mesimarja
気に入ったスレを集めてみました。
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

聖夜だから川#゚ -゚)「セイヤー!」するようです
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 22:09:59.70 ID:hOT83RD6O
注意

・ながら
・一晩では終わらない可能性大
・パロネタ等が不快かも


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 22:16:53.11 ID:hOT83RD6O
ここはとある豪邸。
そのだだっ広い廊下を青年が走っていた。

(;^ω^)「お嬢様!すみません遅くなってしまって!今朝食の用意を……」

そう言いながら部屋の扉を開ける青年を迎えたのはジャージ姿の美少女。

川 ゚ -゚)「おー、遅かったな。まあ座れ」

(;^ω^)「お嬢様!?そんなだらしない格好で……今お召し物を持ってきますお!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 22:26:54.51 ID:hOT83RD6O
川 ゚ -゚)「いいんだよ、自分で着替えたんだから」

(;^ω^)「ですがそんな格好では他の者に示しが……」

川 ゚ -゚)「他の者って今この家にはお前と私しか居ないんだが。みんなここぞとばかりに休み取りやがって」

川 ゚ -゚)「まあ家族水入らずのクリスマス・年末年始を過ごしたいとか言った父上と母上のせいでもあるが」

使用人はもしもの時のために残った青年を除き、みんな出払ってしまっていた。

川 ゚ -゚)「その言葉を言った本人達が仕事で家に帰れそうにないんじゃ世話ないな」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 22:43:33.06 ID:hOT83RD6O
川 ゚ -゚)「朝飯は適当でいいからさっさとこっち来て2コンやれ」

と言ってWiiリモコンを渡す。

(;^ω^)「とりあえず朝食はちゃんと用意しますからその間にお召し物を着替えて下さいお」

川 ゚ -゚)「えーやだーめんどいー」

( ;ω;)「お願いしますおー。お嬢様がこんな格好をしていると知られたら僕は執事失格ですおー」

川;゚ -゚)「なにも泣かんでもよかろうに。仕方ないな……」

そうぼやくと少女はその場で回転する。

川 ゚ -゚)「シャランラー……とこんな感じでやれば服装が変わっている筈だ。便利だな」

(;^ω^)「そんなテレビ的なお約束は適用されませんお」

川 ゚ -゚)「む、ならばお前が布を私の前にサッと差し出して取っ払うと一瞬で服装が」

(;^ω^)「あれ複数人居ないと出来ませんからね!?」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 22:52:34.19 ID:hOT83RD6O
それを聞いて舌打ちした彼女は渋々着替えに行く。

川 ゚ -゚)「やれやれ、着替え終わったぞ、ブーン」

( ^ω^)「お、やっぱりそちらの方が素敵ですお。クーお嬢様」

クーが青年を呼びに行った時には、既に朝食の用意が済んでいた。

川 ゚ -゚)「こいつ、やはり天才か……」

( ^ω^)「さ、こちらで朝食をお食べ下さい」

(゚、゚トソン「そうさせていただきます」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 23:02:15.86 ID:hOT83RD6O
川;゚ -゚)(誰だこいつ……?)(^ω^;)

いきなり出てきた癖にずっとそこに居たかのように振る舞う女性を見て不思議に思う二人。
女性はそんな二人の視線を気にせずにクーのために用意された朝食を口に入れて行く。

(゚、゚トソン「このハムエッグ半熟ですか、もっと固いほうが好きなんですが」

(;^ω^)「いやいや、まずあなたどなたですかお?」

(゚、゚トソン「あれ?知らないんですか?」

川;゚ -゚)「そりゃいきなり出てきた女の事なんて知らないさ」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 23:06:59.79 ID:hOT83RD6O
(゚、゚トソン「そうですね。ならば教えて差し上げましょう!聞いて驚くがいい!」

(;^ω^)(もったいぶるなあ……)

(゚、゚トソン「私こそ!『クリスマスの女神』でございます!」

川 ゚ -゚)「え?『クリトリスの女神』?」

(;^ω^)「お嬢様!下ネタはNGですお!」

川 ゚ -゚)「だってクリスマスの女神とか聞いた事ないし……」

(゚、゚;トソン「ちゃんと聞こえてたんじゃないですか!」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 23:16:51.77 ID:hOT83RD6O
(゚、゚;トソン「聞いた事無くても現にここにいるから仕方ないんです!」

川 ゚ -゚)「まあだいぶ胡散臭いけどいきなり出てきたって事はただ者じゃないのは確かか」

(;^ω^)「その女神様がなんでこの家に?」

(゚、゚トソン「そうそう、忘れる所でした。……実はお願いがあってここに来たんです」

彼女が言うには、悪魔が地上に降りて悪さをしているのでなんとかして欲しいとの事だった。

川 ゚ -゚)「うっわー、すげえありがちな展開」

(゚、゚;トソン「ありがちってそんなに悪魔とか頻繁に降りて悪さしてるんですか!?地上怖い!」

(;^ω^)「いや、漫画とか小説にありがちな展開って意味ですお」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 23:21:29.89 ID:hOT83RD6O
川 ゚ -゚)「それで、具体的に悪さってなにしてんの?」

(゚、゚トソン「そうです、良く聞いて下さいね。あの恐ろしい悪魔はなんと!」

(゚、゚トソン「子供達に大人気の玩具、オーズメダルを工場から盗み出し、転売しようとしているのです!」





川 ゚ -゚)「えっ」





川 ゚ -゚)「えっ?」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 23:33:40.37 ID:hOT83RD6O
川 ゚ -゚)「なにそのちゃちい悪事、警察に頼めよ」

そう言って自室に戻ろうとするクーにすがりつく女神。

(゚、゚;トソン「ちょ、ちょっと待って下さい。え?困ってる人を放っておくんですか?」

川 ゚ -゚)「お前は人じゃなくて女神だろうが」

( ^ω^)(僕空気だなぁ)

(゚、゚;トソン「でも、子供達の夢と希望があのメダルには詰まっているんですよ!可哀想じゃないですか!」

川 ゚ -゚)「オーズの設定的には人間の欲望が詰まってそうだけどな」

(゚、゚;トソン「とにかく、警察に『私は女神です』とか言ったら病院直行ですよ!
だから財力のあるあなたにお願いしたいと思って」

川 ゚ -゚)「なにその現実的な理由。女神パワーかなんかでなんとかしろよ」

(゚、゚;トソン「それが無理だからお願いしてるんです」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 23:43:24.74 ID:hOT83RD6O
(゚、゚トソン「私に出来るのはこれをあなたに渡す事くらいです」

そう言って取り出したのはオーズドライバー(二つ)とメダジャリバー。

川 ゚ -゚)「なにお前バンダイの手先かなんかなの?」

(゚、゚トソン「違います。これは私が女神パワーでちょっと手を加えた特注品です」

(゚、゚トソン「ただ……」

川 ゚ -゚)「ただ?」

(゚、゚トソン「これを使う為には小銭がいっぱいいるんです」

川 ゚ -゚)「なんでそんな面倒な仕様にしたんだよ」

(゚、゚トソン「これを他人が使う事によって私の懐に小銭がいっぱいたまると思って」

川 ゚ -゚)「お前も悪魔もやること変わんねーな」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/24(金) 23:54:42.15 ID:hOT83RD6O
(゚、゚トソン「実際は入れた小銭が片っ端から消えて行ってしまうからまったく儲からない。
……ってそんな事はいいんです」

そう言ってドライバーを二人の腰に巻き付ける。

川 ゚ -゚)「おい、まだやるとは言ってないぞ」

(゚、゚トソン「しょうがないですね、もしメダルを取り返してくれたあかつきには
私の出来る範囲であなたの願いを叶えて差し上げます」

(;^ω^)「って言うか僕は強制参加なんですかお」

川 ゚ -゚)「……ふん。ならばやってやろうじゃないか。これをどうすればいいんだ?」

(゚、゚トソン「100円以上の硬貨を三枚入れて、後は好き好きに変身ポーズを取って下さい」

川 ゚ -゚)「なるほど……変身!」

(;^ω^)「へ、変身!」

ベルトから発生した光が二人を包んだ。

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 00:02:30.43 ID:v/Vwe114O
川 ゚ -゚)「おい」

(゚、゚トソン「なんですか?」

川 ゚ -゚)「変身して無いじゃねえか」

そう言ったクーの姿は、確かに変わっていなかった。――――服装以外は。

(゚、゚トソン「それが変身した姿です。似合ってますよ、ミニスカサンタ」

川 ゚ -゚)「これは変身じゃなくてコスプレって言うんだ。見ろブーンを」

  (し (し
  (し(し/
 c)し /っ
 / ・ 丶
 ●_ノ::丶
  (^ω^;):|
 と| U:|
  丶__ノ>
   ∪∪ ̄

川 ゚ -゚)「完全にクリスマス会のコスプレだよ」

(゚、゚トソン「まあ服装なんてどうでもいいですから、さっさと行きましょう」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 00:17:44.67 ID:v/Vwe114O
三人は女神の情報などから、悪魔がいると思われる埠頭の倉庫街に着いた。

川 ゚ -゚)「埠頭の倉庫がアジトとかどこのヤクザだよ」

(゚、゚トソン「どうやら奴等の仲間も一緒にいるみたいですね」

気付かれないようにこっそりと様子を伺う。

――――――――――

<ヽ`∀´>「ウエーハハハ!これだけのメダルを転売すれば大儲けニダ!」

( `ハ´)「くくく、その通りアル」

そこには山ほどのメダルが積まれていた。

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 00:25:05.97 ID:v/Vwe114O
川 ゚ -゚)「今通報すればあいつら捕まるんじゃね?」

(゚、゚トソン「駄目です。悪魔は警察だけでなんとか出来る相手じゃない……しかし悪魔らしき姿が見えませんが」

<ヽ`∀´>
( `ハ´)
(・∀ ・)

倉庫内に居る三人の男を見てそう呟く。

川 ゚ -゚)「え、悪魔がどいつかわからないの?」

(゚、゚トソン「どうも人間に擬態しているようでして……とにかくメダルを確保したいですね」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 00:33:08.48 ID:v/Vwe114O
川 ゚ -゚)「それこそカンドロイドとか無いのか?」

(゚、゚トソン「トラカンなら……」

トラカンを取り出してクーに渡す。

川 ゚ -゚)「隠密にはまったく使えないな……ブーンに囮をやって貰うか」

( ^ω^)「わかりましたお」

というわけでブーンに先に男達の前に出てもらい、注意を引き付けた隙にメダルを取り返す作戦を立てた。

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 00:46:14.35 ID:v/Vwe114O
( ^ω^)「待てい!」

<ヽ;`∀´> 「な、」

(;`ハ´)「何奴?!」

(;・∀ ・)「え?トナカイ?」

( ^ω^)「子供達の夢と希望が詰まったメダルを独り占めするその所業、許しちゃおけぬお!」

川 ゚ -゚)(案外ノリノリだなあいつ。トナカイの着ぐるみなのに)

( ^ω^)「このブーン様が成敗してやるお!」

威勢よく飛び出したはいいが着ぐるみのせいで動きが遅く、全然男達をメダルから引き離すことが出来ない。

( `ハ´)「なんだか知らんがそんなふざけた格好で勝てると思ってるアルか?」

<ヽ`∀´>「ウエーハハハ!ボコボコにしてやるニダ!」

(・∀ ・)「フルボッコ!フルボッコ!」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:41:34.56 ID:v/Vwe114O
案の定取り囲まれ、ボコボコにされるブーン。

川;゚ -゚)「……あー」

(゚、゚トソン「チャンスです。あいつらの注意がそれている内にメダル確保しましょう」

川;゚ -゚)「おい、ブーンはどうする?放っておくのか?」

(゚、゚トソン「はい」

川;゚ -゚)「チッ!」

流石に放っておけないと男達の前に姿を表すクー。

<ヽ`∀´>「ウエーハハハ!トナカイの次はミニスカサンタニダ!」

( `ハ´)「このトナカイみたいになりたくなければおとなしくするアル!」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:51:42.51 ID:v/Vwe114O
( ´ω`)

着ぐるみのお陰でダメージはさほどでもないが、それでもボロボロになってしまっていた。

川 ゚ -゚)「ふん、卑怯者め。よってたかってトナカイをリンチとは」

川 ゚ -゚)「だがブーンはそんなヤワな男ではない!……受け取れ!」

アンクよろしく何かのメダルを空中に放り投げるクー。
なぜか邪魔される事なくブーンのもとに届く。

<;ヽ`∀´>「なにっ!」

(  ω )

ドライバーにメダルを入れるブーン。

『セガ!』『セガ!』『セガ!』

『セガセガ!セガガーガー!』

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 01:58:04.74 ID:v/Vwe114O
ベルトから放たれたまばゆい光がおさまり、ブーンの姿が見える。

( ^@^)

川;゚ -゚)「なんかすげえドリキャスっぽい!!」

(;`ハ´)「ホントアル!」

ドリキャスの渦巻きマーク
   ↓
( ^@^)「え、ちょっと僕見えないんですけどそんなにドリキャスっぽいんですかお?」

(;・∀ ・)「うん、めっちゃドリキャスっぽい」

46 名前:>>44ほんとですか?すみません:2010/12/25(土) 02:10:53.62 ID:v/Vwe114O
<;ヽ`∀´>「って言うかドリキャスっぽさはどうでもいいニダ!」

その言葉で本来の自分達の目的を思い出した男達は、ブーンに襲いかかる。
だが――――

( ^@^)「うおおおおぉぉぉ!」

(;`ハ´)「は、速い!」

まるで某青色ハリネズミのごとき速さを見せるブーンについていく事ができない。

<;ヽ`∀´>「アイゴー!」

あっというまにクーの元に辿り着いたブーンは背中にクーを乗せ、再び駆ける。
いつの間にかメダジャリバーを構えていたクーは、ジャリバーに硬貨を三枚入れた。

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 02:19:43.68 ID:v/Vwe114O
『100円!』『100円!』『100円!』

『トリプル・スキャニングチャージ!』

川#゚ -゚)「はあああああああ!」

川#゚ -゚)「セイヤー!」

    ∧_∧
   <;`∀´>
 ( \  \  )
 | | |
 〈_フ_フ

スパーン!

川;゚ -゚)「え、なにこれ?」

<;ヽ`∀´>「斬られたと思ったけどなんとか首の皮一枚つながったニダ」

(;`ハ´)「首はつながってるけど胴体が離れてるアル!」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 02:29:12.17 ID:v/Vwe114O
川;゚ -゚)「え?これ大丈夫なのか?」

(゚、゚トソン「そのメダジャリバーにかけた女神パワーの効果です。一日はくっつかないですが大丈夫ですよ」

川;゚ -゚)「ならいいが……」

(;・∀ ・)「こいつは……逃げるぞ!シナー!ニダー!」

(;`ハ´)「わかったアル!」

<;ヽ`∀´>「アイゴー!なんか上手いこと動けないニダ!」

(;・∀ ・)「……チッ!」

男はシナーとニダーを置いて一人で逃げ出した。

(゚、゚トソン「ここはまかせて、クーさん達はあいつを」

川 ゚ -゚)「わかった。ブーン、行ってくれ」

( ^@^)「わかりましたお!」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 02:38:00.75 ID:v/Vwe114O
(;・∀ ・)「はぁ……はぁ……」

一人でなんとか逃げ出した男だが、疲れはてて埠頭の真ん中でへたりこんでしまう。

川#゚ -゚)「まてえええええ!」

そこにすかさず追いつくクーとブーン。
再びメダジャリバーを構え、必殺の斬撃を繰り出す。

『トリプルスキャニングチャージ!』

川#゚ -゚)「セイヤー!」

(;・∀ ・)

(;・/ /∀ ・)スパーン!

( ・∀ ∀・)ニョキ

川;゚ -゚)「増えたーー!?」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 02:49:40.91 ID:v/Vwe114O
( ・∀ ∀・)「ククク……まさかこんな小娘に私の真の姿を見せよう事になるとはな……」

川;゚ -゚)「まさか、貴様が悪魔なのか!?」

( ・∀ ∀・)「フハハハハハハハ!その通り!私がクリスマスを中止させるために地上に降り立った悪魔だ!」

(;^@^)「クリスマスを中止させるためならもうちょい大それた事をやったほうが良かったんじゃ……」

( ・∀ ∀・)「ククク、子供達の絶望というのは私の力となる。
その力をもってしてクリスマスを中止させようというのが私の計画だ」

川 ゚ -゚)「説明口調乙。ここまで来たからには貴様もぶっ倒す!」

そう言ってメダジャリバーで斬撃を放とうとするが、

( ・∀ ∀・)「フフフ、無駄無駄無駄無駄ァ!」

悪魔の体から出てきた触手にメダジャリバーが絡め取られてしまう。

川 ゚ -゚)「剣の触手プレイとか誰得だよ……」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 02:59:47.14 ID:v/Vwe114O
( ・∀ ∀・)「ならばお望み通り貴様も触手で絡め取ってやるわ!」

言葉通り触手がクーに迫る。
ブーンの速度が速い為に捕まる事はないが、触手の数が増えればどうなるかはわからない。

(;^@^)「お嬢様!なにか攻撃手段はないんですかお!?」

川 ゚ -゚)「あるにはあるが、あれは動きを止める必要があるからなあ」

動きを止めては触手に捕まる。
だからといってこのままではじり貧になってしまうと考えたクーはブーンから降り、野球のボールを取り出した。

( ^@^)「?」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 03:10:25.87 ID:v/Vwe114O
川#゚ -゚)「ブーン!ロボピッチャフォーム!」

( ^@^)「えっ」

そう叫んでブーンに鉄製の仮面を被せるクー。

|━◎┥「ナンデスカオコレ」

ブーンの問いに触手から逃げながら答えるクー。

川#゚ -゚)「スキャニングチャージして野球のボールを思いきりあいつにぶつけてやれ」

|━◎┥「ワカリマシタオ」

『スキャニングチャージ!』

|━◎┥「ハアアアアアアアア!」

|━◎┥「セイヤー!」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 03:17:29.70 ID:v/Vwe114O
( ・∀ ∀・)「くははははっ!その程度触手で叩き落としてくれるわ!」

ボールはたったの一つ。
触手で防げばそれでおわり、そんなふうに考えていた時期が悪魔にもありました。
一つだと思っていたボールが二つ、四つ、八つとどんどん増えていくではありませんか。

(;・∀ ∀・)「分身魔球だとおおおおおおっ!」

逆に触手を全て叩き落とされ、なおも飛来するボールに滅多打ちにされる。

(;・∀ ∀・)「ぐぎゃああああああああっ!」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 03:33:09.54 ID:v/Vwe114O
ようやくボールの嵐が止み、なんとか耐えきったと思った悪魔は、クーのことを失念していたことを思い出す。

(;・∀ ∀・)「あ、あの小娘は……ハッ!」

『スキャニングチャージ』

川 ゚ -゚)「止めだ」

川#゚ -゚)「セイヤあああああああああー!」

( ・∀/  /∀・) スパーン!

――――――――――

( ・∀/  /∀・)「もう二度とあんなことはしないよ」

悪魔を二分割したクー達は、女神の所に様子を見に行く。

(;`ハ´)「分離して攻撃をかわした!?」

<ヽ`∀´>「うおおおおっ!」

そこでは何故かシナーVSニダーの戦いが繰り広げられていた。

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 03:38:55.04 ID:v/Vwe114O
( ・∀/  /∀・)「え?なにやってんのあいつら」

二人の様子をよく見てみると、どうやらごっこ遊びに興じている事がわかった。

(;`ハ´)「撃ちたくない、撃たせないで!」

<#ヽ`∀´>「あんたはウリが討つんだ!今日、ここで!」

川 ゚ -゚)(あいつらガノタだったのか)

( ^@^)「女神さんはどうしたんだお?」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 03:52:42.81 ID:v/Vwe114O
女神を見つけると、メダルに何やら念のような物を送っていた。

(゚、゚トソン「お疲れ様でした。匿名で通報しておきましたのでメダルはいずれ回収されるでしょう
悪魔は私が責任を持って捕まえておきます」

川 ゚ -゚)「なにやってたんだ?」

(゚、゚トソン「メダルがちゃんと子供達の元に届きますように、と祈りを込めていたのです」

川 ゚ー゚)「届くさ、きっと」

――――――――――

川 ゚ -゚)「やーれやれ、終わったな」

( ^ω^)「ようやくドリキャスじゃなくなりましたお」

元の服装に戻った二人は、女神と別れ帰路に着いていた。
あたりはすっかり明るくなって、25日の朝を迎える。

川 ゚ -゚)「さあ、帰ったら寝るぞ」

(;^ω^)「流石に僕も帰ったら寝たいですお……所でいったい何を願ったんですかお?」

川 ゚ -゚)「願い事は口に出すと良くないって言うから言わん。まあ、そのうちわかるさ」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 04:01:16.31 ID:v/Vwe114O
(゚、゚トソン『さあ、お前の罪を……じゃなくてあなたの願い事を言って下さい』

川 ゚ -゚)『父上、母上、ブーンと一緒に楽しいクリスマスを過ごしたい』

(゚ー゚トソン『お安い御用です』

川 ゚ -゚)『ありがとう。なんだかんだ言って楽しかったよ』

(゚ー゚トソン『こちらこそ。あなたにも、皆様にも素敵なクリスマスが訪れますように』

川 ゚ -゚)『そういえば名前聞いてなかったな、教えてくれないか』

(゚、゚トソン『トソン、と言います』

川 ゚ー゚)『トソンにも素敵なクリスマスが訪れますように』

(゚ー゚トソン『!……ありがとうございます。ではまた』

川 ゚ー゚)『ああ、またな』

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 04:07:53.13 ID:v/Vwe114O
( ^ω^)「そうですかお……クーお嬢様の願い事が叶うように祈っておりますお」

川 ゚ -゚)「ありがとう。……む、雪か」

( ^ω^)「お、ほんとですお!」

空を見上げると雪がちらついていた。
クー達はその空にトソンの顔が見えるような気がした。

――――聖夜だから川#゚ -゚)「セイヤー!」するようです
終わり

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 04:10:17.34 ID:v/Vwe114O
なんとかクリスマスの日に終わったぞおおおおおお

こんな時間まで支援感想レスくださった方々ありがとうございます!
メリークリスマス!

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



プロフィール

K-AYUMU

Author:K-AYUMU

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク

ユーザタグ

カ行 タ行 ア行 ちんこ ハ行 サ行 マ行 ナ行 英数字  ^ω^) ('A`) ラ行 1レス ワ行 (´・ω・`) ショボーン ヤ行 ブーン ショボン トソン 'ー`)し ξ゚⊿゚)ξ (,゚Д゚) ドクオ まんこ (=゚д゚) J( 1レス カラマロス大佐 シュー ミセリ (-_-) いよう 川д川 人狼 (∪^ω^) 世紀末 ツンデレ 

FC2カウンター

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。