mesimarja
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川 ゚ -゚) ツン飼 ξ(゚-゚ ξ(2)
元スレ
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1194176037/

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:06:35.51 ID:YmbKjsFX0



ξ゚⊿゚)ξ ②






54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:06:50.61 ID:YmbKjsFX0

夢を見た。

2ヶ月くらい前の夢だ。
あの女・・・ご主人様と初めてあった頃。

世間知らずにも家を飛び出した、
あの時。

なんで家出したかって?

ふんだ。

家族が、大ッ嫌いだからよ。

頭が良くて優秀でいらっしゃる医大生のお姉さまと、
私と違って素直で可愛らしい妹。

その二人を溺愛する、仲睦まじい両親。



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:07:45.60 ID:YmbKjsFX0

なんだか、いつからか・・・

居場所を感じられなくなった。

ええ。
そう。

私は、性格が捻じ曲がっている。

出来のよろしい家族が、自分の肌にあわないの。

だって、自分にないものを持つ、身近な人間って・・・
妬ましいじゃない?

耐えられない。

そう思って、
親に「縁切るわ」といって飛び出した。

切欠は、色々あった。

でもそこは、話したくないから割愛するわ。




57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:09:29.75 ID:YmbKjsFX0

家を出たことに、
本当、今でも後悔はない。

親も、納得してくれたみたいだし。

だって、探そうともしてないみたいだもの。


ぶらぶら、大都会を歩き回って
家から持ち出した資金はすぐに底をつく。

でも、体を売るなんて嫌だ。

だって、私は、プライドが高いもの。

無駄に。

プライドに見合うだけのものも、無いくせに。

・・・




59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:10:13.93 ID:YmbKjsFX0

しかし、現実は残酷だ。

深夜を徘徊する高校生の女の子。

しかも、明らかに家出臭い匂いをプンプンさせている。

声をかけてくるのは、小金を持つ男達だった・・・

私は逃げる。

ほとんどの男は、逃げる私を追うまではしない。

ほとんどの、男は・・・




60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:10:45.85 ID:YmbKjsFX0

でも、約一名のピザ野郎は違った。

走って逃げても追ってくる。

助けてと叫ぶ。

でも、誰も助けてくれる奴なんていなかった。

公園に逃げ込む。

行き止まりに・・・

追い詰められる。




62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:11:53.88 ID:YmbKjsFX0


「ふひひひぃ。いいだろ?3万円あげるからさぁ・・・」

ξ;゚-゚)ξ ・・・

「へ。どーせ、お金が欲しいんだろ?
 あきらめろよぉ・・・!」

ξ;゚⊿゚)ξ ・・・馬鹿にしないでよっ!

「声が震えてるじゃねぇか・・・w
 かわいいねぇ・・・」




63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:12:28.12 ID:YmbKjsFX0

鼻息荒くにじり寄るピザ野郎。

こんな奴に弄ばれるくらいなら

死んだ方がましだ・・・

舌を噛み切ろうか・・・

でも、その決心がつかないまま、
背中が壁に当たりながらも

少しでもピザから離れようとする私。

でも・・・もう、無理だった。




65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:13:18.59 ID:YmbKjsFX0



覚悟を・・・決めかけたとき



あいつが現れた






66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:14:13.71 ID:YmbKjsFX0


川 ゚ -゚) ・・・おい、ピザ

「あぁ・・・?
 なんだ、てめぇは。
 20歳以上の女に興味はねぇんだよ!」

川 ゚ -゚) 黙れ。臭い

「・・・」





67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:14:45.38 ID:YmbKjsFX0

ピザ野郎は、あいつの方に完全に向き直り

なおかつ

睨みをきかせて追い払おうとする。

しかし、あいつは不敵なものだった。


川 ゚ -゚) その娘は私の友達だ。手を出すなら・・・

「・・・ああ?どうするっていうんだ?」

川 ゚ -゚) 女の子にしてやるよ

「?」




68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:15:16.65 ID:YmbKjsFX0

あいつは一歩ピザの方へと踏み込み、
左手で頬を打とうとする素振りをした。

ピザは警戒して、
とっさに自らの顔面を両手でガードしようとする。

でも・・・あいつの狙いは、ピザの顔ではなかった。

もっと、ずっと下。

あいつは動きを変えて、
更にもう一歩踏み込み、低くかがみこんだ。

あいつの右腕がピザの両足の間へと入りこむ。

そのまま

あいつは
ボーリングの玉を投げるような動作で
右腕を上へと振り上げた。



70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:15:42.94 ID:YmbKjsFX0



ピザの股間に、ジャストミート。

嫌な音がした気がする。

もしかして、あの勢いなら潰れたかもしれない。

・・・声にならない声があがった。
もちろん、ピザの。




72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:16:43.28 ID:YmbKjsFX0

川 ゚ -゚) ふん。つまらぬ物を潰してしまった

ξ;゚⊿゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) ・・・

ξ;゚⊿゚)ξ ・・・

川;゚ -゚) むぅ

ξ;゚⊿゚)ξ ・・・え?

川 ゚ -゚) 捻挫した・・・

Σξ;゚⊿゚)ξ だ、大丈夫ですかっ!?

川 ゚ -゚) ・・・うん



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:17:47.04 ID:YmbKjsFX0


・・・

表情が変化したのは、
自分が捻挫したと認識した一瞬だけ。

あとは無表情に私の方を見て
あいつは事情を聞いてきた。

といっても、私の状況はお見通しだったようで。

殆んど話す事もなく
納得されてしまったが。




75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:18:34.69 ID:YmbKjsFX0

川 ゚ -゚) ふむ。家に来るか?

ξ゚⊿゚)ξ え?いいんですか?

川 ゚ -゚) 金もないし、寝るとこも無いんだろう?

ξ゚-゚)ξ ・・・はい

川 ゚ -゚) 私なら、一人暮らしだ。
     別に家にきてもかまわんよ

ξ゚⊿゚)ξ ・・・お言葉に、甘えても?

川 ゚ -゚) うむ。お礼に、手当てしてくれ。
     痛い・・・

ξ゚⊿゚)ξ ・・・

ξ゚ー゚)ξ はいっ!




77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:19:23.95 ID:YmbKjsFX0


私はこのとき、安易にこいつについて行ってしまった。

そりゃ、女だったから安全だという、

思い込みがあった。



・・・

こいつに、こんな性癖があるなんて


わかるはずもない。





79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:20:23.70 ID:YmbKjsFX0

あいつの住んでるアパートに、
私は招き入れられる。

2LDKの部屋。

広い・・・

女の一人暮らしとは思えない。

・・・と、それよりもまず。

私はその部屋の冷凍庫を勝手に漁り、
氷と水を袋に入れて氷袋を作った。

あいつの患部を氷袋で冷やし、
翌日に病院にいくように伝える。

あいつは無表情に頷いた。


・・・会話は、それ以上続かない。

沈黙に、私は戸惑った。



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:20:45.14 ID:YmbKjsFX0

川 ゚ -゚) ・・・

ξ゚⊿゚)ξ ・・・えーと

川 ゚ -゚) ・・・お腹すいたか?

ξ゚⊿゚)ξ いえ、あまり・・・

川 ゚ -゚) ・・・

ξ゚⊿゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) 風呂でも入るか?

ξ゚⊿゚)ξ あ・・・



正直、汗で服がびしょびしょ

お風呂に入れという提案は正直、すごくありがたかった。





81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:21:15.03 ID:YmbKjsFX0


ξ゚⊿゚)ξ お借りします。ありがとう・・・

川 ゚ -゚) うむ



・・・

熱いシャワーを浴びる。

今日の一日分ついた穢れが、
流れ落ちて心地よい。

体を洗い終わって
そろそろ出ようかと思ったとき。

その時、
浴室の外でごそごそ動く音がした。




82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:22:02.72 ID:YmbKjsFX0


「・・・え? えぇと・・・」

「私も、入っていいか?」

「は、はあ・・・」




85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:22:56.00 ID:YmbKjsFX0

断る権利はない気がした。

まあ、相手も女だし・・・

そう思ってると、
遠慮なくあいつは入ってくる。

・・・くそ。

スレンダーなくせに、
カップは大きいな

なんかムカつく。

色も白くて、綺麗な人だ・・・

そんな事を考えてた。

そしたら、あいつは軽い笑みを浮かべた。




87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:23:41.40 ID:YmbKjsFX0


川 ゚ -゚) ・・・かわいいな

ξ゚⊿゚)ξ へ・・・?

川 ゚ -゚) いや、別に



・・・

胸の事か・・・?

胸のことかぁああああっ!!!

失礼な・・・っ!


この時は、そう思いました。





88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:24:44.57 ID:YWl/ATE70
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 ぺたんこ!ぺたんこ!
 ⊂彡

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:25:04.92 ID:YmbKjsFX0

・・・

じろじろ、じろじろ

あいつは私の方を見てくる。

ここで、はっきりと違和感を感じた。

私は、女の人と一緒にお風呂に入ってるはず・・・

なんだろう

この、生理的な嫌悪感は

少し寒気がして
私は出ようとした。



91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:26:43.33 ID:YmbKjsFX0

川 ゚ -゚) もう出るのか?

ξ;゚⊿゚)ξ え、えぇ

川 ゚ -゚) ・・・まてよ


背を向けている私の腕を掴む。
そして、無理に私を自分の方に向けさせた。

凄い力で、私はそれに逆らえなかった。

この人・・・右腕を捻挫してたんじゃなかったっけ・・・?

そんなことは気にも留めてないのか
今度は私を抱き寄せる。



92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:28:04.56 ID:YmbKjsFX0


川 ゚ -゚) ・・・綺麗な肌だな

ξ;゚⊿゚)ξ は、はぁ・・・どうも

川 ゚ -゚) おいしそうだ・・・

ξ;゚⊿゚)ξ ・・・へ?



あいつは私の首筋に、キスをしてきた。

そして、そのまま耳元まで舐め上げられた。



ぞわわわわわっ


き、気持ち悪っ!!!

な、何・・・この人!




94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:28:57.61 ID:YmbKjsFX0

ξ;゚⊿゚)ξ な、何するんですか!

川 ゚ -゚) ・・・

ξ;゚⊿゚)ξ もう、離して下さい!

川 ゚ -゚) 断る

ξ;゚⊿゚)ξ ちょ・・・冗談でしょ・・・?

川 ゚ -゚) ・・・残念だが、本気だ

ξ;゚⊿゚)ξ う、うわっ・・・!




95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:29:30.80 ID:YmbKjsFX0


私を無理やり壁に押し付けると、
耳たぶを軽く噛んできた。

あいつの、荒い鼻息が気持ち悪い。

私はあまりの事に悲鳴を上げて
渾身の力を込めてあいつの右頬をぶった。

あいつは一瞬 体の動きを止めると、
一歩私から下がった。





96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:30:14.25 ID:YmbKjsFX0

川メ゚ -゚) ・・・

ξ#゚⊿゚)ξ なにすんのよっ!!!

川メ゚ -゚) ・・・ふん

ξ#゚⊿゚)ξ なに?

川メ゚ -゚) 高校も卒業していないような小娘が
      何の取り得もないくせに家出して・・・

ξ#゚⊿゚)ξ ・・・

川メ゚ -゚) 綺麗なままで生きていけると思うか?

ξ#゚-゚)ξ ぐ・・・

川メ゚ -゚) 考えの、甘い事だな



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:31:04.86 ID:YmbKjsFX0

あいつは私を冷たく一瞥すると、
お風呂から出て行った。

私は惨めな気分で、
お風呂に残された。

裏切られた気分だった。

いい人だと思った。

テレビに出てくるような、
ピンチを救ってくれた・・・

でも、結局は性別が違っただけで。

あのピザ男と、同じだった・・・


結局、現実は甘くない。




99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:31:41.27 ID:YmbKjsFX0


私は俯いたまま、お風呂から出る。

あいつは服の代わりにバスタオルで身を包んでいる。

もう一枚 バスタオルを広げて、
私も包んできた。

そして、私の耳元に口を寄せて

こう言った。





100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:32:25.01 ID:YmbKjsFX0

川 ゚ -゚) ・・・契約しないか?

ξ゚⊿゚)ξ ・・・へ?

川 ゚ -゚) お前は家に帰りたくない・・・だろ?

ξ゚-゚)ξ ・・・はい

川 ゚ -゚) でも、住む場所も欲しいし、
     暖かい食べ物も欲しい。

     お金も無いくせに・・・な?

ξ゚-゚)ξ はい

川 ゚ -゚) 私がそれをやるよ

ξ゚⊿゚)ξ ・・・え?

川 ゚ -゚) その代わり・・・



101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:33:20.23 ID:YmbKjsFX0


突然 あいつは、
私の胸を強く揉む。

痛くて、私は押しのけようとした。

でも、

逆らえない言葉を突きつけられてしまった。




102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:33:39.35 ID:YmbKjsFX0


川 ゚ -゚) 週に一回、私に体を売れよ

ξ゚⊿゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) それで、お前は自由だ。
     他の時間は、好きにしていい

ξ゚-゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) ・・・




103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:34:15.72 ID:YmbKjsFX0

頭が真っ白になる。

そんな事は嫌だ!

気持ち悪い。
気持ち悪い。

気持ち悪い!

でも、私は一人では生きていけない。

親からの決別を誓った私は
もはや何かを犠牲にしなければ生きられない。

バイトを自由に出来る年齢でもないし、
ごまかせる外見でもない。

そもそも、一人暮らしできるお金を稼げるなんて・・・

私にはもしかして、
こいつの、ペットになるしかないのか・・・




104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:34:50.60 ID:YmbKjsFX0

川 ゚ -゚) 嫌か?・・・嫌だろうな?

ξ゚-゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) 嫌なら、他に行け。
     でも、お前を待ってるのは結局・・・

ξ゚-゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) 今日みたいに醜いオッサンに犯られて
     はした金を貰いながら生活していくのが落ちだろうな・・・?

ξ゚-゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) 根性も無さそうだし、何の能力も無さそうだ・・・

     ・・・いや

ξ゚-゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) 強いて言えば、外見だけはいい。
     売れっ子の売女になれるかもしれんぞ? 良かったな

ξ゚-゚)ξ ・・・



106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:35:13.53 ID:YmbKjsFX0

川 ゚ -゚) ふん・・・

ξ゚-゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) そろそろ、返事を聞こうか?

ξ゚-゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) お前は、私が飽きるまで玩具になるか・・・?

ξ゚-゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) 嫌なら・・・親の元に帰って、頭を下げて甘っちょろい生活に戻れ

ξ゚-゚)ξ ・・・





107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:36:09.12 ID:YmbKjsFX0


ぷちっ



ここで、私はきれた。



何故だろう。

親の話を出されたことで

何故か私は、壊れてしまう。

生ぬるい、地獄が待っているというのに・・・





109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:36:48.53 ID:aIZVwOnt0
クー怖いよ

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:36:57.44 ID:YmbKjsFX0

ξ゚⊿゚)ξ ・・・わかったわよ

川 ゚ -゚) ・・・

ξ゚⊿゚)ξ これからお世話になるわね?

      ・・・ご主人さま

川 ゚ -゚) ・・・む


意外そうな顔を、あいつは私に向けた。

どうやら、断ると思っていた・・・?

それとも、私の呼び方に意外性を感じたのか・・・





111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:37:30.60 ID:YmbKjsFX0

ξ゚⊿゚)ξ 週一で、他は私は自由っていう話・・・
      本当でしょうね?

川 ゚ -゚) ・・・ああ

ξ゚⊿゚)ξ ・・・わかったわ。我慢してあげる

川 ゚ -゚) ・・・

ξ゚⊿゚)ξ ほら・・・
      好きにしなさいよ

川 ゚ -゚) ・・・

ξ゚-゚)ξ ・・・




112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:37:55.53 ID:YmbKjsFX0


あいつは私の手を取り、
寝室の方へと誘導する。

私は逆らわなかった。


「吐きそう・・・」


そう、小さく呟いて。

私はご主人様と・・・


暗い寝室の中へ、消えていった。





113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:38:23.35 ID:YmbKjsFX0

第2話おわり。

何か、この話の投下はつらいな・・・

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:42:28.34 ID:Er5DKFIO0
続き今日あるの?

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:42:35.70 ID:YWl/ATE70

この救いの無さはちょっといいかも

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:43:37.68 ID:aIZVwOnt0
最後は幸せになれると信じてる。

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:43:39.00 ID:YmbKjsFX0
>>119
あるよ~
無理やり、今日終わらせる

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:45:16.99 ID:Er5DKFIO0
>>123 
ありがとう。寝れないジャマイガっ

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:46:17.12 ID:YmbKjsFX0



ξ゚⊿゚)ξ ③




128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:46:38.79 ID:YmbKjsFX0

規則正しい周期で与えられる振動に、
私はまた狂わされている。

浅ましく足を広げ、
腰を浮かせながら前後に動かす。

それを、ご主人様は嬉しそうに眺めている。

・・・

目の前が真っ白になった私は
瞼を閉じて

おぞましい疲労感と虚脱感を味わう。

私の下の方で、
生暖かい感触がした。

私の垂れ流しただらしなさを、
すべて舐め取っているようだ。



129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:47:26.07 ID:YmbKjsFX0

つづいて、柔らかな感触がした。

タオルで拭いてくれている。

それも、すぐに終わる。

今度は、抱きついてきた。

暖かい。

そして・・・おぞましい。

心地よさを、僅かながらも覚えた自分も含めて・・・

私はそっぽを向いたまま
ご主人さまの成すがままになっている。

頭を撫でられながら、
私は絶対にご主人様の方を向かない。

ご主人様もここ数ヶ月の付き合いで、
それは分かっているみたいだ。



130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:48:22.17 ID:YmbKjsFX0

ご主人様は、一体何がしたいんだろう。

自分の性欲を満たすだけ・・・
といえば、簡単だが。

絶対に、自分を満足させようとはしない。

私を狂わせるだけ狂わせて。

それで満足してしまう。

あとは、
ただ抱きしめて、撫でてくるだけ。

ペットでも、飼ってるつもりなのか。

真意はさっぱりわからない。



133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:50:13.47 ID:YmbKjsFX0


ξ゚⊿゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) ・・・?


私は珍しくも、
ご主人様の方を向いてやることにした。

キョトンとした顔で、私を見つめてくる。





134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:51:48.95 ID:YmbKjsFX0


川 ゚ -゚) ・・・どうかしたのか?

ξ゚⊿゚)ξ 別に

川 ゚ -゚) ふーん・・・


私はご主人様をじっと見つめてみる。

ちょっと、戸惑っている感じがする。

・・・

悪戯心が湧いた。

ご主人様が、どこまで真性か
どっちの方向に向かってるのか見極めてやる。




135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:52:31.54 ID:YmbKjsFX0

ξ゚⊿゚)ξ よいしょ

川;゚ -゚) ・・・?

私はご主人様の膝の上にまたがった。

そして、上半身を屈めてご主人様の股間へと
顔と手を近づける。

軽く、私を退けようとする動作をするご主人様。

しかし、体重を掛ければ、私をどかせるのは
ご主人様でも容易ではない。

押さえつけたまま、私はおでこをご主人様の下腹部にくっつけ
手は・・・

ご主人様の股間にある、
何かを掴んでるようなマネをした。




136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:53:53.55 ID:YmbKjsFX0

川;゚ -゚) ツン・・・?

ξ゚-゚)ξ ・・・


ご主人様に生える、実際にはない何か。

それを、私は擦り上げる。

最初はゆっくりと

じょじょに、早く。

はげしく。

口もつかって、先をしゃぶるまねもする。



138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:55:02.02 ID:YmbKjsFX0

「・・・う」

「・・・」


最初はうろたえていたご主人様も
何故かうっとりとした顔をしている。

私の頭を抱え込んで、
押し付ける素振りをした。


「なんか、ほんとにされてるみたいだ・・・」

「・・・」

「ぅ・・・なんか、変な気分・・・」

「・・・」




139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:55:29.46 ID:YmbKjsFX0

やっぱり、ご主人様は男になりたかったんかな・・・
そう思う。

存在しない物を苛める私の手に、
湿った感触がしはじめた。

ご主人様の下着へと当たる時だ。

男になりたくても、
体は女・・・

性同一性障害って奴・・・?

・・・

私は存在しないものを苛めるのを止めた。




140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:56:38.64 ID:YmbKjsFX0

「・・・うん?」

「・・・ふん。女の癖に」


私はご主人様の下着を左へとずらし
今度は実際にあるものに刺激を与える。

「お、おい! こら、止めろ」

「ご主人様は、女でしょ? さっきのがおかしいのよ」

「・・・う」

じっとりと濡れたご主人様のあそこに
私は乱暴に指を突き立てた。

指先が、すこしご主人様の中へと入る。



142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:58:12.10 ID:YmbKjsFX0


「い、いたっ!」

「ふん・・・」

「こ、こら、本当に・・・!」

「・・・っ」





「おぇえええええっ!!!!」






144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:59:04.59 ID:YmbKjsFX0

・・・!?

上半身を起こしたご主人様は
酷く苦しそうな顔で口元を押さえている。

私と、ご主人様と、
シーツの上は

ご主人様の吐しゃ物で汚れまくった・・・





146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 21:59:38.41 ID:YmbKjsFX0

「・・・な、なに!?」

「う、ぅえ・・・」

ご主人様は、いまだ吐きながら、
私の方へと手を伸ばしてきた。

突然、苦しみ、うめいているご主人様を見て
私は呆然としている。

私は全く動けず、
その間に

ご主人様の手は私の首筋へと伸びた。




147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:00:24.46 ID:YmbKjsFX0


「・・・こ、殺してやる。糞親父が・・・!」

「えっ? えっ!?」

「ふざけんなあああああああっ!!!!」

「ちょ、ちょっと!」






148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:00:58.36 ID:YmbKjsFX0

頭が、まっしろになる。

さっきの感覚とは全く違って。

肺が空気を欲し、
脳は酸素を欲する。

首に込められた力は、
殺意に満ちて。

私を見る目は、狂っていた・・・




150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:01:48.69 ID:YmbKjsFX0

「・・・!!!!」

私は、必死にあばれた。

私の首にかかる手を掻き毟り、
ご主人様の腹を殴る。

鳩尾を殴った時に
ご主人様の手がゆるんだので、

そのチャンスを逃さず、
私はご主人さまの元から離れた。




151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:02:29.87 ID:YmbKjsFX0

ξ;゚⊿゚)ξ はぁっ、はぁっ!

川メ゚ -゚) ・・・


鳩尾への攻撃が、
ご主人様の正気を取り戻したのか・・・

ご主人様は、うなだれたまま。

微動だにしない。

私はずり落ちたベットの近くから
ベットの上のご主人様を呆然と見上げる。

・・・
嫌な沈黙が、しばらく流れた。

そして、それをやっと破いた言葉はひとこと。

「ごめん・・・」
だった。




153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:03:12.84 ID:YmbKjsFX0
第三話、おわり・・・

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:03:29.81 ID:j6cSkIAP0
鬱なんだけど不快じゃない
不思議だ

158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:09:41.48 ID:YmbKjsFX0




ξ゚ー゚)ξ ④






160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:09:58.47 ID:YmbKjsFX0

私はすえた臭いのする服から着替え、
恐る恐る寝室へと戻った。

ご主人様はベットの上で、何故か体操座りをしている。

顔は下をむけたまま。
ぴくりとも動かない。

何なの、こいつ。

意味わかんない。

さっきの、何?

糞親父? 殺してやる?

危なすぎる。

出て行こうか・・・このアパートから。



161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:12:00.10 ID:YmbKjsFX0

・・・

何故か・・・私の体は動かない。

おかしいなあ。

私はご主人様が気持ち悪いと思うし
このままいたら最悪、殺されるかも・・・

でも、動けない。

なんでだろう・・・。

立ち止まって、悩んでると

ご主人様がようやく、鼻声で話しかけてきた。




162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:12:33.35 ID:YmbKjsFX0

「ごめん・・・」

「・・・」

「あ、頭が、真っ白になって・・・その・・・」

「・・・」

「ごめん」

「・・・」

「怖がらないで欲しい。もう、絶対にしないから」

「・・・」

「嫌いに、ならないでくれ・・・」

「・・・」



163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:13:06.36 ID:YmbKjsFX0


「嫌いになった?」

「・・・心配しないで?」

「・・・ツン」


「元々、嫌いだもの。これ以上、嫌いになりゃしないわ」

「・・・」





166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:15:04.77 ID:YmbKjsFX0

ご主人様は、ゆっくりと顔を上げた。

あーあ。
汚い顔してる。

泣かないでよ。
本当に・・・もう。

意味が分からなすぎ・・・

好かれてると、少しでも思ってたの?

馬鹿じゃないの・・・




168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:18:46.78 ID:YmbKjsFX0


「じゃ、何でずっとここにいてくれるんだ?」

「・・・はぁ? 私なんかに、他に行き場所なんてないじゃない」

「・・・そうか、そうだったな・・・」

「えぇ。そうよ」

「・・・」

「でも・・・ご主人様。さっきみたいのは二度とごめんですから」

「・・・」

「正直、私は出て行った方がいいのかとも思っています」

「・・・つ、ツン」



「ここは、安全なの? さっきのは何?」





169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:20:24.67 ID:YmbKjsFX0


「・・・べ、別に」

「糞親父って何よ? 私の事じゃ、勿論ないわよね?」

「・・・」

「・・・ご主人様・・・まさか?」




171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:21:27.75 ID:YmbKjsFX0

嫌な、おぞましい想像が、突然浮かんできた。

ご主人様は、家族との交流が全く無い。

どうやら、20代後半らしいが・・・

年をとれば、連絡をとることも減ってしまうのかもしれないけど。
全く無いというのは異常だ。

私と同じく、家族を完全に否定している・・・

加えて、ご主人様は重度の男嫌い。

その切欠は、なんだろう・・・

さっきは
フラッシュバックが起きたように
パニック状態になった・・・

その時、ご主人様は何を思い出していた・・・?
それが、切欠?



173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:22:41.00 ID:YmbKjsFX0

「く・・・」

「・・・」

「くくくくく・・・・」

「・・・」

「お前の想像通りだよ」

「・・・あんた」

「丁度、お前くらいの頃だな」

「・・・」

「私は実の親に犯されたんだ」

「・・・ぅ」

「糞親父のぶっとい、節くれだった指がな」

「・・・」

「ちょうど、さっきのお前みたいに無理やり・・・」



175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:23:34.24 ID:YmbKjsFX0

「そして、その時の私は」

「・・・」

「自分を守る力なんて、無かったんだ」

「・・・汚い」

「私がか・・・?」

「・・・」

「うん。そうだ。そうかもしれない・・・」

「・・・」

「自分でも、そう思う」

「・・・」

「はっ・・・はははは」



178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:25:45.97 ID:YmbKjsFX0

無表情に、ご主人様は笑い続ける。

ああ・・・そうか。

笑い続けるご主人様を見ていて、
そう思った。

それは、
私は自分の中に存在する矛盾が
どこから来ているのかに気がついたから。



179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:26:45.82 ID:YmbKjsFX0

「・・・何で、アンタが嫌いかよく分かったわ」

「・・・汚れてしまってるからか?」

「違うわ」

「・・・じゃ、なんだ」

「アンタが、私より・・・ずっと捻じ曲がって、歪んでるから」

「・・・?」

「自分の歪みが、甘っちょろく思えたからかも」

「・・・そうか」



180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:28:51.59 ID:YmbKjsFX0

・・・

そして、このご主人様の歪みの所為で

私は、ここから抜け出せなくなってしまったんだろうか?

ご主人様が、どこまで歪んでいて

どこまで逝ってしまうのか

見てみたくて・・・




182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:30:23.68 ID:YmbKjsFX0

「・・・もう終わりかな、この生活も」

「・・・」

「今だから言うけど・・・」

「何よ」

「お前が、私は初めてだからな」

「・・・え?」

「私は最初、お前を家に帰すつもりだったんだ」

「・・・嘘」

「信じてくれないかもしれないが、本気だった」

「・・・」



184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:31:28.81 ID:YmbKjsFX0

「・・・でもな」

「・・・」

「お前を連れ込んでから、
 妙な思考にとりつかれて・・・」

「・・・妙な?」

「ああ。お前が、私のような気がしてきた」

「・・・は?」

「捻じ曲がって、家族にも知人にも頼れる人がいなくて」

「・・・」

「弱いお前が、昔の私のような気がしてきたんだ」

「・・・ふーん・・・弱い・・・ね」

「それで、わ、私は、急に怖くなってきたんだ」

「?」



185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:33:02.44 ID:YmbKjsFX0

「わ、私は、糞親父に、犯された・・・
 む、昔の・・・わたし・・・」

「・・・落ち着いて」

「・・・私は、怖くなってしまって、
 それで・・・怖くなくなるには

 怖いものに自分がなれば、怖くなくなる気がしたんだと思う」

「・・・」

「たぶん、お前を誘ったあの時にそこまで考えてたかよく分からない。
 でも・・・」

「そして、恐怖から逃げようとして恐怖になった私は
 その中で、昏い興奮に目覚めてしまったんだ」

「・・・」

「だから、私はお前を犯すようになった。
 すまない・・・」



189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:35:05.39 ID:hatr3HyjP

「やっぱり・・・」

「・・・ああ」

「私、あんたが訳わかんないわ」

「私も、自分が分からないんだ・・・」

「・・・」

「・・・」

「でもな、ツン」

「なにさ?」

「私はお前といると、何故か安心できるんだ。
 一緒にいたいんだよ・・・」

「・・・」

「それってさ」

「・・・」



194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:37:57.97 ID:hatr3HyjP

私は冷たくこの女を睨みながら
言い放った。

「あんたが、私といると強い側にいられるから・・・
 それが気持ちいいだけなんじゃないの?」

「・・・」

目の前の女は、凍りついた顔で
視線を下に降ろした。

「・・・そうか。そうかもしれない」

「・・・」

「あんたって、完全に病気よ」

「・・・うん」

「カウンセリングでも受けた方がいいんじゃない?」

「・・・うん、そうだな。
 また、受けるか・・・」



197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:39:59.69 ID:hatr3HyjP

・・・

弱った目の前の女を見る私。
何故だろう。

この女はさっきまで、ご主人様だった。
ある意味、遠い存在。

でも、胃と心の中の物を吐き出してしまって
みすぼらしくなったこの女に

不思議な親近感が湧いてきた。

今までは私と同じく歪んでいても
遠い存在だった。

お金を稼ぎ、
外見も綺麗で
男と格闘しても勝ってしまう・・・

私と違って何でも出来そうなこの女。

でも・・・
いまのこの女は、

私と同じ、弱い存在にしか思えない・・・


199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:42:03.85 ID:hatr3HyjP

「はは・・・」

「・・・」

突然、笑顔になった私を見て
不審そうになるこの女。

その顔が滑稽で、さらに私の口からは
笑いが零れ落ちる。

「は・・・あんたさ・・・」

「ああ・・・」

「今まで興味なかったから聞かなかったけど」

「・・・?」

「名前、なんて言ったっけ?」

「・・・クーだ。・・・知らなかったのか?」

「いいや、知ってたw」

「・・・???」



202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:45:24.16 ID:hatr3HyjP

ξ゚⊿゚)ξ クーさんさ

川 ゚ -゚) なんだ・・・

ξ゚⊿゚)ξ 私、もうアンタに飼われるの、止めにするわ

川 ゚ -゚) ・・・ああ、だろうな。

ξ゚⊿゚)ξ いいようにやられるのも、好きじゃないし

川 ゚ -゚) ああ・・・

ξ゚⊿゚)ξ そこで

川 ゚ -゚) ?



207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:47:13.11 ID:hatr3HyjP


私は、いい事を考え付いたと思った。

もうこの時点で、私の歪みはさらに酷くなっていたのかもしれない。

なんだか、

笑えて来た。

もう、なるようになってしまえ。





210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:48:30.86 ID:hatr3HyjP

ξ゚⊿゚)ξ たかる事にするから

川;゚ -゚) ・・・は?

ξ゚⊿゚)ξ 私にしたこと、会社に知られたくないでしょ?

川;゚ -゚) ・・・え

ξ゚⊿゚)ξ 私、ここにいるから。帰るところないし

川 ゚ -゚) ・・・

ξ゚⊿゚)ξ クーさんが私にしたことを忘れて欲しければ、
      ここに私の居場所を作ることね

川 ゚ -゚) ・・・私が、怖くないのか?
     さっきの発作とか・・・

ξ゚⊿゚)ξ うっさい。アンタ、ただの弱虫じゃん

川 ゚ -゚) ・・・



211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:48:49.90 ID:/PBCYWjBO
クーになら飼われてもいい

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:49:22.22 ID:aIZVwOnt0
ツンの方がいい

213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:49:50.80 ID:hatr3HyjP

私はそう言うと、そっぽをむいた。

クーさんが私の方をじっと見ている。

じっと、見ながら・・・

泣き出した。

何で、泣くのかしら・・・

この人。




215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:51:03.36 ID:hatr3HyjP

「ありがとう・・・」

「はあ? 聞いてなかったの?
 私は、あんたにたかるって言ってるのよ?」

「それでも、ありがとう。いてくれて・・・」

「・・・」

「・・・」

「あのさ?」

「何だ?」

「私、もうアンタに抱かれるのは嫌だからね」

「・・・ああ」

「代わりに、家事くらいはしてやるわよ」

「・・・そうか」



218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:52:12.14 ID:hatr3HyjP

川 ゚ -゚) ・・・ツン

ξ゚⊿゚)ξ なにさ?

川 ゚ -゚) ・・・今まで、ごめん。
     痛い目見て、今更わかった・・・

ξ゚⊿゚)ξ ・・・ん

川 ゚ -゚) これからは・・・

ξ゚⊿゚)ξ ・・・これからは?

川 ゚⊿゚) これからは、もう少し、お互いを傷つけないようにするよ・・・

ξ゚⊿゚)ξ ・・・

川 ゚ -゚) ・・・そうする

ξ゚ー゚)ξ ・・・うん



219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:52:56.47 ID:hatr3HyjP

お互い、傷つけないように・・・か

無理でしょ。

アンタは頑張っても、
私はアンタを傷つけると思う。

それに、アンタが今までやった事が
すぐ忘れられると思う?

いくら、私の歪みにも原因があるからといってさ・・・

私が思い出すたびに、やっぱりアンタは私を傷つけるでしょうよ。

でも・・・まあ。

傷の舐めあいも、悪くわないか。

それに、傷ついても
それに気がつかない振りで、ごまかし続けてたら・・・

いつかは自然に治ることもある・・・かもしれない。



221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:54:51.22 ID:hatr3HyjP

どうせ、私は弱く、歪んでる。
一人では生きていけない。

この女だって、弱い。

私より、色々強いけれども・・・弱い。
そして、私以上に歪んでる。

歪んだもの同士が組み合わさっても
歪みがより大きくなるだけかもしれないけど。

私たちくらい歪みが大きいと、
最早・・・普通の人とは噛み合わさらないもの・・・

互いに、壊れないように
利用しあって生きていこう。

・・・そう思った。

できたら・・・変われると、いいなぁ・・・




224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:55:58.00 ID:hatr3HyjP



川 ゚ -゚) ・・・終わり ξ(゚、゚ ξ





226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:56:38.04 ID:n1b/ewnv0


GJ

227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:56:44.70 ID:aIZVwOnt0
乙でした。

230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:57:21.95 ID:hatr3HyjP
読んでくれて、ありがとう。

私は一体、何が書きたかったんだろう?
自分で書いててよく分からない・・・

232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 22:57:25.20 ID:UY3cMYGA0

終わりのツンが怖いw

236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 23:00:10.02 ID:/PBCYWjBO

ツンは歪んでるんじゃなくてただのお子ちゃまだな

239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 23:01:02.80 ID:aIZVwOnt0
一方的な関係から、多少なりともお互いを思いあえる関係になれたのかな。

243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 23:08:00.65 ID:aIZVwOnt0
次回作の予定はあるのかな?

246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 23:13:01.55 ID:hatr3HyjP
>>243
とくに予定はないです・・・
強いて言えば、以前書いたあの話の番外編を書くかも
鬱系はもう止めよう

それでは、お疲れ様でした
また、そのうち~ ノシ

248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 23:15:48.71 ID:imDMqe2SO
最初のピザはブーン?

251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 23:27:02.92 ID:0gYE4jEY0
>>248
俺もオモタ、が、ブーンはそんなやつじゃない

253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/04(日) 23:36:29.87 ID:XlBEUfiqO
今から読んでくる保守
とりあえず冒頭だけ読んで
川 ゚ -゚) ツン飼 ξ(゚-゚ ξ
http://kjm.kir.jp/?p=151850

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