mesimarja
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川 ゚ -゚) 少女クーは‘2’に棲まうモノ達と奇妙な旅をするようです(1)
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:16:29.72 ID:EbXIJ5ug0
有名なコピペとかをパクリまくりな話です。

気分悪くする人がいるかもしれないので、先に言っときます



ごーめーん


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:17:13.31 ID:EbXIJ5ug0



①お猿さん列車




10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:31:56.74 ID:EbXIJ5ug0
ごとん、ごとん。

ごとん、ごとん。

('A`) ・・・

いきなり、不健康そうな顔を見せてすまない。

俺の名は、一里身毒男。

実家に帰るため一人、列車に乗っている。
何もすることも無く、暇だ・・・

隣の席を見る。
そこには無表情に本を読む、和服の似合いそうな可愛らしい女の子がいた。

名前は・・・知らん。

満員列車で、他に座るところがないから
俺の隣に座ったに過ぎない他人だから。

話相手もいない。

暇だ・・・なんか・・・ねむく・・・



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:35:42.48 ID:EbXIJ5ug0
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

Σ('A`) はっ!

ん・・・

あれ?

ここは何処だ?

俺はいつの間にか、駅のホームのベンチに座って眠りこけていた。

なんでだ?

いつの間に、列車から降りたんだっけ・・・

そもそも、ここの駅、どこだろ・・・

隣をみる。

あら。

さっき、隣にいた女の子だ。

まだ、熱心に本を読んでいる。

俺が見ているのに気がついたのか、
少女は本を閉じてこちらを見返してきた。

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:36:02.08 ID:EbXIJ5ug0
川 ゚ -゚) ・・・起きたのか?

('A`) あ、あぁ。


驚いた。
話しかけてくるとは、思わなかったから。

問いに答えただけで、
何を言ったらいいか分からなくなって。

俺はまた、黙ってしまった。


すると、また女の子は勝手に喋りだした。



15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:36:50.30 ID:EbXIJ5ug0
川 ゚ -゚) 気の毒に。目が覚めなきゃ、良かったのにな。

('A`) え・・・?

川 ゚ -゚) ・・・

('A`) ・・・

川 ゚ -゚) ・・・


独り言の様に少女はぼやくと、
また本を読もうとし始めた。

い、意味不明だ。

まあ、いい。

それより、ここは何処か、だ・・・

・・・


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:37:13.88 ID:EbXIJ5ug0

駅のホームには不思議な事に、
ここの駅がどこかを示す看板も何もない。
しかも、無人のようだ・・・

しょうがない。

話しやすいとは言い難いが、この子に聞いてみるか。




18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:38:45.01 ID:EbXIJ5ug0

('A`) あの・・・

川 ゚ -゚) む?

('A`) こ、ここは・・・どこの駅かわかる?

川 ゚ -゚) ・・・

(;'A`) あ、分かんないか。

川 ゚ -゚) お前、名前は何ていうんだ?

(;'A`) え・・・



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:39:25.46 ID:EbXIJ5ug0

・・・唐突な女の子だ。

会話が成立しない。
それに、何だか偉そうだ。


別に、名前くらい教えてもいいが・・・



ちょっと、礼儀というものを、年長者が教えてやるとするか。



21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:39:45.65 ID:EbXIJ5ug0

('A`) た、他人に名前を聞くときは、自分から名乗るもんじゃないかい?
    それに、お前っての、ちょっと、偉そうだと、思う・・・んだけど。

うわ、ださ。

喋るの苦手だからって、
子供と話すときくらい、どもるなよ・・・

俺。

噛み噛みな俺のセリフを聞いても、
特に飽きれる様子もない。

・・・というか、俺に興味がないのか。

しょうがない、といった表情で
少女は自分の名前を名乗った。



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:40:29.18 ID:EbXIJ5ug0

川 ゚ -゚) クーだ。・・・貴方の名前は?

('A`) 一里身毒男。

川 ゚ -゚) ふむ・・・名乗れるのか・・・

('A`) ・・・?

川 ゚ -゚) ふむ。それでは、ここの駅はさしずめ・・・

('A`) ?

川 ゚ -゚) クー・毒男駅というわけ・・・だな

(;'A`) ・・・?



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:41:02.69 ID:EbXIJ5ug0

言ってる意味が、やっぱり、さっぱり、わからん。

更に質問を重ねようとすると
邪魔が入った。

いや、ホームにアナウンスが流れてくれたから、
この女の子から聞くより貴重な情報になりそうなものだが・・・

・・・

それは、この少女より更に意味不明で、


そして・・・


「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ~」



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:42:04.79 ID:EbXIJ5ug0

生気の無い、男の声。
怖い目にあう、という警告をしているにも関わらず、
相手を気遣ってる気配は微塵も無い。

仕事をただこなす。

それも、仕方なくこなす。

それだけの、感じしかしない。


ので、余計・・・そのアナウンスから、怖さを感じてしまった。




26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:42:48.28 ID:EbXIJ5ug0

('A`;) な、なんだろう。今のアナウンスは・・・

川 ゚ -゚) ・・・

('A`;) ・・・



少女は平然としたものだ。

なんだというんだ、一体。

さっきから、おかしくないか?


もしかして、これって夢・・・?




28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:44:06.31 ID:EbXIJ5ug0

俺が一人、考え込んでいるうちに

電車が入ってきた。

この電車が来た時点で、
さっきの「夢」という想像に確信をもてた。

何故ならその電車は電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなものだったから。

こんな電車があるかい。

と一人突っ込みしながら、
少女の方を見た。


なんと、少女は乗ろうとしている。



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:44:23.87 ID:EbXIJ5ug0

('A`) あれ、君、乗るのかい?

川 ゚ -゚) ああ。勿論。私は、そもそもこれに乗る予定だったからな。
     さっき乗ってた電車は、乗り換えのためだ。

('A`) ・・ふーん。でも、この電車にのると、怖い目にあうらしいよ?

川 ゚ -゚) 問題ない。

('A`) ・・・

川 ゚ -゚) 貴方は、乗るのか?

('A`) えっ・・・




30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:45:44.23 ID:EbXIJ5ug0

・・・
どうしよう。

ここのホームに一人でいても仕方ないし、
目が覚める気配もない。

暇だし、寂しくなるな・・・

どーせ、夢だし・・・

怖いといっても、実際に身に危険が及ぶ事はないだろ・・・


いや、夢なんだからこそ・・

自分の頭の中から生れてくる「恐怖」が、
どんな物なのか。

それを、見たくなってきた。


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:47:14.55 ID:EbXIJ5ug0

('A`) 俺も、乗るよ

川 ゚ -゚) ・・・そうか

('A`) うん

川 ゚ -゚) お気の毒に・・・

('A`;) ・・・



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:48:05.09 ID:EbXIJ5ug0

俺は電車の後ろから4番目の席に。
さっきの少女は俺の後ろの席に座った。

前のほうにも、空席がちらほらあるのに。

ひょっとして、俺に懐いてきたのかな・・・?


・・・馬鹿だ、俺は。

これは、俺の夢。


都合のいいように、展開するのは当然。


・・・?
てか、俺、ロリだったのか・・・?



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:50:08.25 ID:EbXIJ5ug0

電車の前のほうから、生暖かい風が流れてくる。
ちょっと、本当に夢なのか不安になった。

こんなにも、夢ってのは敏感に感じられるものだったっけ・・・?

ちょっと不安になって、
やっぱり降りようかと思い出したとき。

「出発します~」

というアナウンスが流れてしまった。


ごとん、ごとん。

ごとん、ごとん。

電車は、走り出す。


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:51:14.97 ID:EbXIJ5ug0

少女は、また本を読み始めている。

俺は、周りの景色を眺めていた。

恐らく、不安げだった事だろう。


他の乗客は・・・

ただ、無表情に、前を見ていた。



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:53:15.99 ID:EbXIJ5ug0

走り出してすぐ。
トンネルに入った。

紫色ぽっい明かりが、
トンネルの中を怪しく照らす。

・・・そういえば。

この景色、見たことがあるなぁ・・・

そう、ガキの頃、遊園地で乗ったスリラーカーかな?

なんだ、やっぱり、夢か・・・

ガキの頃の、記憶の奥底から引っ張り出してきただけの、
ただの映像。

ちっとも、怖くなんてねぇや・・・



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:54:30.12 ID:EbXIJ5ug0

気分が良くなって、
後の少女に俺は話しかけた。

('A`) なんだ、怖い事なんて、何もないな

川 ゚ -゚) そうだな・・・

('A`) ・・・

川 ゚ -゚) ・・・



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:54:45.11 ID:EbXIJ5ug0

('A`) ・・・この電車って、どこまで行くんだろ?

川 ゚ -゚) 貴方には、関係の無いことだと思うぞ?

(;'A`) え・・・関係ないって。俺、乗ってるのに・・・

川 ゚ -゚) お気の毒に・・・

(;'A`) だから、何が・・・



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 20:56:01.54 ID:EbXIJ5ug0


すぐに、分かった。

分かって、しまった。

答えのようなものが、すぐに。


・・・すぐに

アナウンスで流れたから。



「 次は活けづくり~活けづくりです。」




44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:00:52.89 ID:EbXIJ5ug0

はぃ? 

活けづくり?魚の?

そんな事を考えていると
急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきた。

思わず、振り向く。

そこには・・・

なんだろう。あれは。

小さな、人間・・・?



45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:01:10.64 ID:EbXIJ5ug0

ぼろきれのようなものをまとった、小さな人間がいる。

そいつらは、乗客同様、無表情に、

ただ、淡々と。

小さな刃物のようなもので、
最後尾に乗っていた男の体を少しずつ、確実に、削って・・・



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:02:28.15 ID:EbXIJ5ug0

そうか、これが活けづくり・・・

強烈な、血の臭い・・・

耳の痛くなるような悲鳴。

腹部の辺りが完全に開かれて、

細長い器官。

どうやら、小腸・・・

それから、何だ、あれは・・・

肝臓か・・・?

人間のお腹に収まっている、
大事なものが、引きずり出され、
あたりに散らばっていった。


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:21:16.95 ID:EbXIJ5ug0

俺は、その光景を見たくなかったのに、目を離せないでいた。

男の絶叫が途絶えて、
血と内臓がばら撒かれる音しかしなくなると・・・
俺はようやく、そこから目を逸らすことができた。

少女、クーは、平然と本を読み続けている。

その後には髪の長い顔色の悪い女性が座っていたけど、
やっぱり、気にも留めていない様子。

いや、気にしているのは・・・俺だけ?

もう一度、少女を見ると。

少女は本から目を俺の方に向けて、
語りはじめた。



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:22:26.00 ID:EbXIJ5ug0

川 ゚ -゚) 等括地獄・・・というわけだ

(;'A`) え・・・

川 ゚ -゚) 知らんのか?

(;'A`) あ、あぁ・・・

川 ゚ -゚) 人間たちの妄想では、人間界の下、一千由旬の所にあるという。
     そこに連れて行かれた罪人は、
     肉が裂かれ、血肉はなくなり骨だけとなる苦しみを受け続けるという地獄だ

(;'A`) ・・・



57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:22:40.87 ID:EbXIJ5ug0

川 ゚ -゚) あの男は、人を殺したのかもしれんな

(;'A`) え?

川 ゚ -゚) 等括地獄というのは、殺生したものが落ちるという地獄だ

(;'A`) ・・・



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:23:37.17 ID:EbXIJ5ug0

淡々と語る少女に圧倒されつつ
俺は気がついてしまった。

夢の中で、知識を得た・・・?

俺は、とうかつ(?)地獄のことなんて、知らなかった。

だが、少女は平然と俺に語り、
新たな知識を授けてくれた。

・・・

まさか。

夢では・・・・?


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:24:01.74 ID:EbXIJ5ug0

川 ゚ -゚) どうだろうな?

(;'A`) え?

川 ゚ -゚) お前の認識する現実と夢の境界は、人外の考えているものとは違うぞ

(;'A`) ・・・

川 ゚ -゚) 人外のものが感じるリアルは、その二つが密接につながっている

(;'A`) ・・・何を、言って・・・

川 ゚ -゚) くくくく・・・



61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:25:26.18 ID:EbXIJ5ug0

無表情に笑い出したクー。

俺は怖くなってきた。
それは、この少女がだ。

意味の分かる日本語を喋ってはくれないが、
妙な説得力がある。

そして・・・くそ。また、思考を邪魔された。

次のアナウンスが流れたからだ。



「 次はえぐり出し~えぐり出しです。」





62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:26:50.82 ID:EbXIJ5ug0

今度は、二人組みの小人が現れた。

手には、すくう部分がギザギザのスプーンの様なものを持っている。

先ほどまで、最後尾に座っていた男を解体していた小人達が
少女の一個後ろに座る女性の頭を押さえつけた。




63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:27:05.88 ID:EbXIJ5ug0

新たに現れた小人は、
女性の目の辺りにスプーンを当てると

一気に突っ込み、
少し柄を下げ、

手前に引いた。

無表情だった女性は、
痛みのために俺の頭が壊れんばかりの悲鳴を上げる。

目があった部分から、
ところどころが赤く染まった白い球が落ちる。



64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:28:29.18 ID:EbXIJ5ug0

それは、床に落ちると、
べちゃっと音を立てて。

潰れた・・・


やばい。


やばい。

やばい。。。。。。



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:28:52.36 ID:EbXIJ5ug0

「ふむ。・・・今度は大叫喚地獄・・・といったところか?」

少女の冷静な声が、
逆に俺の心を凍らせる。


な、なんでだ?

何故そんなに、冷静にいられる?

最後尾の男が殺され、
次はその前の女性。

次は・・・君じゃないのか?



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:29:57.13 ID:EbXIJ5ug0

俺の頭の中からは既に、夢という甘い希望は消え去っていた。

今、目の前にあるリアル。

これは、間違いの無く、
俺や、この少女に迫ってきている危機だ!

俺は、正直この少女も怖い!
でも、こ、殺されるなんて、そ、そんなのは・・・!



67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:30:13.32 ID:EbXIJ5ug0

(;'A`) な、なぁ!?

川 ゚ -゚) む?

(;'A`) き、君、逃げた方がいい!!

川 ゚ -゚) 何故?

(;'A`) わからないのか!? つ、つ、次はきっと、君だぞ???

川 ゚ -゚) 私か・・・? ふふん・・・

(;'A`) !?



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:30:27.96 ID:EbXIJ5ug0



「次は挽肉~挽肉です~」





69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:30:43.04 ID:EbXIJ5ug0

次のアナウンスが聞こえた。

やばい。

次は、この少女。


この少女が、ひき・・・にく・・・?





70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:31:55.39 ID:EbXIJ5ug0

急に「ウイーン」という機械の音が、響き渡る。

音の方を見ると・・・

小人達が、不思議な機械を一生懸命運んでくる。

あれは・・・なんだ?

大きな鉄製の、箱のようなもの。

それには、ひき肉を作る材料の取り込み口の様な物がついており、

それは簡単に、少女の上半身くらい飲み込んでしまいそうだ・・・



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:32:13.86 ID:EbXIJ5ug0


(;'A`) や、や、やめろぉおおお!!1



少女が、驚いたような顔をした。

それは、ミンチを作る機械が現れたからじゃなく、
俺が叫んだからの様に見える。



72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:33:49.08 ID:EbXIJ5ug0

川 ゚ -゚) 何を驚いている・・・?

(;'A`) だ、だって、君! あれ、君が、君がかけられちゃうんだぞ・・・!?

川 ゚ -゚) ふむ・・・

(;'A`) ふ、ふむって・・・!いいから、前に逃げてっ!

川 ゚ -゚) ・・・




73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:34:14.17 ID:EbXIJ5ug0

川 ゚ -゚) 阿鼻地獄の刑を科せられた罪人の貴方が、
     他人の心配をするとはな・・・?

(;'A`) ・・・



「・・・え?」




74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:34:34.35 ID:EbXIJ5ug0

ミンチの機械は、少女を素通りした。

小人は少女に向かって、軽く頭を下げる。

少女はそれに対し、

「ご苦労」と声をかけた。




75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:35:20.60 ID:EbXIJ5ug0

小人は俺の膝の上に乗ってきて、
俺の姿勢を固定するようなベルトをつけてくる。

俺は思考が停止してしまって、
動けない。

あれ?

後の少女が先なんじゃ・・・?

なんだ、今の会話は・・・

もしかして、この少女が、
この乗客たちを

こんな目にあわせる・・・

しゅぼうしゃ・・・?



76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:35:46.72 ID:EbXIJ5ug0

川 ゚ -゚) 違う

(;'A`) ・・・っ!

川 ゚ -゚) 私は、ただ単に、乗せてもらっているだけだ

(;'A`) ど、ど、ど、どういうことだ! なんで、こんな狂った電車にっ!!!

川 ゚ -゚) 私は、貴方たち人間の言う、「天国」に用があってな。
     この電車はそこに向かう電車だ。

     だから、乗せてもらっている



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:36:06.81 ID:EbXIJ5ug0

(;'A`) は???

川 ゚ -゚) 人間、天国に向かうためにはこうやって罪を償わなければならない

(;'A`) つ、つ、罪って! 俺が、こんな目にあわなきゃならないほどの事、
     何をやったって言うんだよ!

川 ゚ -゚) 自覚があろうが、なかろうが。
     生物は、処罰を科せられるだけの罪を、生きている間に行なってしまうものだ
     それは、償わなければならない



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:36:38.20 ID:EbXIJ5ug0

(;'A`) ま、ま、まって!!!

川 ゚ -゚) お前は、さっきの二人のような、頭の痛くなる喚き声を出さないでくれよ?



「本に、集中できないじゃないか」




81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:37:56.86 ID:EbXIJ5ug0

最後の言葉と同時に、
上半身にすっぽり、ミンチの機械が被せられた。

何か、操作をしている様な音がする。

そうか・・・
お、俺・・・

俺、ミンチになるのか・・・

あ、
あはは・・・


アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ・・・



82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:38:13.49 ID:EbXIJ5ug0
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・


がたん、ごとん
がたん、ごとん


('A`) ・・・ん?



83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:38:34.80 ID:EbXIJ5ug0

どうやら、寝ていたらしい。

何かにもたれかかって寝ていたので、
酷く首が痛い。

あれ?

俺、何にもたれかかってたんだろ・・・


川 ゚ -゚) ・・・

(;'A`) あっ!!!



84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:38:51.27 ID:EbXIJ5ug0

隣の少女が、酷く迷惑そうな顔でこちらを見ていた。

慌てて、謝る俺。

俺が頭を少女の肩の上に置くのを止めたから、
少女の顔は元の無表情に戻った。


川 ゚ -゚) ふむ

('A`) ・・・?

川 ゚ -゚) 実は、車掌から伝言があるのだが

('A`) ・・・あ


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:39:11.75 ID:EbXIJ5ug0

しまった。

切符の提示が求められていたのかな?

もし、そうなら、
早く車掌さんを探して・・・

と考えていると、
少女の声に思考を中断された。



86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 21:39:40.72 ID:EbXIJ5ug0

川 ゚ -゚) 君はまだ、大罪を犯す前の段階だったのだな

('A`) ・・・え?

川 ゚ -゚) だけど、君は将来、必ず罪を犯す

('A`) ・・・

川 ゚ -゚) その時は、夜毎、阿鼻叫喚の無間地獄の刑に処す。

('A`) ・・・

川 ゚ -゚) 「次に来た時は最後ですよ~」


(;'A`) !?



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 22:02:16.54 ID:dQnbTM000
思わず、立ち上がる。

最後に聞こえた、少女の声。

それは、間違えなく、少女の声ではなかった。

それは、そう。
あの、アナウンスの声・・

103 名前:代理:2008/03/23(日) 22:02:51.32 ID:dQnbTM000
・・・
・・・

・・・

「あれ、貴方も見てますか?

 貴方も・・・ソロソロ、乗らなきゃいけない頃かもしれませんよ・・・?」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 22:10:20.27 ID:oCm9R13PO
代理さん、ありがとうございました!携帯、苦手で…わがまま聞いてくださって、本当にありがとう
一話目は、これで終わります
2話目も書いてましたが、またにします。

それでは、知ってる人は知っている、中出し義母レイプがお送りしました。また、書けたらよろしくです

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 22:21:30.68 ID:M7QHa1gZ0
ずいぶん作風が変わったな。気づかなかった。

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 22:24:41.99 ID:oCm9R13PO
ホラーが書きたかったのです
今までのじゃ、合わないでしょ~

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/23(日) 22:26:39.29 ID:oCm9R13PO
それでは、また
読んでくれてありがとうございました

コメント

あれっ? 生きてたの?
[2008/03/24 09:43] URL | #- [ 編集 ]


これって女の人が夢だと思って電車に乗ってたら
次々と他の乗客が殺されていって次に自分だって所で起きたって話しだよな?
[2008/03/24 15:28] URL | VIPPERな名無しさん #- [ 編集 ]


猿夢か
つーかスレタイの2の意味がわかんなかった
[2008/03/24 18:59] URL | #- [ 編集 ]


まってた
[2008/03/25 08:16] URL | #- [ 編集 ]


すごい、かなり時間があいてるので、
まとめてもらっているとは思いませんでした。

このスレの1です。
ありがとうございました~
[2008/03/30 00:36] URL | #- [ 編集 ]


久しぶりなので思わず釣りかと思ってしまいました(笑)
いつも楽しみにしています。
[2008/04/06 23:54] URL | K-AYUMU #NN0jmGmk [ 編集 ]


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