどこに居るんだ。オレは何者なんだ。


もう希望を持つ事にも疲れた。】

イ从;゚ ー゚ノi、(……)

ペラリ

63 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:13:33.08 ID:Y3CSWYGr0
【インター暦 975年 ☆月☆日
歯車王の城でオレのパーティーが開かれた。
オレのパーティーなのに、オレの事を知っている人は居ない。
オレの事を教えてくれる人は、結局誰も居ないんだ。

そう考えていると、あの狸のオバさんが話しかけてきた。
なんて事だろう、コイツは自分の娘を嫁に出すと言った。
この狸はオレとテメーの娘を結婚させようとしているんだ。

さすがに断ろうと思ったその時、狸の後ろに居る狸の娘の姿を見た。
狸は豪華な服をしているが、このキツネみたいな女は質素な服をしている。
その瞬間、オレはこの娘がどういう扱いを受けてきたかを察した。

オレの頭に『今オレが断ればこのキツネみたいな女はどうなるんだろう』という疑問が思い浮かんだ。
今オレがこの誘いを受け入れようと断ろうと、
この女は遅かれ早かれこの狸によって酷い仕打ちを受ける事が容易に予想できた。

オレはこの狸の誘いを断れなかった。】

イ从;゚ ー゚ノi、(………)

ペラリ

64 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:16:14.32 ID:Y3CSWYGr0
【インター暦 975年 ☆月◇日
結婚式が開かれた。オレと結婚する事になった女(レナというらしい)はずっと暗い顔をしていた。
無理もない、いきなり知らん人と結婚する事になったんだ。
コイツの年齢を考えれば、暗い顔で居られない方がおかしいのかもしれない。

二人きりになったとき、オレはこの仕打ちに対して怒るフリをして、
その後にこのレナをからかうことにしてみた。
最初、この女は怯えていたが…どうにかある程度感情表現してくれる様になった。

もう誰も来ない今、オレが金を持っている必要なんて無い。この金

を持っていても、オレはこの金を使うことが無い。
オレはこのかわいそうな女に金を使わせることにした。
女に『どうしてこんなことをしてくれるのか』と訊かれた。『気まぐれだ』と答えた。

オレ自身、何でこんな事をしたのかはよく分からない。
アイツがかわいそうだったからか。オレに似ていたからだろうか。或いは、本当にただの気まぐれだったのか。


疲れた。】


ペラリ

66 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:19:33.51 ID:Y3CSWYGr0
【インター暦975年 ○月◇日
おかしい。金を渡したのに、この女はオレの金を殆ど使わない。

しかし、この女はよく話し、よく笑う。何でコイツはそんな事が出来るんだろうか、不思議でたまらない。

オレがあの無意味な研究のレポートを見ている時、レナがオレが何をしているのか質問した。
研究のレポートを見ていると話すと、コイツはオレのレポートの内容について訊いてきた。
コイツはこの研究に興味を持ったんだろうか。
することも無いから、オレはコイツに研究の内容を少しだけ話す事にした。】

ペラリ

【インター暦975年 ○月-日
また、レナがオレに話しかけてきた。昨日話した研究の事について、質問したい事があるらしい。
『この研究に興味を持ったんだろうか』と思いつつ、オレはコイツの質問に答える事にした。】

ペラリ

【インター暦975年 ○月△日
今日も、レナはオレに話しかけてくる。何故だろう。
オレがそう思っていると、チャイムの鳴る音がした。
オレはもう、チャイムの音に期待しなくなっていた。いつの間にか希望を持つことを止めていた。
オレを知っている誰かが来る事を諦めていた。

チャイムを鳴らしたのはあの狸だった。
オレの家にやってきた狸は笑いながら、オレの研究で金を相当儲けた事を話した。イヤな笑い方をする。
そして、狸はレナの格好を見て高笑いした。まだ質素な格好をしている、とでも思ったんだろうか。
オレの家に引っ越してから、レナは色々服を買うようになったハズだが…。】

イ从゚ ー゚ノi、(……)

68 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:23:53.00 ID:Y3CSWYGr0
ペラリ

【インター暦975年 □月×日
また、レナがオレに話しかけてきた。勉強熱心な事だ。
レナに研究の話を話し終え、オレが元の部屋に戻ろうとした時、コイツは今度は別の話をしてきた。
レナはここの近くに住んでいる人たちの話を話し始めた。話を聞いている途中に、イヤな予感がした。

レナは、オレがどういう環境に居たのか訊いてきた。

胸をえぐられるような感覚がした。
汗が止まらなくなった。
イヤな予感の理由を理解した。
オレがコイツと話すのを避けようとしてきた理由を思い出した。
オレが昔の記憶が無いという話をしたくなかったからだ。
オレを知る人が誰も来なかった事を話したくなかったからだ。

何とかレナをごまかして、オレはオレの部屋に戻った。
自分の鼓動の音が聞える。体の至る所から汗が流れる。
頭が締め付けられるよ様な感触に襲われた。喉が痛くなった。
今にも吐き出しそうな感覚に襲われた。

怖い。
オレが誰なのかわからないまま、10年が過ぎた。
オレはもう】

70 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:29:58.80 ID:Y3CSWYGr0
…ペラリ

【インター暦975年 □月○日
体が苦しい。昨日のせいだろうか。
何かあって悪化する様な事があっては困るし、オレは病院へ行くことにした。

医者は、オレが風邪を引いていると伝えた。
そういえば、昨日は汗をかきながら怯えるように寝たんだった。
どうやらオレは結構悪い状態らしい。医者から薬を少し多めに渡された。

食料を自分の部屋に持ち込み、明日は一日中自分の部屋に居よう。】

ペラリ

【インター暦975年 □月×日
昨日から、オレはオレの部屋で横になっていた。
朝、レナがオレに挨拶をしに来た。扉を開けないまま、『おはよう』と挨拶を返した。
数十分が経つと、レナが扉をノックした。どうして起きてこないのか不思議に思ったらしい。
『今日はちょっと忙しくて部屋を出る事が出来ない』と伝えた。 また、段々意識が薄れて来た。

気が付いた時、フカフカしたものがオレの体に触れていた。
驚いて目を開けると、フカフカしたものの正体がレナだということが分かった。
寝てる間、ずっとオレの看病をしていたようだ。確かにコイツはいい嫁さんになるかもしれないな。

オレの家族は、小さい頃オレに何をしていたんだろうか】

イ从゚ ー゚ノi、(……このページが、一番新しい記録だったみたいね…)


イ从゚ ー゚ノi、(………)

71 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:36:53.89 ID:Y3CSWYGr0
―――――夜、ネーヨの家

( ´ー`)「ただいま」

イ从゚ ー゚ノi、「おかえりなさい」

( ´ー`)「今日は買い物で少し疲れたよ。私は風呂に入って、寝るとするよ」

イ从゚ ー゚ノi、「……」


( ´ー`)「…どうしたんだよ?」

イ从;゚ ー゚ノi、「い、いえ。何でもないです」

( ´ー`)「……?」


イ从゚ ー゚ノi、(この人は、わたしが思ってたよりずっと沢山の事を考えてたのね…)

イ从゚ ー゚ノi、(……今も、この人が記憶を失う前の事を知ってる人は見つかっていないのね)

73 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:41:49.13 ID:Y3CSWYGr0
―――――それからしばらく

イ从゚ ー゚ノi、「……で、その隕石が衝突したせいで…王様の所で一騒動あったそうです」

( ´ー`)「隕石といえば…最近、よくその単語を聞くね」

イ从゚ ー゚ノi、「何故かは分からないけど…最近それのせいで色々事故が起こってるそうです。
        田んぼに隕石が落ちてきたり、危うく衝突しかけた人もいるそうよ」

( ´ー`)「へえ…」


<ピンポーン

( ´ー`)「おや?」

イ从゚ ー゚ノi、「…?」

――――

( ´W`)「こんにちは、ネーヨさん」

( ´ー`)「確か、あなたは王様の所の…。どうしたんです?」

( ´W`)「この度、『VIP賞』を受賞した人たちのパーティーが、王様の別荘で開かれる事になります。
      あなたも参加して頂きたいのですが、如何でしょうか。…宜しければ、ご家族の方も」

( ´ー`)「分かりました」

( ´W`)「有難う御座います。……では、追って連絡致します」

74 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 14:55:00.19 ID:Y3CSWYGr0
――――山奥:人里離れた別荘

( ´W`)「ネーヨ様ご一行をお連れ致しました」

|::━◎┥「よく来てくれた」

( ´ー`)(……?)

イ从゚ ー゚ノi、(……なんて話しかければいいのかしら)

从´ヮ`从ト(ここが王様の別荘ね…。こんな所へ来れるのは珍しいわ、
         やっぱりネーヨさん達には感謝しなくっちゃね。ホホホ)

|::━◎┥「…どうした?」

( ´ー`)「陛下。ここは『VIP賞』を受賞した人たちのパーティーですよね」

|::━◎┥「そうだが?」

イ从゚ ー゚ノi、(……?)

( ´ー`)「……あそこにいらっしゃる方が賞の受賞者だと仰るつもりで?」

|::━◎┥「そうだ」

( ´ー`)「……賢明な陛下の事です。もう私が何を言いたいかは分かっていますよね」

|::━◎┥「…その話を聞く前に。ネーヨ殿とその奥方は私と一緒にこの城の最奥部、歯車庭まで来てもらいたい」

( ´ー`)(……)

76 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 15:04:31.27 ID:Y3CSWYGr0
――――歯車庭

|::━◎┥「さて。では、内藤ネーヨ。お前の話を聞こう」

( ´ー`)(城で会った時と口調が大分違うな…。やっぱりそういうことかよ)

イ从゚ ー゚ノi、「…?」

( ´ー`)「VIP賞を受け取った人の名や写真が載るようになったのは今から約10年前の事。
       それ以前の受賞者はよほど調べない限り、名すら知ることは出来ません」

|::━◎┥「……そうだな」

( ´ー`)「しかし、私の家には色々な史料があります。…私はVIP賞の受賞者を全て記憶しております。
        その人の写真、名前は無論、生年月日から生まれた場所まで」

|::━◎┥「……そうか」

( ´ー`)「陛下は、今私の後ろに居る人たちがVIP賞受賞者と仰った。
       しかし、私の後ろに居る人たちは私の知るそれとは全く違う人たちですね」

イ从;゚ ー゚ノi、「えっ…!?」

|::━◎┥「……」

( ´ー`)「さて、陛下。あなたはこの偽のパーティーを開いて、私に何をしろと仰りたいのでしょうか」

78 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 15:21:42.08 ID:Y3CSWYGr0
|::━◎┥「……10年前まで、VIP賞の受賞者が非公開だった理由を知っているか」

( ´ー`)「確か、『受賞者が受賞後に犯罪を起こす事が多かったから』でしたかね」

イ从゚ ー゚ノi、「……えっ!?」

|::━◎┥「その通り。時には『国の英雄』とまで称えられるVIP賞の受賞者が、
        実は大きな犯罪組織のリーダーだったりすることが多々あったのだ。
        昔はそういう事が発覚する度に、VIP賞についての非難が多々発生した」

( ´ー`)「……」

|::━◎┥「そして、VIP賞の受賞者が命を狙われる事件もあった。そういう事もあり、
        10年前まではVIP賞は受賞者の名前は公開せず、『受賞理由』のみがかかれていたのだ」

( ´ー`)「……」

|::━◎┥「…さて、お前がVIP賞を受賞した後、私はお前の素性を調べる事にした」

イ从;゚ ー゚ノi、「……!」

( ´ー`)「…して、どういうことが分かりましたか」

|::━◎┥「…分からんのだ」

( ´ー`)「……!」


|::━◎┥「この国を統べる私ですら、お前の素性が全く分からない。
        ……私は、お前が何か危険な男ではないかと考えている」

80 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 15:34:42.91 ID:Y3CSWYGr0
ゥゥゥゥ……

|::━◎┥「内藤ネーヨ。受賞者の振りをした後ろの五人は私の護衛だ」

( ´ー`)「知っていますよ。二人は城の警備兵、三人は最近私を尾行してた人たちですね」

イ从;゚ ー゚ノi、「えっ!?」

(十) 「……」

爪゚∀゚) 「…よくご存知で」

ゥゥゥゥ…

( ´ー`)(ん?この音は…)

|::━◎┥「さて、大人しく降伏するか、白状するか……  ん?何をキョロキョロしている?」

(;・ー・)「おい、テメー!この前被害受けるかなんかしたんだろ!この音に気づけよ!」

|::━◎┥「漸(ようや)く正体を……えっ?」

;▽▽「おい、あれ…!」

イ从;゚ ー゚ノi、「きゃっ…」

ウゥゥゥウゥ…

82 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 15:39:14.45 ID:Y3CSWYGr0
|::━◎┥「…?」

ルルルル……!


(;・ー・)「隕石が降って来たっつってんだよ!おい、テメーら全員伏せろよ!」

イ从;゚ ー゚ノi、「きゃあぁ!」

爪;'ー`)y‐「おぉぅ…」

ミセ;゚ー゚)リ「ひっ…!」

;▽▽「うおっ……」

|::━◎┥「なにそれこわい」




ズドン!!!!

84 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 15:48:49.87 ID:Y3CSWYGr0
ゴゴゴゴ……


ミセ;゚ー゚)リ「何とか無事……じゃないわ!火事が起きてるわよ!?」

|;━◎┥「お、おい!もしかしてアレは…お前の仕業か!?」

( ´ー`)「な訳無いですよ…。何かするにしてもそんな回りくどいやり方する訳無いでしょ」

イ从;゚ ー゚ノi、「ね、ねえ!この扉……開かないわよ!?」

;▽▽「そりゃそうだ。その扉は閉まれば外側からロックが掛かる仕掛けだ」

爪;'ー`)y‐「おまけにこの庭は柵で覆われてる。隕石の影響で火事もおき始めた今、柵をよじ登るのも無理な話だ」

( ´ー`)「外には誰が居るんです?」

|::━◎┥「正体が分かってるし、あまり関係なさそうだから
        とりあえず放り出したあの狸みたいなご夫人と…案内係のシラヒーゲ」

(;十) 「火事が起こり始めた今、その人たちがここへ来る確率は…」

爪;゚∀゚) 「……ほぼ0ですね」

|;━◎┥「……何だと!?」

85 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 15:53:32.76 ID:Y3CSWYGr0
;▽▽「い、嫌だ!俺はこんなところで死にたくない!」

|;━◎┥「私だって死にたくない!元はといえば、元はといえば…ネーヨ!全部お前の責任だ!」

( ´ー`)(あーもー…)

ミセ;゚ー゚)リ「私だって、家族が居るのよ!こんなところで死にたくないわよ!」

(;十) 「元はといえば、こんな変な提案をした王様だって悪い!」

|;━◎┥「おい!王に向かってなんだその口は…!」

爪;'ー`)y‐「こんなところで地位もクソもあったもんじゃ無いと思うが…」

( ´ー`)「……」

イ从;゚ ー゚ノi、「ね、ネーヨさん……わたし達、これからどうなるのかしら」

( ´ー`)「そうだね…」


( ´ー`)(……)

87 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 15:59:31.56 ID:Y3CSWYGr0
(;十) 「こんな所で死ぬなんて嫌だ…!」

爪;゚∀゚) 「な、なあ!誰か私達を助けてくれ!」

ミセ;゚ー゚)リ「こ、こんなのもう嫌!」

( ´ー`)(……)

イ从;゚ ー゚ノi、「……」


ガチャン! ゴゴゴ…

|;━◎┥「……何?」

(;十) 「扉が開いた?」

イ从;゚ ー゚ノi、「えっ……」

;▽▽「一体…誰が!?」


『れ、レナ!大丈夫!?』

(;´ー`)「……!?」

88 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:05:38.87 ID:Y3CSWYGr0
イ从;゚ ー゚ノi、「お、お母さん…!?」

从;´ヮ`从ト「ほら、レナ!早く避難するわよ!」

( ´ー`)( ラクさんの手にあちこちに切り傷があるよ…)

イ从;゚ -゚ノi、「え……?どうしてここに……」


从;´ヮ`从ト「バカね、あんたを探しに来たからでしょ!?」

( ´ー`)(……!)

イ从;゚ -゚ノi、「え、でも…お母さんはわたしのこと……」


从#´ヮ`从ト「生きてなくちゃ、お金を使う事だって、お金を稼ぐ事だって…何も出来ないのよ!」


イ从;゚ -゚ノi、「!」


( ´ー`)(ああ……そうか)


( ´ー`)(何だかんだ言いつつも、彼女達も親子なのか…)

90 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:13:40.23 ID:Y3CSWYGr0
从;´ヮ`从ト「分かった!?生きてなきゃ、いけないのよ!」

イ从゚ ー゚ノi、「……うん」

( ´ー`)(……)

ゴゴゴ……
;▽▽「……おい、あんたら!避けろ!」

イ从;゚ ー゚ノi、「え……?」

ゴゴゴゴ……
(;´ー`)「…柱が、倒れる!レナにラクさん、そこから離れるんだよ!」

从;´ヮ`从ト「え、え…」

イ从゚ ー゚ノi、「……お母さん!こっちよ!」


ズドン!!

イ从;゚ ー゚ノi、「大丈夫!?」

从´ヮ`从ト「ええ、でも…」


|;━◎┥「開かれた扉が、こんどは柱で塞がれた…」

ミセ;゚ー゚)リ「…な、なんですって!?」

91 名前:よくよく考えたら『画策』全然してない気が ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:18:22.84 ID:Y3CSWYGr0
( ´ー`)(……)

(『この国を統べる私ですら、お前の素性が全く分からない』)

( ´ー`)(…この様子を見る限り、あそこにある大木もこちら側へ倒れてくるよ。
       時間も無い事だし、仕方が無いよ)


从;´ヮ`从ト「……」

イ从;゚ -゚ノi、「……」

(;十) 「お、おい!せっかく扉が開いたのに…これじゃ、死人が増えただけだろうが!」

爪;゚∀゚) 「何だよこれ…!!」

ミセ ;ー;)リ「もう嫌あぁぁ!!」


( ´ー`)スゥ……




(#・ー・)「黙れオラァアアアアアアァァァァァアアアアアアアアアアア!!!!!」

从;´ヮ`从ト「!?」

|;━◎┥「!!?」

93 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:29:42.28 ID:Y3CSWYGr0
( ・ー・)「おい役立たず供、落ち着いてオレの言う事を聞け! 助かる方法はある!」

イ从;゚ ー゚ノi、「えっ!?」

;▽▽「何だと!?」


( ・ー・)「いいか、これを見ろ!」

|;━◎┥「それは……?」

ミセ;゚ー゚)リ「赤い…ボール?」

( ・ー・)「これはオレが作った『超圧縮型電池』の試作型だ!
       この玉…使い方によっちゃ、爆弾みたいな使い方も出来るんだよ!」

(;十) 「爆弾…!?」

( ・ー・)「今から、この柱をコレで破壊するんだよ!
      だが、これはちゃんと改造してないから、使う側の近くに居ても危険が及ぶ。
      テメーらはあの扉の右隅と左隅に集まっとけ!」

( ・ー・)「これは殆ど爆弾のような物だから、爆発した後に爆風が起こる。
      破壊した後にもまた色々物が倒れてくるかもしれないんだよ だから…」

イ从゚ ー゚ノi、「だから…?」

( ・ー・)「オレがあの柱を破壊したら、すぐに! 走り出せ!
       爆風やら何やらであんたらにも少し危害が及ぶかも知れないが、
       生きるためなんだ!多少は大目に見てくれよ!」

95 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:35:31.73 ID:Y3CSWYGr0
―――――
( ・ー・)「よし、集まったな!じゃあいくぞ!」

カチッ! バチバチバチッ…

(;・ー・)「ぐ、う、お……… オラァァァアアアアアア!!!!」

シュンッ……  ズドォン!!!!

|;━◎┥「おお、柱が……本当に壊れた!」

(;・ー・)「さあ、行け!とっとと避難しやがれッ!!」

;▽▽「わ、分かった!」

(;十) 「皆、行くぞ!」

――――

( ・ー・)「……これで、皆行ったかよ。 ……ん?」


イ从゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「おい、何してんだ。行けよ」

96 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:38:45.06 ID:Y3CSWYGr0
イ从゚ ー゚ノi、「……」


( ・ー・)「……ま、良かったな。これでアンタも、あそこに居た奴らも助かったんだよ」

イ从゚ ー゚ノi、「……?」

( ・ー・)「……隕石が落ちて、慌てたり取り乱した人たちを見て…オレはアイツらが羨ましいと思ったよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「え?」

( ・ー・)「アイツらは死にたくないからじゃなく、生きたいから取り乱したんだと思うんだよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「オレはここに居た奴らを見た事がある。オレは、あいつらには皆家族が居る事も知っている。
        …オレは、集中して見てみたものは忘れないんだよ」

イ从゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「アイツらは、あそこまで慌てられるほど今を楽しんでるんだろうな。羨ましい話だよ」


( ・ー・)「……さ、話は終わりだ。
       もうそろそろここも危ない、オマエも早く行け。オレも後で行くよ」

98 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:40:51.38 ID:Y3CSWYGr0
イ从゚ ー゚ノi、「……嘘ですね」

( ・ー・)「ウソなんかじゃねーよ」


イ从;゚ ー゚ノi、「いいえ、嘘よ!そうじゃなきゃ、こんなところでそんな話をしたりしないハズです!」


( ・ー・)「…ハハッ。こんな中で、よくそんな事に気づくよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「…ほら、早く一緒に」

( ・ー・)「行けねーよ」

イ从;゚ ー゚ノi、「え?」

( ・ー・)「さっき投げたアレの反動のせいで、右手はこのザマ、血だらけだ。
       足もマトモに動きゃしねー……こうやって、壁に凭(もた)れてるので精一杯なんだよ。
       アレは試作品の上、普通とは違う使い方をしたことだしな」

99 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:43:51.14 ID:Y3CSWYGr0
イ从;゚ ー゚ノi、「じゃ、じゃあわたしが一緒に…」

( ・ー・)「女がそう簡単にオレを背負えるもんかよ。
       よいしょ、よいしょとオレを引きずってる間にまた物が落ちてきたらどーすんだよ」

イ从;゚ -゚ノi、「……でも!」

( ・ー・)「……ま、アンタが一人ならもしかしたら一緒に行こうと考えたかもしれねーけどよ。
       アンタにゃ、あの母親が居るんだろ?」

イ从;゚ -゚ノi、「……」

( ・ー・)「オレはもう疲れたよ。いくら探そうと、いくら歩こうと、
       いくら策を練ろうと…知りたい事を知る事が出来なかったんだよ。
       さっきも聞いたろ、王様にすらオレが誰かは分からねーそーだ」

イ从;゚ -゚ノi、「……!」

( ・ー・)「……」

ガラガラ、ギイィ……

イ从;゚ -゚ノi、「あ!木が倒れて来…」


(;・ー・)「……はあぁっ!!」

ドンッ!!

イ从;゚ -゚ノi、「……きゃっ!」

100 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:46:07.65 ID:Y3CSWYGr0
ドサッ…

イ从;゚ -゚ノi、「あぅっ……ネーヨさん!」

ズシャッ

( ・ー・)「ぐっ…。 ……」

イ从;゚ -゚ノi、「……」


( ;ー・)「あぁ、アンタが羨ましいよ。アイツらが羨ましいよ。オマエら皆
       大事な物を知っているし、大事な物を持っている。 …アンタもだ。
       記憶を失ってからずっと、オレはそれを探し続けたけどな……」

ガラガラ…

( ;ー;)「なのにな、オレはそれが見つけられなかったよ」

ズシャアッ!!

イ从;゚ -゚ノi、「ネーヨさん、ネーヨさん!」

101 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 16:52:13.25 ID:Y3CSWYGr0
―――
( ・ー・)(……道は木で塞がれ、更にオレは起き上がるのも無理、か。
       火事も起きている事だし、オレは蒸し焼きにでもなるんだろうな)

( ・-・)(あぁ、未練だらけだ。体もあちこちが痛い。…苦しい。
       せめてオレが誰なのか分かれば良かったのによ……)

( ---)(…意識が…薄れて行く……)


『お母さんは、足を持って!』

『分かったわ!レナ、ちゃんと持ってなさいよ!』


( ---)(……)

102 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 17:02:08.46 ID:Y3CSWYGr0
―――――
(……ん?またフカフカしたものが顔の辺りに…)

( ---)「……」

イ从゚ ー゚ノi、ジー

(;・ー・)「う、うおっ!? ぐ、いてて…」

イ从*゚ ー゚ノi、「…やったぁ!ようやく目を覚ましましたね!」

(;・ー・)「あー、えーっと…うーん……  とりあえず、ここはどこだよ」

イ从*゚ ー゚ノi、「ここは病院です!」

(;・ー・)「……そうかい。もしかして、オレは助かったのか」

イ从*゚ ー゚ノi、「ええ!他の人たちも、ちゃんと生きてます!」

(;・ー・)「そうか…。結局、アレだけやったのにオマエは助けに来たのか」

イ从*゚ ー゚ノi、「……」

( ・ー・)「……ありがとよ」

イ从*゚ ー゚ノi、「どういたしまして!」

( ・ー・)(……)

( ・ー・)(ああ、そうか…)

103 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 17:04:13.85 ID:Y3CSWYGr0
オレが何者で、どういう存在なのかは分からないままだが、
オレはこれまでに沢山の事を調べ、見て生きていたんだ。
過去を探している間にも、過去は作られていたんだ。
そして、オレは自分がどれだけ動いてきたかを知っている。

…もう、過去を探す事はやめてもいいかもしれないな。

自分がどこにいるのかは分からないけど、
自分がどれだけ歩いたかは判るのだから

I.975 □月α日 ネーヨの日記より


――――――――――――――――――――――――――――


ネーヨと狐娘の画策のようです よっしゃあああッッ!!THE ENDォォォォ!!


――――――――――――――――――――――――――――

104 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 17:06:14.92 ID:Y3CSWYGr0

                          、′     、 ’、  ′     ’      ;  、
どんなにくるしくても                 . ’      ’、   ′ ’   . ・ 
おいしいものたべて               、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・” 
わるいものばくはしたらなおるよ!          ’、′・  ’、.・”;  ”  ’、 
                          ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
           ハ_ハ            ’、′・  ( (´;^`⌒)∴⌒`.・   ” ;  ’、′・
         ('(゚∀゚∩ なおるよ!    、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人      ヽ
          ヽ  〈                、(⌒ ;;;:;´'从このスレ ;⌒ ;; :) )、   ヽ
           ヽヽ_)               ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ    ,[]
                     ′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: >>***´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ    ヽ/´
                            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ


('(゚∀゚∩しちじかんも ながらで ずっと とうかしつづけてたら そりゃ とちゅうから おかしくなるよね!

('(゚∀゚∩すとっくが 7わりだとおもったけど じつは 4わりぐらいしか なかったよ! もうどうでもいいよ!

106 名前: ◆rboChXbbF2 :2010/12/04(土) 17:10:59.46 ID:Y3CSWYGr0
以上、殆ど画策してない画策のようですはこれで終わりです。お疲れ様でした。
沢山の支援、誠に有難う御座いました。

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