mesimarja
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( ^ω^)小説家が都知事になるようです
4 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 21:51:28.09 ID:mPhpYIPX0





          この物語はフィクションです。実在の人物・団体・作品名とは一切関係がありません。







6 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 21:52:53.10 ID:mPhpYIPX0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


ブーンは聡明で活発な学生だった。
品行方正で成績優秀。同級生や教師の信頼も厚く、誰もが優等生と認める模範生徒だった。


(‘_L’)「私はお前に帝大を受けてもらおうと思っている」

(‘_L’)「今この国に必要なのは優れた人材だ。お前は学業も優れるし行動力もある」

(  ω )「……」

(‘_L’)「帝大を出て官僚になれ。お前ならこの国に大いに貢献できると私は信じているぞ」

(  ω )「……すいません」

(‘_L’)「なんだ?」


7 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 21:54:50.07 ID:mPhpYIPX0

(  ω )「お便所に行ってもよろしいですかお」

(‘_L’)「あぁ、早く戻れよ……この後も面談が続くんでな」


ガララッ


( ´ω`)「ふー……」

( ´ω`)「やんなっちゃうお。どいつもこいつも官僚官僚官僚官僚……」

( ´ω`)「……」

(#゚ω゚)「あ゛あ゛あ゛!!もうっ!!!」


8 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 21:56:49.80 ID:mPhpYIPX0

(#゚ω゚)「うるせーんだお!!おっさんが指図してんじゃねーお!!僕は僕のやりたいようにやるんだお!!」


<ダレダー!!!シズカニシヤガレ!!!


(#^ω^)「こんな昔カタギの、つまんねー所に居たってしょうがないお」

(#^ω^)「……」

(#^ω^)「面談なんてフけてやるお……ってかもう、こんな学校来てやるもんかお」


思春期も半ばを過ぎた頃、彼の内面に密かに燻っていた衝動性が燃えたぎり始める。
ブーンは、自らを取り巻く権力に対し明らかな反抗をもって応えるようになっていく。


9 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:01:04.44 ID:mPhpYIPX0

( ^^ω)「ただいまー」

( ^ω^)「おかえりお」ペラッ

( ^^ω)「兄ちゃんもう帰ってたの?」

( ^ω^)「まぁ……うん」ペラッ

(;^^ω)「……学校ちゃんと行ってるの?兄ちゃん」

( ^ω^)「…………」ペラッ

( ^^ω)「小説ばっか読んでないで、ちゃんと勉強しないとダメだよ」

(#^ω^)「うっせーお!!お前に言われたくないお」

( ^^ω)「せめて学校くらい行きなよ」


11 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:06:34.26 ID:mPhpYIPX0

高校を休学したブーンは毎日を小説や絵画、映画などの娯楽に費やすようになった。
フランス文学やシュールレアリズムに強く惹かれ、独学でフランス語の勉強も始めていた。


( ^ω^)(ダリは天才だお。俺もこんな風になりたいお……)

J(;'-`)し「ブーン!!!」ガラッ

Σ(^ω^;)「ちょっ、カーチャン、ノックくらいしてくれお」

J(;'-`)し「落ち着いて聞くんだよ。たった今、電報があってね……」

( ^ω^)「はいはい。それで何だお?」

J(;'-`)し「トーチャンが……」

(^ω^;)「…………え?」


12 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:12:24.32 ID:mPhpYIPX0

父の急逝は彼に進学を強要させた。
長男がいつまでも遊び呆けていては残された母のみならず親戚にまで心配をかけることになる。

( ´ω`)「トーチャン……」

( ´ω`)「……」

( ´ω`)(悲しんでる場合じゃないお、これからは僕がしっかりしないといけないんだお……)

( ´ω`)(大学行ってどっか就職しないと流石にまずいお……めんどくさいお……)

( ´ω`)「……とりあえず、学校行くかお」


13 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:16:40.68 ID:mPhpYIPX0

( ^ω^)「帝大は嫌だお。国家の犬になりさがるつもりは無いお」

J( 'ー`)し「そうなの……まぁ、自分の受けたい所を受けなさい」

( ^^ω)「兄ちゃんなら何処だって受かるよ!」

( ^ω^)「当たり前だお」


その後ブーンは都内で指折りの国立大学に合格。法学部へ入学する。
家の舵を取り、エリートの道をひた走ることを決断したのだが――


14 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:21:48.74 ID:mPhpYIPX0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


( ´ω`)(授業行きたくないお……)

( ´ω`)(六法全書とにらめっこする毎日に疲れたお……もう嫌だお……)

( ´ω`)(こんなことなら私大の文学部にしとけばよかったお……死にたいお……)

( ´ω`)「……オナニーして寝るお」


<ドン! ドン!


ξ゚⊿゚)ξ「ブーン!?入るわよ?」ガチャッ


16 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:26:57.19 ID:mPhpYIPX0

( ´ω`)「……ツンかお」

ξ;゚⊿゚)ξ「あんたずっと顔出さずに何やって……って臭っ!!この部屋臭っ!!」

( ´ω`)「ティッシュ片付けてなかったお」

ξ;゚⊿゚)ξ「だらしないわね本当!!ちょっと布団たたんで!掃除するから!」

( ´ω`)「それより、ツン」グイッ

ξ*゚⊿゚)ξ「きゃっ……」

( ^ω^) ニヤニヤ

ξ*゚⊿゚)ξ「やっ……ちょっと後にしてよ、バカ……」

( ^ω^)「ツンは可愛いお」


17 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:30:51.67 ID:mPhpYIPX0

( ^ω^)(嫌がる女の子を無理やり××するほど楽しい事は無いお)


上京したブーンは放蕩の日々を送っていた。
従来の文学趣味に加え、次第に酒と女に溺れるようになっていった。


ξ゚⊿゚)ξ「ねえブーン……あんたこれからどうするの?」

( ^ω^)「これから?」

ξ゚⊿゚)ξ「公認会計士目指すとか言ってなかったっけ?勉強全然してないじゃない」

(;^ω^)「……耳が痛い話だお」

ξ゚⊿゚)ξ「いつまでもこんな生活じゃ駄目よ。しっかりしなきゃ」

(;^ω^)「お前は俺のカーチャンかお?」


20 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:35:34.03 ID:mPhpYIPX0

ξ*゚⊿゚)ξ「うるさいっ……彼氏の心配くらいしてもいいじゃない」

( ^ω^)「ツン……(ヤった後だからか、大して萌えないお)」

ξ゚⊿゚)ξ「いつまでも親の脛かじるわけにもいかないでしょ。ちゃんと就職しないと」

( ^ω^)「……」

( ^ω^)(就職かお…………)

( ´ω`)(僕は結局何がしたいんだお……?簿記も会計も大して面白くないし、弁護士なんてもっての他だお)

( ´ω`)(国や企業にへつらうのも嫌だお……何か、何かないかお)

ξ゚⊿゚)ξ「……ねえ、これなんて本?」


21 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:41:30.34 ID:mPhpYIPX0

( ^ω^)「アンドレ・ブルトンの『ナジャ』だお」

ξ゚⊿゚)ξ「ふーん……」ペラペラ

( ^ω^)「……」

ξ゚⊿゚)ξ「小説家にでもなれば?」

(;^ω^)「そんな簡単に言うなお」

ξ゚⊿゚)ξ「向いてるんじゃない?案外」

(;^ω^)「……収入が少なそうだから嫌だお」

ξ゚⊿゚)ξ「欲丸出しね」


22 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:46:43.09 ID:mPhpYIPX0

それから数カ月後。
ブーンは、勉強もバイトも碌にせず小説ばかり書いているというかなりタチの悪い学生になり果てていた。


( ^ω^)φ(自分の妄想を綴っていくのは楽しいお)

( ^ω^)φ(現実の世界がどんなに腐っていても、僕の世界を犯す事は誰にもできないんだお)


ブーンが描く世界――
それは暴力と肉欲を基盤に据えた、非常に反社会的な物語であった。


( ゚ω゚)φ「僕はこの小説で『権力』に刃向かってやるお……堅苦しい世の中に一石を投じてやるお……」

( ゚ω゚)φ「ふんぞり返ってるジジイ共の頭を後ろから殴りつけてやるんだお!!」


26 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:53:18.28 ID:mPhpYIPX0

( ^ω^)φ「……よしっ」

∩( ^ω^)∩「書けたおーっ!」

( ^ω^)「ツン、読んでくれお!僕の血と汗とその他諸々の液体の結晶だお!」

ξ゚⊿゚)ξ「勉強してるかと思いきや小説書いてたのね……まぁいいけど」

ξ゚⊿゚)ξ「……」

ξ;゚⊿゚)ξ「ねぇ……これさぁ」

( ^ω^)「おっ?」

ξ;゚⊿゚)ξ「私には難しくてよく分かんないわ」


       ヽ(^ω^)/   ズコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄
     ̄

28 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 22:58:30.45 ID:mPhpYIPX0

ξ゚⊿゚)ξ「文学に詳しい人に読んでもらった方がいいんじゃないかしら」

( ^ω^)「そうかもしれんお」

ξ゚⊿゚)ξ「駅前の喫茶店にでも行けば?」

⊂二二二( ^ω^)二⊃「行ってきますお!」


ネットも携帯電話も無いこの時代、学生たちの情報共有は主に喫茶店で行われていた。
一杯のコーヒー代で何時間も粘り続け、尽きること無い議論や噂話に花を咲かせていた。


カランコロン


( ^ω^)「ごめんくださいお」

ミセ*゚ー゚)リ 「いらっしゃい。ブーン君お久しぶりね」


29 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:03:58.41 ID:mPhpYIPX0

( ^ω^)「ブレンドコーヒーひとつお願いだお」

ミセ*゚ー゚)リ 「はいブレンドひとつ~」


この頃の喫茶店に集まる若者は大別して二通りある。
文学や芸術、演劇などに深い造詣を持つ文化人と、革命を夢見る社会主義思想の持ち主である。
都内の大きな店はさながら隠れ家の様相を呈していた。


(^ω^ 三 ^ω^)(どっかに見知った奴はいないかお……?)

(^ω^)(……お?)


        ,イ         ━┓¨
       / |         ━┛
   ,r‐、λノ  ゙i、_,、ノゝ     ━┓¨
  ゙l            ゙、_   ━┛
  .j´            (.  ━┓¨
  {    ('A`)       /  ━┛
   )          ,l~    :


(^ω^;)(あの圧倒的田舎オーラ……見るからに上京したてって感じだお……)


31 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:09:34.41 ID:mPhpYIPX0

(^ω^;)(ちょっと話しかけてやるかお)

('A`)「……」

( ^ω^)「ねえ、きみ」

∑('A`)「……えっ?」

( ^ω^)「見ない顔だけど、どっから来たんだお?」

('A`)「と、東北から」

(;^ω^)(訛りが酷いおww まずい、笑っちゃいそうだお)

( ・∀・)「内藤くん、ドクオくんを苛めちゃいけないよ」

(;^ω^)「モララーさん!居たのかお」

( ・∀・)「彼は先日上京してきたばっかりなんだ。優しく接してやれよ」

(;^ω^)「別にそんな」

('A`)「寺山ドクオです……よろしく」


33 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:14:11.26 ID:mPhpYIPX0

モララーはこの喫茶で知り合った帝大の卒業生。ドクオは近所の私立大学生だった。


( ^ω^)「モララーさんの新刊読みましたお。凄くよかったですお」

( ・∀・)「ありがとう。原稿がギリギリで後半が荒くなってしまったけど……」

( ^ω^)「ところで今日はちょっと読んでもらいたいものが」

( ・∀・)「お、ついに書けたんだね」

( ^ω^)「まだまだ全然拙いんですがお」

( ・∀・)「期待しちゃうねぇ」


この精悍な男、モララーは現役の作家だった。若くして文壇を駈け登り、
一世を風靡した時代の旗手と言っても過言でない才能の持ち主だった。


34 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:19:55.41 ID:mPhpYIPX0

(*^ω^)(モララーさんに認めてもらえさえすれば)

( ・∀・)「家でじっくり読みたい。持ち帰ってもいいかな?」

(*^ω^)「どうぞどうぞ!」

('A`)「……あの」

( ^ω^)「お?」

('A`)「モララーさんの次、読んでいいっすか?」

( ^ω^)「べ、別に構わないけどお……」

('A`)「どうも」


35 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:26:55.46 ID:mPhpYIPX0

(;^ω^)(このカッペが……僕の文学に興味を持つなんて千年早いお)

( ・∀・)「そうそう。ドクオくんは俳句を書いてるんだよ」

(;^ω^)「そ、そうだったのかお?」

('A`)「最近は詩の方ばっかりやってますけどね」

( ・∀・)「彼の同人を読んだが、類稀な美しい筆致で驚いたのを記憶している」

('A`)「それほどのもんじゃないですよ」

(;^ω^)(モララーさんにここまで言わせるなんて……こいつ、実は凄いやつなのかお?)


ドクオは後に演劇や映画など幅広いジャンルで活躍し、世に名を轟かせる事になる。

ブーンとドクオはその後も度々店で会い、互いの作品を見せ合いつつ徐々に打ち解けていった。
それからブーンはドクオやモララーたちを通じて様々な人間と知り合っていく――


37 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:32:39.00 ID:mPhpYIPX0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


( ^ω^)「こっちも自治会が朝からうるさくて仕方ないお」

('A`)「この日本で革命なんてなぁ……本気なのかどうなのか」


カランコロン


ミセ*゚ー゚)リ 「いらっしゃいませ~」

( ゚д゚ )「やぁ」

('A`)「あ、どうも」

( ^ω^)「お?」


38 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:36:58.26 ID:mPhpYIPX0

('A`)「あれ、会ったこと無かったっけか?」

( ゚д゚ )「ミルナと申します。よろしく」

( ^ω^)「よろしくだお」

( ゚д゚ )「きみがブーンくんだね?前から会ってみたかったんだ」

('A`)「ミルナさんは詩をやっててさ、文壇にも認められた凄腕なんだ」

( ^ω^)「ほー」

ミセ*゚ー゚)リ 「ミルナさんいつものでいいかしら?」

( ゚д゚ )「ああ」


40 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:44:45.53 ID:mPhpYIPX0

( ^ω^)「詩集とか出したりしてるんですかお?」

( ゚д゚ )「ちょうど一年前くらいになるか……ようやく処女詩集が出せたんだ」

ミセ*゚ー゚)リ 「はい、ホット苺ミルク」

( ゚д゚ )「どうも」

ミセ*゚ー゚)リ「ミルナさんの本ならそこの本棚にあったわね」

( ^ω^)「ほんとですかお?どれだお」

( ゚д゚ ) 「『20億光年の孤独』ってやつだ」
  [ ̄]'E
.    ̄
( ^ω^)「えーっと…………あったお」


41 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:49:15.95 ID:mPhpYIPX0

( ^ω^)「ほー……」ペラペラ

(*゚д゚ ) 「人前で自分のを読まれるとちょっと照れるね」
  [ ̄]'E
.    ̄
('A`)「何言ってんすか、この前は皆の目の前でノリノリで朗読してたのに」

(*゚д゚ ) 「あの時は酒が入ってて……」
  [ ̄]'E
.    ̄
( ´∀`)「ミルナさんの朗読また聴きたいモナね」

( ^ω^)「僕も聴いてみたいお!」


 \ヒューヒュー/  \巨匠!/  \ミルナさんのいいとこ見てみたーい!/


('∀`)「オーディエンスも沢山いることですし、ねぇ?」

(*゚д゚ )「しょ、しょうがないな……」

( ^ω^)「wktk」

( ゚д゚ )「じゃあ皆の要望に応えて、詠ませて頂きます……」


42 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:54:19.71 ID:mPhpYIPX0


      ネロ もうじき又夏がやつてくる

      しかしそれはお前のいた夏ではない

      又別の夏 全く別の夏なのだ

      新しい夏がやつてくる そして新しいいろいろのことを僕は知つてゆく

      美しいこと みにくいこと 僕を元気づけてくれるようなこと 僕をかなしくするようなこと

      そして僕は質問する

      いつたい何だろう

      いつたい何故だろう

      いつたいどうするべきなのだろうと――




43 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/26(日) 23:57:40.68 ID:mPhpYIPX0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


ドクオは生まれつき体が弱く、入退院を繰り返す生活を送っていた。
ブーンは時々見舞いに行ってやり、ドクオが入院中に書いた俳句などを見てやっていたのだが――


( ^ω^)「ドクオ!元気かお」ガチャッ

( ^ω^)「」

('A`)「よう。来たか」

从 ゚∀从「誰だこいつ?」

('A`)「ブーンって小説書いてる知り合いだ。……どうしたお前?」

:(;゙゚'ω゚'):「ドクオに彼女が出来たなんて……!!!」

:(;゙゚'ω゚'):「信じられんお……しかも物凄くボーイッシュ……こんな趣味だったとはお……!!」

('A`)「……お前は何を言っているんだ」

从 ゚∀从「俺は男だバカ」


48 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 00:04:59.64 ID:Jgkb1+tD0

見ようによっては男にも女にも見える、その美しい青年の名前は丸山ハインリヒ。
後に芸名『美輪』を名乗ることになる歌手である。


( ^ω^)「モララーさんの知り合いなんですかお?」

从 ゚∀从「ああ、ドクオと知り合ったきっかけもモララーの野郎だったな」

('A`)「この人の歌やべえよ今度聴いてみ。あと化粧もすごいんだ」

( ^ω^)「ほー」

从 ゚∀从「こいつが退院したら一緒に銀座へ見に来いよ。すげえぞ」

(;^ω^)(なんつう自信だお)


49 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 00:14:53.45 ID:Jgkb1+tD0

从 ゚∀从「モララーが俺をプッシュしてくれたら一気に有名になれるのになぁ」

('A`)「それは皆思ってることさ」

(;^ω^)「……皆考えることは同じだおね」

从‐∀从「あいつは右翼のヘナチョコ野郎だけど文章だけは凄いからな。今や戦後文学の寵児だ」

('A`)「……あんまり大きな声で言えないが、あの人は結構ヤバい連中と関わってるそうだ」

(;^ω^)「そ、そうなのかお?」

('A`)「まぁ……有名になればなるほど、危険な輩と付き合うようになる確立は高いわな」

(;^ω^)(爽やかな印象しか無かったお……以外だお)

从 ゚∀从「深く関わりない方が吉さ」


50 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 00:22:47.73 ID:Jgkb1+tD0

多くの若き才能との出会いはブーンの文学性に多くの影響を与えた。
そして彼に転機が訪れる――


<ドン!ドン!

ξ゚⊿゚)ξ「ブーンー?居るのー?」

ξ゚⊿゚)ξ「……入るわよー?」ガチャッ



:(;゙゚'ω゚'):



ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっ……どうしたの!?大丈夫!?」


52 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 00:28:07.33 ID:Jgkb1+tD0

:(;゙゚'ω゚'): 「お……おお…………」

ξ;゚⊿゚)ξ「何か変なものでも食べたの!?救急車……」

(;゙゚'ω゚')「ツン……ぼ、ぼくは」

ξ;゚⊿゚)ξ「……!?」

(;゙゚'ω゚')「とんでもない傑作を生み出してしまったお……!!」

ξ゚⊿゚)ξ「」

(;゙゚'ω゚')「芥川賞、いやノーベル文学賞も目じゃないほどの大傑作だお!!ツン、僕は」


ξ゚⊿゚)ξ=○)゙゚'ω゚')・;'. ゴフゥー


53 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 00:30:20.40 ID:Jgkb1+tD0

:( #)ω゚):「な……いきなり何を」

ξ#゚⊿゚)ξ「あんたそのセリフ何回目だ!?いつになったら芥川賞取ってくれんの!?」

:( #)ω゚):「だ、だから今度こそ」

ξ#゚⊿゚)ξ「あんたいい加減にしなさいよ!!誰が面倒みてると思ってんのよ!!」

ξ#゚⊿゚)ξ「勉強もバイトもせずにシコシコ小説書いてる男の世話してる私の気持ち考えたことある!?」

:( #)ω゚):「な……ないお」


ξ゚⊿゚)ξ=○)゙゚'ω゚')・;'. ゲフゥー


55 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 00:38:06.38 ID:Jgkb1+tD0

ξ#゚⊿゚)ξ「もうやだ!!これで何も賞取れなかったら別れるからね!!」

:( #)ω(#):「そんな殺生な」

ξ#゚⊿゚)ξ「口だけの男じゃないってこと証明してみなさいよ!!」

:( #)ω(#):「……」





( #)ω^)「ということなんだお。落とす訳にはいかないから助けてくれお」

(;'A`)「……お前なぁ」

( #)ω^)「言葉が変だったり誤字脱字があるかもしれないから読んでくれお」

(;'A`)「まったく」


56 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 00:46:32.37 ID:Jgkb1+tD0

(´・ω・`)「ついに本気で勝負に行くんだね」

(;'A`)「こいつは女が絡まないと本気になれないみたいだな」

( #)ω^)「黙って読めお」

(´・ω・`)「モララーさんに見てもらったら?」

( #)ω`)「そうしたいのは山々だけどお……モララーさん最近忙しそうだし、ちょっと憚られるお」

('A`)「今や有名人だもんなぁ」

(´・ω・`)「あの人の文章はとても綺麗だ。あんな綺麗な文は見たことがないかもしれない」

( #)ω`)「……」


57 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 00:51:59.87 ID:Jgkb1+tD0

カランコロン


ミセ*゚ー゚)リ 「いらっしゃいませ~」

( ><)「こんにちはです!」

( <●><●>)「アールグレイを」

ミセ*゚ー゚)リ 「はい。ビロードくんは?」

(*><)「牛乳をお願いしますです!!」

( #)ω^)「二人ともお久しぶりだお」

( ><)「御無沙汰なんです」


59 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 01:00:04.70 ID:Jgkb1+tD0

('A`)「良いタイミングで集まってきたな」

( <●><●>)「また例に依ってブーンさんの駄文品評会ですか」

( #)ω´)「うるさいお!今回は本気だお、本気の本気だお!!」

('A`)「……」ペラペラ

(´・ω・`)「内容は相変わらず過激みたいだね」


江藤ショボン、山田ビロード、福田ワカッテマス。いずれもこの喫茶にたむろする学生文化人である。
ショボンは大学院進学を考えるインテリ系、ビロードとワカッテマスは戯曲や演劇に造詣が深い。


(;><)「あの……ブーンくん」

( #)ω^)「なんだお?」


60 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 01:05:45.12 ID:Jgkb1+tD0

(;><)「どうしてブーンくんは……暴力ばっかりの小説を書くんですか?」

( #)ω^)「!」

(´・ω・`)「僕も少し疑問だな。君の書くバイオレンスはどうも苦手でね」

('A`)「要するに社会への反抗だろ?まぁブーンのは率直過ぎて逆に穿った見方をしちまうが」

( #)ω^)「流石ドクオはよく分かってるお」

( <●><●>)「しかし、ただエログロ暴力を垂れ流すだけではいささか幼稚だと思われます」

( #)ω^)「青臭いと思われてもしょうがないお。でも権力に刃向かうのはいつだって若者だお」

( #)ω゚)「若い支持を得てジジイ共に思い知らせてやるんだお……これからはお前らの時代じゃない」

( #)ω゚)「僕たち若い世代が日本の文化を牽引して行くんだお!!!」


61 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 01:12:50.15 ID:Jgkb1+tD0

彼の才能は認めつつも、語り出せばすぐ大口を叩くブーンに周りは辟易していた。


( ゚д゚ )「そう言えばブーンくん、小説の方は?」

('(゚∀゚∩「結局どうなったの?」

(;^ω^)「……まだ結果は分からないお」

('(゚∀゚∩「ごまかしてるようにしか見えないよ!」
  _
( ゚∀゚)「芥川賞取るんじゃなかったのかぁ?」

(,,゚Д゚)「ま、こうなるのは何となく予想できてたけどな」

('A`)「察してやれよ」


 \どっ/  \ワハハハハ/


(#^ω^)(どいつもこいつも馬鹿にしやがってお……)


しかしその数週間後――


63 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 01:17:09.95 ID:Jgkb1+tD0

      /⌒ヽ  ___
      ( ^ω^)/春/文./
      ( 二二つ ./藝と)
      |   /  /  /
       |.    ̄| ̄ ̄


      /⌒ヽ  ___  僕の名前が候補に載ってるお
      ( ^ω^)/春/文./
      ( 二二つ ./藝と)
      |   /  /  /
       |.    ̄| ̄ ̄


ブーンの日々の努力が実る時がついにやって来た。
突然のことで周りも本人さえも実感が湧かず、戸惑いながらも最終発表を迎える。


65 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 01:24:25.38 ID:Jgkb1+tD0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


(´・_ゝ・`)「発表します。第34回芥川賞受賞作は……『太陽の季節』」

パチパチパチパチパチパチパチ

(;゙゚'ω゚')「…………ッッ」

(;゙゚'ω゚')(これは夢かお?夢なら誰か頬をつねってくれお)

( ・∀・)「おめでとう!」

(;゙゚'ω゚')「あ……ありがとお……」


ブーン23歳。若くして栄光の座に登った瞬間であった。
当時の芥川賞最年少受賞者として、ブーンは天下の耳目を集めることとなる。


66 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 01:32:17.13 ID:Jgkb1+tD0

( ФωФ)「この度はおめでとう、ブーンくん」

(;´ω`)「あ、ありがとうございますお」

( ・∀・)「こちらはロマネスクさんだ」

(;´ω`)「はぁ、どうも……」

(;´ω`)(どっかで聞いたことある名前だお……ロマネスク……?)

(;´ω`)(……)

(;゚ω゚)「って、ええええええ!?あのロマネスクさんですかお!?」

( ФωФ)「いかにも。吾輩が川端ロマネスクである」


67 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 01:40:29.73 ID:Jgkb1+tD0

(;゚ω゚)「サイン下さいお!サイン!」

(;・∀・)「ちょっ……いきなり失礼だぞ」

( ФωФ)「ほっほっ、あとでいくらでもくれてやろう。それよりブーンくん」

(;゚ω゚)「は、はいっ」

( ФωФ)「君もこれで文壇の仲間入りである。よきライバル、よき友として今後もよろしくである」

(;゚ω゚)「はっ……はい……ありがとうごzじょい;gら;ぃお!!」

( ・∀・)「ブーンくんを推してくれた方の一人だ」

(;゚ω゚)「あ、ありがとうございますお!!」

( ФωФ)「……君は若いな」

(;゚ω゚)「?」

( ФωФ)「羨ましい限りであるよ」


68 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 01:49:28.09 ID:Jgkb1+tD0

/ ,' 3 「……」

( "ゞ)「挨拶に行かないんですか?」

/ ,' 3 「思っていた通り……ただの若造ではないか」

(;"ゞ)「ちょ、ちょっと」

/ ,' 3 「少し物が書ける青二才がしゃしゃり出るようになるとは、芥川龍之介賞も地に堕ちたのぉ」

/ ,' 3 「審査会であれほど言ったが、わしは認めんぞ。あんなものは文学ではない」

(;"ゞ)「あまり軽率なことを仰らない方が」

/ ,' 3 「ふん……」


69 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 01:55:54.92 ID:Jgkb1+tD0

(;´ω`)「挨拶ばっかりで疲れるお……もう帰りたいお……」

( ・∀・)「……あまり大きな声で言えないんだがね、ブーンくん」

(;´ω`)「お?」

( ・∀・)「君を大賞にするにあたって、反対の意を示した人は少なくない」

(;´ω`)「……」

( ・∀・)「作家として生きていくために重要なのは輝かしいデビューよりもその後の活躍だ」

( ・∀・)「おそらく、君はこれから多くの批判を浴びていくことになるだろう……がしかし」

( ・∀・)「君の小説には今までの文学には無い新しいエネルギーがある。私はそれを信じたい」

(;´ω`)「モララーさん……」


71 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 02:01:07.95 ID:Jgkb1+tD0

事実、ブーンの作品を選出するにあたって審査会の意見が大きく分かれた。
反社会的で過激な内容は、年功を積んできた大物作家たちの失笑と反感を買った。

長い議論の後、ロマネスクらが賛成派に傾き大賞に決定されたが、この結果に不満を持つ審査員は多かった。


(  ω )(文壇も社会も似たようなもんだお。頭の固いジジイが威張ってるだけの腐った世界だお)

(  ω )(僕が変えてやるお……わからず屋共に思い知らせてやるんだお……)



( ゚ω゚)  ( 新 し い 時 代 の 到 来 を ! ! )



その後、ブーンのデビュー作は若者の絶大な支持を受け世に広まっていく事になる。




<つづく>

88 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 16:54:03.12 ID:Jgkb1+tD0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


ブーンの弟、マルタスニムの将来展望は暗かった。


( - -ω)「……」

( - -ω)(大学中退の身……俳優に憧れてオーディションを受けるも全滅……このままじゃ)

(; - -ω)(人生詰んだかも……)


都内の優秀な高等学校へ進学し、そのまま上へ上へと登っていくかと思いきや、
自堕落で放蕩な生活を送り落第を続け、中途退学へと至ってしまったのである。


90 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 17:04:31.92 ID:Jgkb1+tD0

( ^^ω)「どっかにいい働き口は無いかな……できれば面白そうな仕事で」

( ^^ω)「できれば俳優としてどっか僕を雇ってくれないかな」


そんな時に流れ込んできたのが兄の受賞のニュースだった。


⊂二二二(*^ω^)二⊃「久しぶりだお!!」

(;^^ω)「ちょっ……兄ちゃんいきなり訪ねてきて何だよ」

(*^ω^)「お前~、僕が何したか知らないのかお!?」

(;^^ω)(また何をやらかしたんだよコイツは)

∩(*^ω^)∩「芥川賞だお!!僕はもう教科書に載るくらいの偉人なんだお!!すごいだお!?」

(;^^ω)「…………」

( ^ω^)「なんだおその顔は」

(;^^ω)「知らなかった……っつーか、にわかに信じがたい」


91 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 17:16:19.45 ID:Jgkb1+tD0

( ^ω^)「馬鹿にすんなお。昔からお前は俺を見くびりすぎだお」

(;^^ω)「いやだってさぁ」

∩(*^ω^)∩「まぁまぁ!こまけえことはいいんだお!今日は僕が奢ってやるからどっか飲み行くお!!」

(;^^ω)(……相変わらずのマイペースだなぁ)


兄ブーンと弟マルタスニムは決して仲の悪い兄弟ではなかった。
お互いがお互いに、自分と異なった才能を持っていることを自覚し合っていた、理解の深い肉親だった。


( ^ω^)「本だけでなく他の路線での売り込みとかも考えてるんだお」

( ^^ω)「他?」


92 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 17:29:09.39 ID:Jgkb1+tD0

( ^ω^)「今は映画を作ってるお。さっさと撮ってこの時期に発表しちまえば相乗効果でウハウハだお」

( ^^ω)(……映画……か)

( ^^ω)「……ねえ、兄ちゃん」

( ^ω^)「お?」

( ^^ω)「僕、その映画出てみたいんだけどいいかな」

(;^ω^)「うーん……でもキャスト結構決まっちゃってるし」

(;^^ω)「そこを何とかお願い!!マジで!!」

(;^ω^)「そこまで言うなら……かけあってみるお。チョイ役でもいいだおね?」

( ^^ω)「ありがとう!!」


マルタスニムは兄の映画『太陽の季節』でデビューしたのをきっかけに、精力的に俳優活動を開始。
戦後期の人々の希望の象徴として、後に『昭和の太陽』とまで称される俳優の誕生だった。


93 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 17:50:41.96 ID:Jgkb1+tD0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


(  _ゝ )「……」


<コンコン


(゚、゚トソン「失礼します」ガチャッ

( ´_ゝ`)「おう」

(゚、゚トソン「本日の夕刊をお持ちしました」

( ´_ゝ`)「悪いな」


94 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 18:00:43.88 ID:Jgkb1+tD0

(゚、゚トソン「確認させて頂きます。この後20時よりクックル様、オトジャ様両名と御夕食の予定」

( ´_ゝ`)「ああ……そうだったっけ」

(゚、゚トソン「間もなく出発の時間です。遅れることの無いよう」

(;´_ゝ`)(めんどくせぇ……)

(゚、゚トソン「新聞に目を通すほどの時間なら御座います。読まれたらどうですか」

( ´_ゝ`)「どうせ大したこと書いてねえだろ……」

( ´_ゝ`)「……」ペラッ

(゚、゚トソン「……」


95 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 18:08:20.83 ID:Jgkb1+tD0

( ´_ゝ`)「……なぁ、こいつら何?」


(゚、゚トソン「最近一部の若者の間で流行っている『ブーンカット』という髪型です」

( ´_ゝ`)「何それ?」

(゚、゚;トソン「少しは社会全般の動きを把握していて下さいよ……あなた総理でしょ」

(;´_ゝ`)「リアルで傷付くからやめてくれマジで」

(゚、゚トソン「石原ブーンという作家を御存じですか?去年あたりに最年少で芥川賞を獲った男です」

( ´_ゝ`)「ああ……あったなそんなニュース」

(゚、゚トソン「その小説と映画が非常に過激な内容でして……若い世代がそれに触発されてるんです」

( ´_ゝ`)「ふーん……まぁいいことじゃないか。戦後ようやく文化が盛り上がってきたな」

(゚、゚トソン「良いことではないですよ。総理」

( ´_ゝ`)「えっ?」


96 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 18:37:05.23 ID:Jgkb1+tD0

(゚、゚トソン「影響を受けた若者が無軌道で反社会的な行動を取りがちなんです」

(゚、゚トソン「今や全国各地でその現象が見られます。小説のタイトルになぞらえ『太陽族』と呼ばれていますが……」

(゚、゚トソン「青少年を犯罪に走らせる可能性も大いにあります」

( ´_ゝ`)「うーん……まぁ好きにさせとけばいいんじゃないか」

(゚、゚トソン「そうですか?」

( ´_ゝ`)「規制やら批判やらしてたら戦前と変わらんよ。民主主義になった意味が無い」

( ´_ゝ`)「今はとりあえず自由に文化させてやっていいだろ……それに」

(゚、゚トソン「……?」



( ´_ゝ`)「小説なんて、バカが読むもんだろ?」




97 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 18:40:56.99 ID:Jgkb1+tD0

(゚、゚トソン「はぁ」

( ´_ゝ`)「外と関わろうとせずに引き籠って、机上の空論を膨らませる事しかしてない奴らが書いた文章だろ」

( ´_ゝ`)「読んでる方も読んでる方で、学ぶべきものを学ばず、読んだだけで賢くなった気になってる奴らが多い印象だな」

(゚、゚トソン「一理ありますね」

( ´_ゝ`)「まぁ、やりたいようにさせておけばいいんじゃないの?」

( ´_ゝ`)「所詮その程度のもんさ。実害には及ばんだろ」


この頃の小説の地位は極めて低かった。
特に娯楽小説――時には純文学でさえも、見下される風潮が社会に蔓延していた。


99 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 18:56:29.28 ID:Jgkb1+tD0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


( ゚∋゚)「やはりね、改憲以外に道は無いのだよ」

(´<_` )「そうですね」

( ゚∋゚)「米国に保護されたままではいかんのだ。これでは首輪をはめられているのと同じだ」

( ゚∋゚)「9条がある限り日本は軍を持てん。軍を持って米国と対等にならなくては……真の独立と言えん」


コンコン


('、`*川「失礼します。岸アニジャ様が御到着されました」


103 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 20:21:23.04 ID:Jgkb1+tD0

(#゚∋゚)「やっと来たか」

(´<_`;)(何度目だよ……マジ自重してくれ兄者)

(;´_ゝ`)「遅れました……サーセン」

(#゚∋゚)「遅いわ莫迦者!!」

(;´_ゝ`)「秘書と話しこんでまして」

(#゚∋゚)「食わずにずっと待ってたんだぞ全く……」

(´<_` )「愚兄がお世話をかけます」

(;´_ゝ`)「愚弟は黙れ」


104 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 20:29:19.03 ID:Jgkb1+tD0

今、ここには戦後史における極めて重要な人物が三人集まっている。


                 ( ゚∋゚)

    自由民主党創設者にして初代総裁――鳩山クックル



                 ( ´_ゝ`)

    自民党初代幹事長、そして現職の内閣総理大臣――岸アニジャ



                 (´<_` )

    アニジャの実弟であり、アニジャ内閣大蔵担当大臣――佐藤オトジャ



自民党が推進している『日米新安保』計画――これは日本とアメリカに相互協力の義務を課した条約である。
米国と対等な関係へと近付く上で、軍事防衛力の拡大は避けて通れない課題だった。


107 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 20:51:15.07 ID:Jgkb1+tD0

(´<_` )「反発は免れません。ほとんどの国民が戦争と軍を憎んでいますから」

( ´_ゝ`)「まぁ仕方ないな……あんだけ悲惨な目に遭ったんだ」

( ゚∋゚)「それとこれは別だろう。旧安保のままでは本当の意味で米国の犬だ」

(´<_`;)「そうですけど……下手をしたら暴動でも起きかねませんよ」

( ゚∋゚)「そしたら鎮圧する他ない」

( ´_ゝ`)「流石にそれはまずいんじゃないっすか?まさか自衛隊を出す訳にもいかないし」

( ‐∋‐)「うーむ……」

(´<_` )「……警官は?」

( ´_ゝ`)「え?」


108 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 20:59:39.31 ID:Jgkb1+tD0

(´<_` )「自衛隊がダメなら、警官に抑えてもらえばいい。それなら道理が通りませんか?」

( ゚∋゚)「良い案だな」

( ´_ゝ`)「その路線でもきっと国民は反発するだろう」

(´<_` )「でもこれくらいしか……」

( ゚∋゚)「よし、警察官の権限を大幅に強化する方針を発表しろ。アニジャ頼んだぞ」

(;´_ゝ`)「分かりました(責任被るのは俺なんだよな……チクショウ)」


こうして自民党は、警官の権限を明記した法律『警察官職務執行法』を改正し
一般警官を含む警察官権限を強化する政策をとっていく。

言うまでもなく国民はこれを痛烈に批判し、野党を中心に瞬く間に反対意見が湧きおこった。


110 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 21:17:41.88 ID:Jgkb1+tD0

野党やその他勢力、社会主義運動家、学生運動家のみならず、
普段そこまで政治に興味を持たない一般人や学生も、警職法改正問題に対しては敏感に反応した。


(  ω )「……」

(,,゚Д゚)「糞自民が……舐めた真似しやがって」

( <●><●>)「自由も何もあったもんじゃないですね」

(,,゚Д゚)「ああ……強制職務質問が許されたら、断っただけですぐ公務執行妨害だ」

(,,゚Д゚)「職質する側の建前は『挙動不審に見えたから』で済むわけだから堪ったもんじゃねえよ」

(=゚ω゚)ノ「改正案が通れば、デートも満足にできなくなるかもしれないって言われてるょぅ」
  _
(#゚∀゚)「とんでもねえ悪法だなオイ……」


112 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 21:32:36.11 ID:Jgkb1+tD0

この頃多くの国民が、国家権力の強化につながる政策を断固として拒否していた。
戦争の惨禍という拭いきれない記憶は、旧帝国の政治機構への恨みに直接変換されるからである。


( ゚д゚ )「国民の生活を侵すなんてあってはなりませんよ」
  _
( ゚∀゚)「もう日本も赤化しちまえば?アメ公についてるよりかマシなんじゃねえの?」

( <●><●>)「共産国は規制だらけでしょう。自由も何もありませんよ?」
  _
( ゚∀゚)「下手に自由を与えられるより最初から従ってる方が気が楽だぜ」

( ゚д゚ )「資本主義であれ共産主義であれ、国民とそして何より文化を弾圧することだけは許されません」


114 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 21:46:00.76 ID:Jgkb1+tD0

(,,゚Д゚)「だな。俺たちにとってみれば文化の保護の方が大問題だ」

( <●><●>)「いつか出版や表現に統制がかかる日が来るんですかね、戦前のように」

(=゚ω゚)ノ「流石にそこまでやられたら温厚な僕もキレるょぅ」

(  ω )「……」

( ゚д゚ )「……ブーンくん?」

(  ω )「……ちょっとこれから用事があるので帰りますお」

( ゚д゚ )「あ、あぁ分かった」

(  ω )「……」


115 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 21:55:28.34 ID:Jgkb1+tD0

( ´ω`)(この国は一体どうなっちまうんだお?この調子じゃいつかヤバい暴動が起きるお)

( ´ω`)(最近アカの連中も増えてきたし……下手したら本当に……)

(´・_ゝ・`)「ブーン先生?よろしいですか?」

(;゚ω゚)「は、はい!すみませんお」

(´・_ゝ・`)「あまり御緊張なさらずにね」

( ´ω`)「別に緊張はしてないお……ただちょっとだけ疲れてるだけだお」

(´・_ゝ・`)「どうぞ遠慮せずリラックスしてお話しになって下さいね。編集は後でいくらでもできますから」


<トントン、ガチャッ


(・∀ ・)「ごめんごめん、遅れちゃったかな~?」


116 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 22:05:05.26 ID:Jgkb1+tD0

ブーンは文芸雑誌の座談会に呼ばれていた。
この二人はどちらとも若くして芥川賞に輝いた新進気鋭の新人、世間の注目度が極めて高かったのだ。


(・∀ ・)「感謝してますよぉ。ブーン先輩が『若い新人だって芥川賞が取れる』って流れを作ってくれたんですから」


この男の名前は大江またんき。
ブーンの受賞年齢と同い年である23歳で芥川賞に輝いた若き作家だった。


( ^ω^)「最近の社会の風潮はどうも危うい感じがするお」

(・∀ ・)「あやうい?」


121 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 22:13:18.72 ID:Jgkb1+tD0

( ´ω`)「政府の政策やら、共産主義に浮かれてる学生の増加とか……」

(・∀ ・)「ですよねぇ……僕ぶっちゃけ思うんすけど」

( ´ω`)「?」

(・∀ ・)「そのうち起こるんじゃないっすか?革命」

(;^ω^)「なっ……」

(・∀ ・)「時を経るごとに反政府の気鋭が高まってますし、いつか爆発する時が来ますよ」

(・∀ ・)「いつの日か大規模な暴動が起きた時、大衆の目の前にカリスマ性を備えた革命家が颯爽と現れたりしたら……」

(・∀ ・)「革命だって夢物語じゃないですよねぇー」

(;^ω^)「……」


123 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 22:27:48.40 ID:Jgkb1+tD0

(・∀ ・)「あれぇ?ビビってるんすかブーン先輩?」

(;^ω^)「別にそんな(こいつ何てこと言い出すんだお……てかその前に、うぜぇおこいつ)」

(・∀ ・)「日本が共産主義国家になったら面白そうですねぇ」

(;^ω^)「……あまり軽い口を叩かない方が良いんじゃないんですかお?」

(・∀ ・)「あはっ仰る通りですね。編集さん、ここカットね」

(;´・_ゝ・`)「はぁ……はい」

(;^ω^)(生意気な野郎だお……才能は確かにあるのに、なんか勿体ないお)


125 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 22:41:57.95 ID:Jgkb1+tD0

( ´ω`)「はぁ……」

( ´ω`)(なんか疲れたお。またんきと喋るのは好きじゃないお)

( ´ω`)(どっかでご飯食べるかお……)


「ですからァ、僕はスサノオノミコトの生まれ変わりなんです!!貴方達は僕を敬う義務があるんですよ!!」


( ´ω`)(何やら騒がしいお……どっかのアジ演説かお?)


「僕が絶対なんです!前世からずっと続く因縁なんです!!どうして分かってくれないのか!?」


( ´ω`)「……なんだお、あの人だかり……」


126 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 22:46:50.38 ID:Jgkb1+tD0

(  ゚∀゚ )「変な理屈で脳を凝り固まらせるより、もっと先にすべきことがあるんじゃないんですかぁ!?」


 \帰れー!!/  \この基地外ー!/  \バカヤロー!/


(  ゚∀゚ )「アーッヒャッヒャッ!!神に何という暴言を吐くんだ貴方たちは!必ずや天罰を喰らいますよ!?」


 \うるせー死ね!/  \さっさと降りろー!!/  \帰れー!!/


(;´ω`)(トラックの上に乗っかって何か騒いでる奴がいるお……)

(;´ω`)「関わらない方が身の為だおね」

(; ω )(……世も末だお)


世の中は社会主義だけでなく、右翼や国粋主義、軍の礼讃など様々な思想が飛び交うカオスと化していた。
それは人心の荒廃と社会不安を煽り、時として人を狂気に走らせる代物だった。


128 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 22:53:22.79 ID:Jgkb1+tD0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


( ´ω`)「これ……この前京都行った時のお土産だお」

('A`)「ああ……わりぃけど、看護婦から菓子は止められてるんだ」

( ´ω`)「面倒だおね」

('A`)「慣れたよ。生まれつきこうなんだ……病院と娑婆を行ったり来たりさ」

('A`)「俺は病弱で詩と戯曲と映画くらいしか能が無い、ただのちっぽけな人間だ」

('A`)「国家とか、大衆とか、運命とか……巨大な物の前には平伏す事しか出来ねえよ」

(  ω )「……」


129 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 23:00:50.26 ID:Jgkb1+tD0

('A`)「それじゃ虚しすぎるから詩を書いたりしてるんだがなぁ……言葉はこの世に残せるから」

(  ω )「……ドクオ」

('A`)「ん?」

(  ω )「それでいいのかお?」

('A`)「……何が言いたいんだ」

(#゚ω゚)「大体!!たまたま見舞いに来た僕にそんな臭い台詞ペラペラ語ること自体が!!」

(#゚ω゚)「お前が毎日満たされる事無く燻ってるってことの証明じゃないのかお!?」

(;'A`)「……っ」


130 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 23:03:29.22 ID:Jgkb1+tD0

(#゚ω゚)「病気のせいにするなお!!社会のせいにするなお!!お前にはこんなにも自我と表現欲があるじゃないかお!!」

(;'A`)「分かった……取りあえず静かにしろ、落ち着け」

(# ω )「……怒鳴ってごめんお…………最近どうも鬱憤が溜まってたんだお」

(# ω )「圧政だとか革命だとか……『もうどうにでもなれ』って感じの雰囲気が街を覆っているお」

(# ω )「居てもたってもいられないんだお……でも、何をしていいか分からないんだお」

('A`)「……」

(# ω )「……」


132 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 23:08:05.61 ID:Jgkb1+tD0

('A`)「俺たちにできることは少ない……だけど、少ないなりに何か絶対ある筈だ」

('A`)「今後この国で何が起こるか分からない。だからせめて……力を合わせなきゃな」

(  ω )

(  ω )「力を……合わせる?」

('A`)「そうだ……団結だ。俺たちは社会的な知名度も得た。団結して何か社会に訴えかける事が出来る」

('A`)「こんな世の中だからこそ、皆に何かしらを訴えなければならないんだ。文化人なりの考え方をな」

('A`)「これは頑固で腰の重い文壇の爺さんらには出来ない事だ」

( ゚ω゚)「……!!」

('A`)「俺たちがやるっきゃねえだろう」


ブーンの内面に漂っていた行き場のない怒りの爆発は、燻っていたドクオの情熱を呼び覚ました。
文化人の団体を創る――この着想の元、ブーンとドクオは新たな動きを見せていく。


133 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 23:17:51.17 ID:Jgkb1+tD0

   ◇ ◆ ◇ ◆ 


('A`)「えー今日皆に集まってもらったのは他でもない」

(;><)「何が始まるんですか?」

ミ,,゚Д゚彡「誰かの祝賀会か」
  _
( ゚∀゚)「どうやら俺がまたまた賞を取っちまったようだな」

(・∀ ・)「またそんな事言っちゃって~」

('A`)「ちょっと真面目に聞いてもらえるか。大切な話なんだ」

(´・ω・`)「……」

( ^ω^)「ドクオ、僕から言うお」

(=゚ω゚)ノ「珍しく真剣に見えるんだょぅ」

( <●><●>)「何を企んでいるんです?」


135 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 23:30:40.83 ID:Jgkb1+tD0

( ^ω^)「今この国は不安定だお。政府も国民も迷走してるし、明日何が起こるか分からない状況だお」

(  ω )「いつ革命やら弾圧やらが起こるか分からないお。時代のうねりに呑まれて、僕らは消えてしまうかもしれないんだお」

(  ω )「こんな世の中だからこそ……僕らは力を合わせて『権力』に立ち向かう準備をしなくてはならないんだお」

(,,゚Д゚)「!」

( ゚д゚ )「……っ」


(#゚ω゚)「国家権力の増大と、それに伴う文化の衰退だけはあってはならないお!!!」


('(゚∀゚*∩「……!」

ミ*゚Д゚彡「おお……!」


(#゚ω゚)「そこで僕は、今ここに文化保護と権力抵抗を目的とした運動団体の結成を提案するお!!」


(#゚ω゚)「力を合わせて僕らの文化を守るんだお!!!」


      「「「うおおおおおおおおお!!!」」」



136 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 23:39:41.45 ID:Jgkb1+tD0

こうして集まった若手文化人12人を初期メンバーとして、新しい文化の為の社会団体が誕生した。


  ('A`) 寺山ドクオ     (´・ω・`) 江藤ショボン  ( ゚д゚ ) 谷川ミルナ  (,,゚Д゚) 永ギコスケ

  (・∀ ・) 大江またんき  ('(゚∀゚∩ 羽仁なおるよ  ミ,,゚Д゚彡浅利フサ太  (=゚ω゚)ノ 黛ぃょぅ
    _
  ( ゚∀゚) 開高ジョルジュ ( ><) 山田ビロード  ( <●><●>) 福田ワカッテマス


                      ―――そして―――


                     ( ^ω^) 石原ブーン



『若い日本の会』と命名されたこの団体は、国家権力や反新鋭文化勢力などに対して抵抗し、
時には群衆へ向けて新たな戦後文化と社会の到来を説いていく。

60年安保闘争の勃発がすぐそこまで迫っていた――




<つづく>


138 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 23:43:50.10 ID:Jgkb1+tD0
今日はここまで 次で多分最後です
早ければ明日中に投下できる…かもしれない

元ネタの名前併記して欲しいって言われてたのでそれ書いて終わりします

139 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 23:46:59.19 ID:Jgkb1+tD0
元ネタ


( ^ω^)【石原慎太郎】(作家、政治家)

('A`)【寺山修司】(詩人、作家、劇作家、映画監督、写真家)

(´・ω・`)【江藤淳】(文芸評論家)

(・∀ ・)【大江健三郎】(作家)

( ゚д゚ )【谷川俊太郎】(詩人)

(,,゚Д゚)【永六輔】(作家)

( ><)【山田正弘】(詩人、脚本家)

( <●><●>)【福田善之】(劇作家、俳優)
  _
( ゚∀゚)【開高健】(作家)

('(゚∀゚∩【羽仁進】(映画監督)

(=゚ω゚)ノ【黛敏郎】(音楽家)

ミ,,゚Д゚彡【浅利慶太】(演出家)

140 名前: ◆MgCIO.Pj9o :2010/12/27(月) 23:53:17.60 ID:Jgkb1+tD0

( ・∀・)【三島由紀夫】(作家)

从 ゚∀从【美輪明宏】(俳優)

( ФωФ)【川端康成】(作家)

( ^^ω)【石原裕次郎】(俳優)

( ´_ゝ`)【岸信介】(政治家)

(´<_` )【佐藤栄作】(政治家)

( ゚∋゚)【鳩山一郎】(政治家)

(  ゚∀゚ )【???】



終わりです
ありがとうございました

コメント

おもしろいなー
[2011/03/07 21:24] URL | #- [ 編集 ]


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